コロナ禍のもとで売れ続けた新しい時代の経営戦略書『ブランディング・ファースト 広告費をかける前に「ブランド」をつくる』ロングセラー6刷重版!

プレスリリース発表元企業:クロスメディアグループ株式会社

配信日時: 2023-05-10 11:00:00

「ブランディングの考え方とその本質」をわかりやすく伝え、読者から信頼される一冊

ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小早川幸一郎)では、2023年5月10日、『ブランディング・ファースト 広告費をかける前に「ブランド」をつくる』の第6刷の重版を実施しました。上場企業から中小・ベンチャー企業まで、多様な業種・業界を手掛けるデザイン・コンサルティング会社の代表が執筆。2020年春に発売し、コロナ禍で多くの企業が苦しむ中で、経営に「ブランディング」と「デザイン」の考え方をどう組み込んでファンを増やしていくかを解説した本書は、ロングセラーとなっています。



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好評のロングセラー、第6刷に到達!



・自社の売上・利益を増やしたい
・「ファン」と呼べるお客様を増やしたい
・優秀な人材が入社し、離職しないようにしたい

経営者が抱く、こうした希望・期待をかなえる最良の戦略として、本書が重視するのが「ブランディング」です。

真のブランディングとは、いま、ありとあらゆる企業が取り組むべき施策であり、なおかつ、非常に効果が高い施策であり、そして人口減少時代に伴って遠からず訪れる、「グローバル社会を舞台とするビジネス」で生き残るために、必要不可欠なものであると言えます。本書では、その根拠となる、現在の企業を取り巻く状況、ブランディングの基本的な知識や考え方、効果、方法論をお伝えしています。

2020年の春に発売した本書は、コロナ禍によって「お客さんが激減した」「これまでのような営業ができない」と多くの企業が苦しむ中で、ブランディングによって「本当のファン」を増やしていく考え方をわかりやすく解説。コロナ禍のもとでもしっかりと売れ続け、このたび第6刷の重版を行った本書には、読者の方からも、次のようなコメントが多数寄せられています。

「ブランディングの大切さを再確認できた」
「ブランディングについて、あらためてちゃんと考える機会となった本」
「気になっていたけどよくわからないテーマだけに、わかりやすい解説がありがたかった」

また、2022年には続編となる『ブランディング・ファースト〈メソッド編〉 ブランディングに失敗する会社は、どこでつまずいているのか?』が発売されています。こちらは本書の考え方を発展させつつ、「実践における具体的な手法・考え方」を解説した1冊です。

「ブランド」って何? 「ブランディング」って何?



ブランドと聞くと、フェラーリの跳ね馬やアップルのリンゴマークのように、「抜きん出た品質」や「ユーザーの持つ良いイメージ」を保証するビジュアルやロゴマークなどをイメージする方も多いでしょう。そのイメージは、ある一面だけを見る分には間違っていません。とはいえ、「事業・商品・サービス」の質はまったく関係なく、優れたビジュアルがあればブランドになるというわけでもありません。

ブランディングとは「柱」です。決して特別なものである必要はありませんが、なくてはならないものです。企業という建物は、「プロダクト」やその背景にある「経営者や企業の強い思い」といった柱があってこそ、安定して自立できるのです。本書では、企業の中にある「柱にしたいもの」「柱になるべきもの」を、誰もが納得するブランドとして確立させるための施策を「ブランディング」と呼んでいます。

このように、ブランディングとは、単に「企業やプロダクトの知名度を上げようとする宣伝や広告」のことではありません。本書でいうブランディングの対象は、「その企業や組織において一番大切な宝物」です。そして、その宝物を「柱=ブランド」に育て上げることが目的なのです。
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ブランディングのために知っておいてほしいこと



▼真のデザインを生む3つのポイント
ポイント1. 戦略を理解してデザインを行う
戦略をきちんと理解することで、デザインとのバランス(理性と感性のバランス)が良くなります。もちろん、戦略に寄りすぎると「おもしろみ」のないデザインになってしまうため、あくまでバランスが重要です。
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ポイント2. 「体験をつくる」という発想
ユーザーの視点に立ち、「コト=体験」をつくる視点・手法が重要な時代になっています。

ポイント3. ブランドコンセプトを全タッチポイントに落とし込む
ブランドとは五感で受け取るイメージや知識の集合体であるため、「統一感」や「ストーリー」が重要になります。
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▼「ブランディング」を成功させる3つのポイント
ポイント1. クリエイティブ/テクノロジー/ソーシャルグッドの視点
特定の視点のみではなくさまざまな視点を持つことが重要です。ブランド戦略の最初からクリエイティブ担当者がコミットすることがまず大切。そして、いまの時代にデジタル技術の知識がない人が経営者でいるのは問題です。またSNSなどでいい情報も悪い情報も伝わりやすい現代では「自社も社会の一員であり、社会によいことをすべき」という意識は欠かせません。

ポイント2. CCOを設置する
CCOは「Chief Creative Officer(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)」の略称で、ブランド戦略に関するすべてのデザイン管理をする役職です。統括できる存在がいることで、経営戦略としてのブランディングの質と実行力が飛躍的に高まります。

ポイント3. ブランディングは、継続してこそ
「担当が代わったから方針を変える」とか「思うような結果が出ないからブランド戦略を変える」というのは非常にもったいない話です。ブランドを確立させるためにはブレないことが大切です。
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著者紹介



宮村岳志(みやむら・たけし)
株式会社グロウ・リパブリック 代表取締役、ブランディングディレクター。
近畿大学卒業後、印刷会社、広告代理店を経て、2003年にグロウ・リパブリックを創業。時流を予測した戦略立案から、ブランドコンセプト開発、クリエイティブ、プロモーションまで、一気通貫でブランディングのサポートを行っている。特にブライダル業界においては160施設以上のブランディングに携わるほか、飲食・美容・ファッション・教育など幅広い業界で、ビジネスとデザインの両軸の深い理解を武器に、数多くのブランディングを手がけ、上場企業のブランディング顧問としても活躍している。
ブランディング/デザイン事業のかたわら、VJ(ビデオジョッキー)としても活動し、ダフト・パンクなど国内外の数多くのアーティストとイベントなどで共演。その他、カフェ・飲食店の経営、音楽関連のグループ会社の経営にも携わる。著書に『ブランディング・ファースト』『ブランディング・ファースト〈メソッド編〉』がある。

書籍情報


『ブランディング・ファースト ――広告費をかける前に「ブランド」をつくる』

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著者:宮村岳志
定価:1,848円(本体1,680円+税)
体裁:A5判 / 207ページ
ISBN:978-4295404118
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2020年4月24日

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