バラエティプロデューサーであり、文化資源学研究者でもある、著者が解説する教養のガイド本! ただ知識を学ぶだけでなく、世界の見方が変わる書籍『教養としての教養』が5月19日に発売

プレスリリース発表元企業:クロスメディアグループ株式会社

配信日時: 2023-05-19 11:00:00

歴史、地理、社会、文化など幅広い教養が手に入る!

ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小早川幸一郎)では、2023年5月19日に書籍『教養としての教養』を刊行します。著者は、過去に「さんまのスーパーからくりTV」や「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」などを手掛け、映画監督やメディアブランディングに携わった後、現在は東京大学人文社会系研究科に所属する研究者の角田陽一郎氏です。本書では、多種多様な経験を積んだ著者が「教養で、どう人生を楽しめるのか」という点にこだわりながら、教養のある人の「思考」や「日々の行動」を幅広く解説していきます。



[画像1: https://prtimes.jp/i/80658/333/resize/d80658-333-a156299380848b697df9-1.jpg ]

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/80658/table/333_1_48925e571eb0fb57bca1e74c822ce006.jpg ]


【本書の読みどころ】
元TBSプロデューサーの角田氏が、教養をエンタメ化!

「歴史」「地理」「社会」「文化」など、幅広いジャンルを網羅

ただ知識を学ぶだけでなく、世界の見方が変わる本



教養を楽しむには、教養を培う上での教養が必要



現在、いわゆる教養ブームで、さまざまなジャンルの教養本が溢れています。そしてほとんどの教養本は、ある一定の知識・情報・テクニックを習得するための本だったりします。しかし、そもそも「このレベルの知識・情報・テクニックを習得すれば、その人は教養のある人だ」なんて定義はできるのでしょうか?

もともと教養は「教養する」という動詞で、結果ではなくプロセスをいう言葉です。教養という一定の知識があるのではなく「日々いかに人がそれぞれ育んでいくか?」という行為を指しているのです。

つまり、教養のある人になるには、ある一定のレベルの知識・情報・テクニックを知ることよりも、

・その教養を、自分がどう捉えるか?
・その教養を、他者と、社会と、世界と、どう接続するか?
・その教養を、自分がどう楽しむか?
・その教養で、自分が、他者が、社会が、世界が、どう教養されるのか?

という、まさに「教養を培う上での教養」が必要だと著者は語ります。

本書では、著者がバラエティプロデューサーとして、文化資源学研究者として、歴史、地理、社会、エンターテイメント、文化、人生のジャンルで、そのものの教養(知識・情報・テクニック)を解説するのではなく「それらの教養をどう教養していくのか?」という視点で、教養のある人の「思考」と「日々の行動」解説しています。

「いいクニつくろう鎌倉幕府」は過去のモノ



皆さんは教科書で鎌倉幕府の成立を何年と習いましたか? これは、皆さんの年齢によって違います。1970年生まれの著者は1192年と習いました。おそらく一番有名な歴史年号の語呂合わせ「イイクニつくろう鎌倉幕府」のイイクニ(1192年)です。多くの方がそう認識されているのではないでしょうか。

ところが今の教科書ではそうなっていません。つまり若い人は鎌倉幕府の成立を1192年とは習っていないのです。今は、教科書はその年代を明記することをやめて、あえてぼかして書いている節があります。

1192年がなぜ鎌倉幕府の成立年と言われていたのか。それは、源頼朝が征夷大将軍に任命されたのが1192年だからです。では、頼朝が1192年に征夷大将軍に任命されたのは間違いだったのかというと、そうではありません。今も変わらず、1192年に任命されたというのが定説です。

この原因について、著者は「鎌倉幕府成立」の定義が変わったからだと考えます。本書の第1章ではそんな「日々変わっていく歴史」について解説しています。

目次



第1章 教養としての歴史
第2章 教養としての地理
第3章 教養としての社会
第4章 教養としてのエンターテイメント
第5章 教養としての文化
第6章 教養としての人生
おわりに

著者紹介



角田陽一郎(かくた・よういちろう) 
1970年千葉県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業後、1994年 に東京放送(TBSテレビ)に入社。「さんまのスーパーからくりTV」「 中居正広の金曜日のスマたちへ」「EXILE魂」「オトナの!」など、数多くのバラエティ番組を担当。会社員の枠を超えて、映画監督やネット動画配信会社の設立、音楽フェスティバルの開催、アプリの制作、舞台演出など、多種多様なメディアビジネスにも携わる。2016年12月にTBS退社。現在は、テレビ番組のほか、youtube動画、メディアブランディングなど、さまざまな革新的アイデアを基にビジネスを創造し続けながら、2019年4月からは東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究専攻文化経営学修士課程の学業にも打ち込んでいる。

書籍情報



『教養としての教養』
[画像2: https://prtimes.jp/i/80658/333/resize/d80658-333-cff13be21b7873347ffe-0.jpg ]

著者:角田陽一郎
定価:1,848円(本体1,680円+税)
体裁:四六判 / 288ページ
ISBN:978-4295408338
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2023年5月19日

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/80658/table/333_1_48925e571eb0fb57bca1e74c822ce006.jpg ]


▼リンク一覧(クロスメディアグループ)
株式会社クロスメディア・パブリッシング https://www.cm-publishing.co.jp/
株式会社クロスメディア・マーケティング https://book.cm-marketing.jp/
クロスメディアグループ株式会社 https://cm-group.jp/

PR TIMESプレスリリース詳細へ