トラベルフィンテックのKabuK Styleが旅行特化の動画ソーシャルメディア「Remly(レムリー)」運営会社を買収、自社サービスラインナップの更なる拡充へ
配信日時: 2023-09-07 10:00:00
動画処理、位置情報処理技術の補完により、旅行予約体験のイノベーションへ着手。「テクノロジーの力を使い、世界中の旅をより身近なものにリデザインする」ビジョンの実現を加速。
毎月定額で世界中の宿泊施設に滞在することができる旅のサブスク(R)「HafH(ハフ)」を運営するTravel Fintech(トラベルフィンテック)企業の株式会社KabuK Style(本社:長崎県長崎市、代表取締役:砂田 憲治、以下 KabuK Style)は、ONE NATION株式会社(以下「ONE NATION社」)の全株式を取得(以下「本買収」)し、ONE NATION社がKabuK Style Groupの一員となったことをお知らせいたします。
ONE NATION社は、旅行特化の動画ソーシャルメディア「Remly(レムリー)」を開発、提供しております。2021年10月のリリース以来着実に利用者を増やし、現在6万人以上が利用するサービスに成長しています。
本買収はKabuK Styleにとって設立以来、5件目の買収となります。KabuK Styleは、旅行業界におけるスタートアップのリーディングカンパニーとして、今後も自社開発サービスでの成長のみならず、買収による非連続的成長をあわせて追求し市場を牽引してまいります。
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本買収の背景と狙い
KabuK Styleは既存のHafH事業による着実な成長のみならず、買収を含む新たなサービスの開発による非連続な成長を遂げることで、「テクノロジーの力を使い、世界中の旅をより身近なものにリデザインする」というビジョンの実現を目指しております。本買収によるKabuK Styleの目的は、以下の3つです。
(1) 動画処理技術と運営ノウハウの獲得
(2) 位置情報処理技術と運営ノウハウの獲得
(3) ソーシャルメディア運営ノウハウの獲得
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旅行市場における動画ソーシャルメディアの可能性
人々の消費活動における意思決定は目まぐるしく変化し、テキストや写真を経て現在では動画視聴に移り変わっていっています。KabuK Style Groupは、旅行市場における消費者の主要な意思決定チャネルとして、動画ソーシャルメディアの可能性に長らく注目し、その媒体を志向してまいりました。本買収は、その目的を補完するものとなります。
旅行に行きたくなる動画SNS - Remly(レムリー):https://remly.app/
[画像3: https://prtimes.jp/i/39388/105/resize/d39388-105-8f579816a2236d6ff4a8-0.png ]
KabuK Styleが目指す旅行市場の更なる拡大
KabuK Styleは、「テクノロジーの力を使い、世界中の旅をより身近なものにリデザインする」をビジョンとして掲げており、自社の提供するイノベーティブなプロダクトが、旅行市場を更に拡大させると確信しております。
KabuK Styleは以下の2つの方向性で旅行市場の拡大を目指しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/39388/105/resize/d39388-105-091c2ac2281358bc0e96-0.png ]
1. 旅行に関心が高い層による市場の拡大
旅行に関心が高い層が、旅行に行く頻度を増やすことにより市場の拡大を狙います。サブスクリプション型のビジネスモデルであるHafH(ハフ)の利用者様からは、旅行の頻度が増えたという声を多くいただいております。このようなお客様の声とサービスローンチから変わることのない継続率の高さから、このビジネスモデルは旅行市場の拡大に貢献すると確信しております。
2. 旅行に関心が低い層による市場の拡大
旅行に関心が低い層の潜在ニーズにアプローチして需要を喚起し、旅行に行く人を増やすことにより市場の拡大を狙います。ひとくちに「旅行に関心が低い層」と言っても、その背景にある理由は様々で、全ての人が完全に旅行に興味がない訳ではありません。日々価格が変動するホテルや航空券の予約の煩わしさなどで断念した人や、楽しみよりも見知らぬ土地への不安が上回り一歩を踏み出せずにいる人など、これらの課題解決こそが旅行市場拡大の鍵であると考えています。
