電子帳簿システムDataDelivery(R)のASTERIA Warp専用アダプター提供開始 取引データ連携をノーコードで実現、電子帳簿保存法に対応

プレスリリース発表元企業:JFEシステムズ株式会社、アステリア株式会社

配信日時: 2023-06-28 11:00:00

JFEシステムズ株式会社(東証スタンダード市場:4832、本社:東京都港区、代表取締役社長:大木 哲夫、以下 JFEシステムズ)と、アステリア株式会社(東証プライム市場:3853、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野 洋一郎、以下 アステリア)は、JFEシステムズ製の電子帳簿システム「DataDelivery(R)(データデリバリー)」と、アステリア製のデータ連携ツール「ASTERIA Warp(アステリア ワープ)」をノーコードで連携する、「DataDelivery(R)アダプター for ASTERIA Warp」の提供を2023年6月30日より開始することを発表いたします。


DataDelivery(R)は、業務データや電子ファイルの長期保存と高速かつ柔軟なデータ検索を実現し、電子帳簿保存法で求められるすべての要件に対応する電子帳簿システムです。一方、ASTERIA Warpは、各種クラウドサービス間や社内システム間のデータ連携をノーコードで実現し、APIでの連携に比べて開発期間の短縮が可能なデータ連携ツールです。

2022年度の電子帳簿保存法改正により、電子取引関連書類の電子データ保存が義務化され、企業では同法の要件に即した電子データ保存へのシステム対応が求められています。しかし、電子取引関連書類の受け渡し方法は多種多様であり、様々なシステムから電子帳簿システムへデータ連携する際、個別に開発工数やコストが掛かることが課題となっていました。
今回提供を開始するDataDelivery(R)アダプター for ASTERIA Warpは、電子帳簿保存法に対応した電子帳簿システムDataDelivery(R)へ、電子取引データなどの各種データをASTERIA Warpを介してノーコードで連携します。これにより、電子帳簿保存法対応に係るシステム開発・運用コストを削減するとともに、ペーパーレス化による業務効率の向上を更に支援いたします。

JFEシステムズとアステリアは、今後も両社のノウハウを活かし、お客様の電子帳簿保存対応や業務DXのニーズに応えてまいります。


【「DataDelivery(R)アダプター for ASTERIA Warp」システム連携図】

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/360195/LL_img_360195_1.jpg
「DataDelivery(R)アダプター for ASTERIA Warp」システム連携イメージ

【「DataDelivery(R)アダプター for ASTERIA Warp」の概要】
・ノーコードで、様々なシステムの電子取引データをDataDelivery(R)へ連携
・電子帳簿保存法で求められる、解像度チェック、タイムスタンプ付与、一括検証が可能
※ DataDelivery(R)、ASTERIA Warpのライセンス契約が別途必要です。


【電子帳簿システム「DataDelivery(R)」について】
https://www.jfe-systems.com/products/datadelivery/datadelivery.html
JFEシステムズが2009年にリリースした、電子帳簿保存に特化した製品です。データの長期保存と高速かつ柔軟なデータ検索を実現し、電子帳簿保存法の「帳簿」、「書類」、「スキャナ保存」、「電子取引」のすべての要件に対応します。シリーズ累計で4,200社のお客様にご利用いただいております。
また、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会による認証「JIIMA認証」を取得しており、お客様に安心してご導入いただけます。


【データ連携ツール「ASTERIA Warp」について】
https://www.asteria.com/jp/warp/
EAI/ESB製品の国内市場において16年連続シェアNo.1製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。Warp Coreは、Warpの厳選された機能を初期費用0円、月額30,000円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。

出典:テクノ・システム・リサーチ社「2022年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」EAI/ESBは、それぞれEnterprise Application Integration、Enterprise Service Busの略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す


【JFEシステムズについて】
https://www.jfe-systems.com/
鉄鋼業界におけるシステム構築・運用で培った企画・構想力と技術力を活かし、多彩なサービスをお客様に提供しています。製造業をはじめ、金融・流通・通信などあらゆる分野のお客様に向けて、システムインテグレーション、アウトソーシング、コンサルティング、独自のパッケージ製品および、ERP を中核に様々な製品を組み合わせた複合ソリューションの提供など、幅広いビジネスを展開しています。


【アステリアについて】
https://www.asteria.com/
1998年に創業し、2002年に最初のノーコード製品の提供を開始したアステリア株式会社(当時インフォテリア株式会社)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品のASTERIA Warpは、異なるコンピューターシステムのデータをノーコードで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に9,809社(2022年9月末現在)の企業に導入されています。また、Handbookシリーズは、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,670の企業や公共機関で採用されています(2022年9月末現在)。


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