カテゴリーイメージに関する調査~第3回~
配信日時: 2023-06-26 09:00:00
~ECサイト、自動車、ビール、プロテイン編~
生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)は2023年4月20日(木)~2023年5月8日(月)の間、「ECサイト」「自動車」「ビール」「プロテイン」の4項目についてカテゴリーイメージ調査を実施しました。
<調査背景>
コモデティティ化や情報過多と言われている中で、カテゴリー自体の認識を変化させて未開拓の顧客獲得を行うマーケティング事例が増えています。これまで「自社ブランドがどのように認識されているか/イメージされているか」を調査することは多くありましたが、そのブランドが属するカテゴリーがどのように認識されているかについてはあまり重要視されてきませんでした。今回は、「ECサイト」「自動車」「ビール」「プロテイン」を例に、カテゴリーの認識を変化させるヒントを得るための調査を実施しました。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/3149/table/366_1_6464900288f851000d0be98521450c16.jpg ]
調査概要
【調査概要(ECサイト)】
1. 調査方法: WEBアンケート
2. 調査対象:全国の20歳以上69歳以下の男女で普段ECサイトを利用している
3. 有効回答数:1,000名
4. 調査実施日:2023年4月20日(木)~2023年4月24日(月)
【調査概要(自動車)】
1. 調査の方法:WEBアンケート
2. 調査の対象:全国の20歳以上69歳以下の男女で普段自動車を運転している
3. 有効回答数:1,000名
4. 調査実施日:2023年4月26日(水)~2022年4月27日(木)
【調査概要(ビール)】
1. 調査の方法:WEBアンケート
2. 調査の対象:全国の20歳以上69歳以下の男女で普段ビールを飲用している
3. 有効回答数:1,000名
4. 調査実施日:2023年4月20日(木)~2022年4月24日(月)
【調査概要(プロテイン)】
1. 調査の方法:WEBアンケート
2. 調査の対象:全国の20歳以上69歳以下の男女で普段プロテインを飲用している
3. 有効回答数:1,000名
4. 調査実施日:2023年5月2日(火)~2022年5月9日(火)
【設問内容】
Q:カテゴリーのポジティブイメージ
Q:カテゴリーのネガティブイメージ
Q:カテゴリーの利用シーン
Q:利用したいと思うカテゴリーのブランド想起
※アフターコーディング*を行い、自由記述回答を定量化して集計。
*アフターコーディング
自由回答の記述内容から、代表的な語や意見内容をまとめるなど代表的なカテゴリーに分類、コード変換する作業のこと。これにより、自由回答の定性情報を定量化し、集計作業に供することができます。
ECサイト、自動車、ビール、プロテインのカテゴリーイメージ(n=1,000)
下図は、それぞれのカテゴリーのポジティブイメージをランキング形式で表しています。
(ネガティブイメージ、利用シーン、ブランド想起のランキングについては、ダウンロード資料よりご確認ください)
[画像1: https://prtimes.jp/i/3149/366/resize/d3149-366-fc366ae1ae00dc5e9918-0.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/3149/366/resize/d3149-366-bbd958e3c1ea4da5ca21-1.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/3149/366/resize/d3149-366-7ece6e8cf837310c60d8-2.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/3149/366/resize/d3149-366-60ea614ec25fe86e18ab-3.png ]
ポジティブイメージはカテゴリー自体に期待されている便益や利点として解釈できます。
特に、上位3つに入っているポジティブなイメージはカテゴリー自体に備わっていることが前提となるようなコモディティ化したイメージといえるのではないでしょうか。
各カテゴリーのTOP3は以下の項目です。多くの気づきは少なく当たり前に感じる項目が多いのではないでしょうか。
ECサイトでは、1位:便利 2位:いつでも購入可能 3位:店舗にいかず購入可能
自動車では、1位:便利 2位:移動手段 3位:どこにでも移動できる
ビールでは、1位:うまい・おいしい 2位:のどごしが良い 3位:爽快感がある
プロテインでは、1位:タンパク質を接種できる 2位:筋肉がつく 3位:手軽・簡単
差別化を図るためには少数でも言われてみると多くの人に共感されるような意見が重要かもしれません。今回の調査では、ポジティブなイメージだけではなく、各カテゴリーのネガティブイメージ・利用シーンを聴取しており、下記よりランキング表(Excel)がダウンロード可能です。
カテゴリーの認識を変化させる(パーセプションチェンジ)ための参考データとしてご活用ください。
■この調査で使用した調査サービスはコチラ
ネットリサーチ:https://neo-m.jp/research-service/netresearch/
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※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なうネオマーケティングが実施した調査結果によると……」
■「ネオマーケティング」
URL :https://neo-m.jp/
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