書籍「デザコン2022 有明 official book」全国の書店・オンライン書店にて6月9日(金)より発売

プレスリリース発表元企業:株式会社建築資料研究社

配信日時: 2023-06-09 10:30:00

 建築・住宅・インテリア・資格等の専門書を発行する株式会社建築資料研究社/日建学院(所在地:東京都豊島区、代表取締役社長:馬場栄一)は、「デザコン2022 有明 official book 第19回全国高等専門学校デザインコンペティション」を全国の書店・オンライン書店にて2023年6月9日(金)より発売いたします。



▼デザコン2022 有明 official book
https://www.kskpub.com/book/b626238.html
[画像: https://prtimes.jp/i/53143/132/resize/d53143-132-de02445e68dfc3653b2a-0.png ]



デザコンとは

 実践的・創造的技術者を養成することを目的とした、5年一貫の高等教育機関である高専の学生によって、毎年行われている全国高等専門学校デザインコンペティションです。ロボコン、プロコン、プレコンと並び、全国47校の高専におけるメインイベントのひとつ。主に土木系・建築系を中心とする学生が、専門的な知識を基に作成した作品で技術(=エンジニアリング・デザイン)を競い合う大会です。


書籍説明

◆書名:デザコン2022 有明 official book 第19回全国高等専門学校デザインコンペティション
◆編者:一般社団法人全国高等専門学校連合会
◆発行日:2023年6月9日
◆定価:1,760円(本体1,600円+税)
◆コード:ISBN978-4-86358-889-9
◆仕様:B5判、168頁
◆販売ルート:全国大型書店、オンライン書店、直販
◆発行社:株式会社建築資料研究社

<出版部>
所在地:〒171-0014 東京都豊島区池袋2-38-1 日建学院ビル3F
TEL:03-3986-3239
FAX:03-3987-3256
URL:https://www.kskpub.com/

概要

 第19回目となるデザコンの全容を伝える公式記録集。今大会は、この時代にふさわしい新しいデザインの提案を期待して「NEW!!」をテーマに掲げ、3年ぶりに参加者が一堂に介しました。佐賀県大牟田市の大牟田文化会館で対面審査を2日間実施し、全5部門の競技の応募作品が267点となりました。

▼目次
https://prtimes.jp/a/?f=d53143-20230608-e21428d85b4d4bdc1e10e7f54213d6f2.pdf

各部門説明

【空間デザイン部門】
◆テーマ:2040年集いの空間
 各自が想定した地域の20年後という近い未来で人々が集う場の「かたち」に対して、具体的な想像力を持ちそれをもとに論理的にストーリーを組み立て、魅力的な建築や都市の形を作ることが求められた。全国から応募された114作品から入賞作品が決定するまでの全審査過程を記録。

【構造デザイン部門】
◆テーマ:新たなつながり―ふたつでひとつ
 分割された2つの橋のパーツ(構造体)を中央でつなぎ1つの橋を形成する、デザコン初の形態の橋の製作が課題。材料はケント紙と木工接着剤のみとなり、素材の特性を最大限に引き出し「耐荷性」「軽量性」「デザイン性」に優れていることが求められた。全国及びモンゴルから応募された54作品の、橋への耐荷性能試験(固定荷重の載荷)の様子など、総合順位と入賞作品が決定するまでの全審査過程を記録。

【創造デザイン部門】
◆テーマ:新時代のデジタル技術へチャレンジ!―3D都市モデル活用で見えてくる地方都市の未来
 国土交通省が進める3D都市モデル整備、活用、オープンデータ化のプロジェクトである「PLATEAU」の積極的な使い方を、学生ならではの斬新なアイディアを活かして考案し、それによって見えてくる地方都市の持続可能なまちづくりや地域活性化の提案が求められた。全国から応募された21作品から入賞作品が決定するまでの全審査過程を記録。

【AMデザイン部門】
◆テーマ:新しい生活様式を豊かにしよう!
 「作品」の主要部品を3Dプリンタにより作成した「生活を豊かにする」デバイス(装置)の開発が課題。3Dプリンタの特性である「設計から実物への短期化」、「一体成形」、「切削ではなし得ない造形」、「一品生産」を存分に生かし、生活様式の改善を実現する新しい未来の提案が求められた。全国から応募された24作品から入賞作品が決定するまでの全審査過程を記録。

【プレデザコン部門】
◆空間デザイン・フィールド テーマ:「実在する」あるいは「実在した」空間の、異なる時間や視点が混在するなど唯一無二の時空を表現した透視図
◆創造デザイン・フィールド テーマ:次回のデザコン2023舞鶴大会で使用するトートバッグのデザイン
◆AMデザイン・フィールド テーマ:3Dプリンタで作成した「落下時の衝撃を吸収するシェルター」
 高専の本科3年生までが対象となり、デザコンの従来の4部門の内の3部門(空間デザイン部門、創造デザイン部門、AMデザイン部門)をもとに連動した3つのフィールドに分け、それぞれに提案条件を設定して実施。既成概念にとらわれない自由な発想によるデザインが求められた。全国から応募された全54作品を収録、投票や競技結果の総合順位も記録。


▼株式会社建築資料研究社/日建学院 BOOKS & MAGAZINES
https://www.kskpub.com/

▼デザコン2022 有明 official book
https://www.kskpub.com/book/b626238.html

▼日建学院 公式サイト
https://www.ksknet.co.jp/nikken/index.aspx


【会社概要】
商号:株式会社 建築資料研究社
代表者:代表取締役社長 馬場 栄一
所在地:〒171-0014 東京都豊島区池袋2-50-1
創立:1969年(昭和44年)8月
事業内容:建築・住宅・インテリア・資格等の専門誌を発行、建築関連資格取得のための学校運営 等
URL:https://www.ksknet.co.jp/

PR TIMESプレスリリース詳細へ