【配信開始！】『みだれ髪』『不如帰』『破戒』など、明治期に発表された数々の名作にみる『人権からみた文学の世界【明治篇】』（川端俊英・著）が、amazon Kindleなど電子書籍ストアで配信開始！

ゴマブックス株式会社（所在地：東京都港区、代表取締役社長：赤井仁）は、『人権からみた文学の世界【明治篇】』（川端俊英・著）を、amazon Kindle、楽天koboなど電子書籍ストアで配信開始しましたことを発表いたします。
『人権からみた文学の世界【明治篇】』は、『みだれ髪』『不如帰』『破戒』など、明治を代表する名作から作中に描かれている登場人物を通して、時代背景、歴史的断面を検証した名著です。

■『人権からみた文学の世界【明治篇】』
著者：川端俊英
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＜内容紹介＞
徳富蘆花『不如帰』の浪子、島崎藤村『破戒』の丑松、樋口一葉『十三夜』のお関……。著者が明治期に発表された数々の名作の中から、人権にかかわる問題に着目し、作中の人物を通して、その時代の断面を検証、解説。
時代を超え、現代を生きる私たちの自己点検にもつながる人間認識の確立という新たな視点を提言した良書。

＜目次＞
まえがき――本書を読む人のために
第一章　樋口一葉「十三夜」の世界
第二章　泉鏡花「照葉狂言」の世界
第三章　与謝野晶子「みだれ髪」の世界
第四章　徳冨蘆花「不如帰」の世界
第五章　田山花袋「重右衛門の最後」の世界
第六章　木下尚江「火の柱」の世界
第七章　島崎藤村「破戒」の世界
第八章　白柳秀湖「駅夫日記」の世界
あとがき

＜著者紹介＞
川端俊英（かわばた　としふさ）
1933年　中国東北部（旧満州）に生まれる。京都府出身。
広島大学卒業、立命館大学大学院修士課程修了。
現在、同朋大学名誉教授（日本近代文学）
主な著書『「破戒」と人権』（文理閣）『「破戒」の読み方』（文理閣）『近代文学にみる人権感覚』（部落問題研究所）『島崎藤村の人間観』（新日本出版社）など。

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