KabuK Style Groupはこれまで前者の課題解決にフォーカスをしてまいりましたが、今回、当社のラインナップに加わるRemly(レムリー)は、後者の課題解決に繋がると考えています。双方のシナジーによって、KabuK Style Groupにおける旅行に興味のない層に対する課題解決、アプローチの主要サービスになると考えております。
ONE NATION社の概要
ONE NATION社は福岡に本拠を置く、トラベルテック領域のスタートアップ企業です。歯科医であった真鍋氏が設立し、当初は、医療用コミュニケーションアプリ「ORCON」をリリースするなど医療関係のシステム開発を行っておりました。
その後、2019年9月にRemly(レムリー)の前身となる旅を中心としたショートムービーアプリ「Story Writer」をリリース。これらの技術、ノウハウ、経験を生かし2021年10月に「Remly(レムリー)」をリリース。6万人以上が利用するサービスに成長しています。
名称:ONE NATION株式会社
住所:福岡県福岡市早良区西新4丁目3-20-101
設立:2017年12月20日
代表取締役:真鍋智宏
KabuK Style CEO 砂田憲治のコメント
旅行市場に対し、想いを同じくする真鍋氏率いるONE NATION社がKabuK Style Groupに参画いただけたこと、大きなポテンシャルを秘めたRemly(レムリー)がプロダクトラインナップの一つとなったことを大変嬉しく思います。
Remly(レムリー)は旅行先や外出先の情報について動画を楽しみながら探索できるアプリケーションです。従来の位置情報と動画情報のみを提供するサービスをさらに進化させることで、今後、旅をより楽しく充実した経験へと変えていく可能性を持っています。
旅に出ることは、人生を豊かにすることであり、とても素晴らしい体験です。しかし、日本ではおよそ半分の人しか年に1回以上観光旅行をしないと言われています。私たちのチャレンジは、世界中の旅をより身近なものにリデザインすること。旅をライフスタイルに組み込み、誰もが、ふらっと気軽に旅に出られる世界を実現することです。私たちはそのためのインフラづくりを行っています。
2019年の創業以来、皆様のご支援のもと、仲間たちと多くのチャレンジを続けてきたことで、KabuK Styleの主要サービスであるHafH(ハフ)は7万人を超えるユーザーをもつ規模のサービスへと成長しました。今後もHafH(ハフ)をさらに進化させていくとともに、KabuK Style Groupのテクノロジーおよび宿泊・航空在庫への直接アクセスといった強みを生かして旅行業界でのトッププレイヤーを担うべく、よりいっそう邁進してまいります。
ONE NATION社 CEO 真鍋智宏のコメント
この度KabuK Style 様のビジョンに共感し一緒に事業を推進できるとなり嬉しく思います。
世界には魅力的な観光資源であるにも関わらず、認知度が低いために埋もれてしまっているケースが少なくありません。
私達のメディアで、このような地域にスポットライトを当てる事ができ、それが旅行者にとっての満足度の向上につながる事を願っています。
<HafH(ハフ)について>
「HafH(ハフ:Home away from Home)」は、毎月定額で世界中の宿泊施設に滞在することができる旅のサブスク(R)サービスです。 2023年8月末現在、国内外30カ国、2,000以上の宿泊施設(ホテル・旅館・ゲストハウス・ホステルなど)の利用が可能です。 また2023年5月11日よりHafHでJAL航空券の即時購入が可能となる航空サブスクサービスを開始いたしました。
https://www.hafh.com
<会社概要>
社名:株式会社 KabuK Style
代表:代表取締役 砂田憲治
創業:2019年1月8日(設立 2018年2月5日)2019年4月1日 サービス開始
資本金:24億3,700万円(2023年3月時点、資本調達額の総額)
事業内容:旅のサブスク(R)「HafH(ハフ)」の運営、宿泊及び賃貸運営業、旅行業
旅行業登録番号:観光庁長官登録旅行業 第2144号(第1種旅行業)
所属:一般社団法人 日本旅行業協会正会員、国際航空運送協会(IATA)公認代理店
URL:https://kabuk.com
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「株式会社KabuK Style」のプレスリリース
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