2014年、働く女性にとってどんな年?ランキング第1位:『働き続けることがより難しくなった』約4割

プレスリリース発表元企業:株式会社ビースタイル

配信日時: 2014-12-17 15:45:00

 主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:増村一郎)と過去到達年収が400万円以上の女性の転職サイト『LiB(リブ)』(事業運営者:株式会社LIB/本社:東京都渋谷区、代表取締役:松本 洋介)は、働く女性をテーマに会員女性に向けて、「2014年のニュース」に関するアンケート調査を行いました。 

 「Q:2014年は「女性が働く」ことについて、どのような年だったと思いますか?」 という質問に対して最も多かったのは、『保育園不足やマタハラなど、働き続けることがこれまでより難しくなった年』というネガティブな回答で39.9%。回答者を主婦層に絞ると48.7%となり、その傾向はさらに高くなりました。次に多かったのは「企業が女性が働くことの価値をより認めはじめた年」とポジティブな回答で26.6%。“女性×働く”が注目された年だからこそ課題点が浮き彫りになり、対照的な内容が上位に並ぶ結果となったのかもしれません。
 一方、女性の活躍推進が掲げられた年にもかかわらず84%の女性が「働きやすくなった実感はない」と感じていることも分かりました。実感があると答えた人は16%で、「育休、産休等の女性を支持する制度が増えた」ことで働きやすくなったと考えている人が最も多く、今後の施策推進におけるヒントとなりそうです。

▼詳細はこちらからでもご覧いただけます。
URL:http://www.bstylegroup.co.jp/news/press/news-4345/

■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:188名(既婚女性131名、未婚女性48名、既婚経験あり独身女性9名)
調査実施日:2014年12月2日(火)から2014年12月7日(日)まで
調査対象者:しゅふJOB会員 LIB会員


■調査サマリー
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【女性×働くについて】
1.2014年は『保育園不足やマタハラなど、働き続けることがこれまでより難しくなった年』39.9%。
2-1.84%の女性、「働きやすくなった実感はない」。
2-2.働きやすくなった実感があるのは「女性を支持する制度が増えた」から27.0%
3.女性官僚のダブル辞任、「残念に思う」56%。

【選挙について】
4.最も女性の活躍を推進してくれそうな政党「なし/わからない」が60%、次いで自民党が19%。 

【増税について】
5.消費税増税により「買い控えをした」、働く主婦(しゅふJOB)56%、ハイキャリア女性(LiB)32%

【セクハラやじについて】
6.セクハラやじは「許せない」79%。

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■調査サマリーの詳細
【女性×働くについて】
〔Q:2014年は「女性が働く」ことについて、どのような年だったと思いますか? 〕
1.2014年は『保育園不足やマタハラなど、働き続けることがこれまでより難しくなった年』39.9%。
(働く主婦(しゅふJOB)のみだと48.7%。)
⇒図:http://www.bstylegroup.co.jp/uploads/2014/12/5621deba8a18b839c7a4321764bb05e82.jpg

◆〔女性の活躍推進が掲げられる様になって「女性が働きやすくなった」実感はありますか?〕
2-1.84%の女性、「働きやすくなった実感はない」。
ある:16%(働く主婦(しゅふJOB)のみ18%、ハイキャリア女性(LiB)のみ13%)
ない:84%(働く主婦(しゅふJOB)のみ83%、ハイキャリア女性(LiB)のみ87%)
⇒図:http://www.bstylegroup.co.jp/uploads/2014/12/2a831ec055ed4fee4e1d0936ea40500d2.jpg

◆〔「ある」と答えた方、どのような点で変化を感じますか?〕
2-2.働きやすくなった実感があるのは「女性を支持する制度が増えた」から27.0%
⇒図:http://www.bstylegroup.co.jp/uploads/2014/12/ee3be1d100caf1aa771552d59c2bd4362.jpg

◆〔10月20日女性の大臣が2名相次いで辞任しました。あなたはどのように感じましたか?〕
3.女性官僚のダブル辞任、「残念に思う」56%。
⇒図:http://www.bstylegroup.co.jp/uploads/2014/12/5f63f49b6b7d98988e1002a4a4f2d6d51.jpg


【選挙について】
◆〔最も女性の活躍を推進してくれそうな政党はどこだと思いますか?〕
4.最も女性の活躍を推進してくれそうな政党「なし/わからない」が60%、次いで自民党が19%。 
1位:なし/わからない
2位:自民党
3位:日本共産党
4位:民主党
5位:維新の党
⇒図:http://www.bstylegroup.co.jp/uploads/2014/12/04f86ea9c104d100d663feb8a9a657691.jpg

【増税について】
◆〔消費税が8%に増税されたことを受け、自身の購買活動について受けた影響を教えてください〕
5.消費税増税により「買い控えをした」、働く主婦(しゅふJOB)56%、ハイキャリア女性(LiB)32%
買い控えをした:46%(働く主婦(しゅふJOB)のみ56%、ハイキャリア女性(LiB)のみ32%)
変わらない:51%(働く主婦(しゅふJOB)のみ43%ハイキャリア女性(LiB)のみ61%)
その他:3%(働く主婦(しゅふJOB)のみ1%、ハイキャリア女性(LiB)のみ7%)
⇒図:http://www.bstylegroup.co.jp/uploads/2014/12/63ead695680eb0c485fa3f134844052f1.jpg

【セクハラやじについて】
◆〔議会でセクハラやじが大きく取り上げられ話題となりました。あなたは、セクハラやじについてどう感じましたか?〕
6.セクハラやじは「許せない」79%。
⇒図:http://www.bstylegroup.co.jp/uploads/2014/12/0ae7c62e50dc705df75843b104ce66cd1.jpg





<株式会社ビースタイルについて>
企業理念は「best basic style」。時代に合わせて新たなスタンダードをつくる会社です。この理念に基づき、2002年の創業以来、働きたい主婦に対して就業支援を行って参りました。約12年間で生み出した主婦の雇用数はのべ4万人。女性がそれぞれの価値観、ライフスタイルに合わせて働ける社会の実現に向け、派遣・在宅・エグゼクティブなど、
様々な『しゅふJOBサービス』を提供しています。

<株式会社LIBについて>
「LiB」チームにおいてサービスを手掛けるのは、女性のためのマーケティングを提供するトレンダーズ株式会社にて取締役を務めた松本 洋介です。日本最大規模の人材ビジネス企業に入社後、人材サービスのプロフェッショナルとして事業を手掛けた後、女性向けマーケティング企業として注目を集めていたトレンダーズ株式会社に最高執行責任者(当時)として参画。その後、営業部門統括の取締役として、女性社長が率いる女性特化型のマーケティング企業としては日本で初めてとなる*東証マザーズへの上場を果たしました。トレンダーズ株式会社で培った女性マーケティングの知見を活かし、キャリアをあきらめない女性のためのサービスとして、「LiB」を展開いたします。


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