2023年5月の自動車用タイヤ・エンジンオイル・バッテリー販売速報

プレスリリース発表元企業:GfK Japan

配信日時: 2023-06-29 11:00:00







GfK Japan(東京:中野区)は、全国のカー用品店、タイヤ専門店、ガソリンスタンド、ホームセンター、インターネットの販売実績データを元に、市場規模相当に拡大推計した自動車用タイヤ、エンジンオイル、バッテリーの販売速報を公表した。


タイヤ


2023年5月の自動車用タイヤ販売は、本数前年比12%減と不調であった。店頭では同9%減、インターネットでは同15%減と大幅な落ち込みとなった。販売本数の多い155/65/14が本数前年比20%減、145/80/12が同14%減と減少した中、205/60/16は同7%増と前年を上回った。タイヤ全体の税抜き平均価格は10,802円と前年同月から14%上昇し、店頭では8%、インターネットでは23%上昇した。平均価格が上昇したことで、販売本数が大幅に減少しつつも、金額前年比は0.3%増と前年並みを維持した。店頭では2%減であったものの、インターネットでは4%増とプラス成長を見せた。


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エンジンオイル


2023年5月の自動車用エンジンオイル販売は、販売量(リットル換算)ベースで前年比8%減と低調であった。4L缶の販売は数量前年比7%減で、店頭では同6%減、インターネットでは同10%減と前年同月を下回った。4L缶を粘度別にみると、5W-30が数量前年比9%減、10W-30が同10%減と大きく販売を落とした。4L缶の税抜き平均価格は4,220円と前年同月から14%上昇し、店頭では15%、インターネットでは8%上昇した。その結果、4L缶の金額前年比は6%増と前年を上回った。店頭では7%増、インターネットでは2%減に留まった。


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バッテリー


2023年5月の自動車用バッテリー販売は数量前年比4%増と微増であった。店頭では同10%減であったものの、インターネットでは同30%増と大幅に増加した。主要なJIS規格では、D23が数量前年比6%増、D26が同5%増と販売を伸ばした一方、B19は同5%減と前年から縮小した。バッテリー全体の平均価格は前年同月から9%上昇し13,746円となり、店頭では11%、インターネットでは15%上昇した。結果、金額前年比は13%増と好調に推移した。店頭では同0.3%増と前年並みであったものの、インターネットでは同48%増と大幅な伸長を示した。


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・タイヤはカー用品店、タイヤ専門店(メーカー系列を除く)、ガソリンスタンド、インターネットを集計対象としております。
・エンジンオイル及びバッテリーはカー用品店、ガソリンスタンド、ホームセンター、インターネットを集計対象としております。




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