ほくでん情報テクノロジーが運営するH-IXデータセンターにアット東京の「ATBeX札幌第2アクセスポイント」が開設されます

プレスリリース発表元企業:ほくでん情報テクノロジー株式会社

配信日時: 2023-05-30 10:00:00

ほくでん情報テクノロジー株式会社(本社:北海道札幌市中央区、取締役社長:魚住元)が運営するH-IXデータセンター(以下 H-IX)に、株式会社アット東京(本社:東京都江東区、代表取締役社長:中村晃、以下アット東京)のATBeX※1札幌第2アクセスポイント(以下、ATBeX札幌第2AP)」が開設されます。



 これにより、H-IXをご利用のお客さまは、構内配線でATBeXに接続しメガクラウド※2やアット東京をはじめとした他のデータセンターと接続することが可能となります。なお、本アクセスポイントのサービス提供開始は、2023年9月からを予定しています。

 近年、各地域の企業や地方自治体からのガバメントクラウド※3への閉域接続など、それぞれの地域からのメガクラウドへの接続ニーズが高まり、さらに大規模自然災害時のリスク回避の観点から「データセンターの地方分散化」が課題となっています。

 アット東京は、ネットワークサービスプラットフォーム「ATBeX」を、全国規模で接続可能なネットワークプラットフォームとするべく拡張しております。この度、北海道におけるクラウド接続の需要に積極的かつ柔軟に対応し、お客さまのネットワーク拠点として、また事業継続の手段のひとつとしてお使いいただけることを勘案し、H-IXに「ATBeX札幌第2AP」を開設することとなりました。

 H-IXは、道内外企業や自治体の情報システムをお預かりする商用データセンターとして、電力事業で培ってきたノウハウを生かし、高信頼のファシリティと万全のセキュリティをお客さまにご提供しています。自然災害リスクの極めて低い札幌市の都心3キロ圏内に位置し、北海道内企業のみならず全国のDR(ディザスタリカバリ)サイトとしても活用いただいています。

 「ATBeX札幌第2AP」開設により、H-IXはアット東京が運営するデータセンター群とATBeXプラットフォームで連携され、主要メガクラウドとの閉域接続をオンデマンドかつ1系、2系の冗長構成でお使いいただけます。
 また、H-IXをご利用のお客さまは直接、構内配線でATBeXのアクセスポイントに接続できます。

 H-IXは「ATBeX札幌第2AP」によるアット東京との協業体制を組むことにより、今後もお客さまの接続性を高め、利便性とサービス品質の向上に努めてまいります。


※1: ATBeX(アットベックス / AT TOKYO Business eXchange)
 アット東京のデータセンター間および提携データセンター間で複数のお客さまネットワーク間接続を提供する
ネットワークプラットフォーム。
※2:メガクラウド
 市場シェアが大きく国際的に展開するクラウドサービス提供事業者の総称、ただし社名やサービス名が明確に定義されているものではない。
※3:ガバメントクラウド
 行政システムの統合・共通化や標準化の実現を目指し、政府によって構築・運用されるクラウドサービス利用環境。


■H-IXデータセンターについて(https://www.h-ix.jp
[画像: https://prtimes.jp/i/79901/5/resize/d79901-5-d5a799c928d74cd3d6a2-0.jpg ]

 道内外企業や自治体の情報システムをお預かりする商用データセンターとして2001年に開業。電力事業で培ってきたノウハウを生かし、高信頼のファシリティと万全のセキュリティをお客さまにご提供しています。自然災害リスクの極めて低い札幌市の都心3キロ圏内に位置し、北海道内企業のみならず全国のDR(ディザスタリカバリ)サイトとしても活用いただいています。
 主力サービスであるハウジングサービスに加えて、お客さまのご要望に合わせた運用支援サービスやプライベート・パブリッククラウドサービスを展開しており、お客さまから高評価をいただいています。

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