時代が変わっても続くお弁当文化

プレスリリース発表元企業:株式会社ナビット

配信日時: 2023-04-26 17:13:38



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弁当の語源は?



弁当は英語では昼食を意味する“lunch”が使われますが、外国でも“bento”で通用する国が増えているようです。
では、弁当の語源は何なのでしょうか。諸説ありますが、中国で「好都合」や「便利なこと」を意味する「便当」が日本に伝わり、「弁当」(旧漢字では辨當)になったと言われます。
「弁」には「備える」、「当」には「用に当てる」という意味があり、「弁当」という言葉は鎌倉時代から文献にあり、戦国時代の織田信長が城内で大勢の兵たちに提供した食事を弁当と呼んだといいます。
江戸時代に芝居の幕間に食べたのは「幕の内弁当」、明治になって鉄道の駅で売られた弁当は「駅弁」と呼ばれました。
ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「お弁当について」アンケートを実施しました。


《調査概要》
調査期間:2023年3月
サンプル数:男女1000人
調査方法:インターネット調査




お弁当を自分で作るのは5割超



【調査】
質問:お弁当を自分で作りますか?(対象:1000人)
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お弁当を自分で「作る」人は回答者の55.3%で、半分以上の方は自身でお弁当を作られるようです。




作る頻度は「週に4~5日」が最多



【調査】
質問:お弁当を作る頻度はどのくらいですか?(対象:1000人)
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お弁当を作る頻度は、「週に4~5日」が17.1%と最多で、その後は「週に2~3日程度」9.4%、「毎日」6.7%、「週に1日程度」4.9%と続きました。 尚、「週に1日程度」以上の頻度が上位4つに並び、合わせると38.1%で、全体の4割近くの方が週1日以上の頻度でお弁当を作ることがわかりました。




お弁当のおかずは「昨日のおかずの残り物」が最多



【調査】
質問:どのような方法でお弁当のおかずを準備していますか?(対象:1000人)(複数回答可、回答数:1832)
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お弁当の「おかず」について、どう準備するかを複数回答可で質問したところ、最も多かったのは「昨日のおかずの残り物」で、回答数の24.9%と約4分の1。次いで「冷凍食品」(21.2%)と「当日調理したもの」(19.9%)も2割前後を占めました。




好きなおかずは「玉子焼き」「鳥の唐揚げ」「ウインナー」など



【調査】
質問:好きなお弁当のおかずは何ですか?(対象:1000人)(複数回答可、回答数:4429)
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好きなおかずは複数回答可で回答数は4000を超えました。
トップは「玉子焼き」で回答数の16.1%、回答者数ではほぼ7割に相当する713人。2位は「鳥の唐揚げ」(12.9%、571人)、3位は「ウインナー」(9.2%、410人)でした。




作る際に気を付けるのは「さましてから」など



【調査】
質問:お弁当を作る際に気を付けていることは何ですか?(対象:1000人)(フリー回答)
「さましてから」「くさらないように」「いたまないように」「食中毒対策」「衛生面」をひとくくりにすると、約3割を占めました。
次いで多かったのは「彩り、色あい」「栄養バランス」「野菜を入れる」「汁漏れ」「味」「量」などでした。
フリー回答の中から一部を原文のまま紹介しましょう。
・しっかり冷ましてから詰める。偏らないように詰め方を工夫する。
・温度管理、特に夏は食中毒を心配しました。
・おかずの種類を豊富にして、色合いを綺麗にする。
・汁が出ないようにすること、他のおかずに味がうつらないようにすること
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食中毒予防の原則は3つ



農林水産省の消費・安全局食品安全政策課がWebサイトに「お弁当づくりによる食中毒を予防するために」というタイトルで、食中毒予防の原則を掲載しています。
そのサブタイトルが「つけない」「ふやさない」「やっつける」。判じ物のような表現ですが、わかりやすく興味深い内容です。くわしくは農水省のサイトを見ていただくとして、要約を紹介しましょう。

・つくるまえ~「つけない」~
 手をきれいに洗う。
 お弁当箱は清潔なものを使う。
 調理器具は洗剤で洗い、乾燥させる。
 食材の果実、魚介類は流水で洗う。肉は洗ってはいけない。
 盛りつけるカップもきれいに洗う。


・つくるとき~「やっつける」~
 おかずは、しっかり加熱する。
 火を通さなくても食べられるものも、できるだけ加熱する。


・つめるとき、保存するとき~「ふやさない」~
 水分は大敵
 冷やしてからつめる
 作り置きのおかずは再加熱。
 涼しいところに保管。
 食べる前には、手をきれいに。


毎日のようにお弁当を作っている主婦にとっては、いずれも常識かもしれませんが、改めて再確認してみるのも大切なことではないでしょうか。




「1000人アンケート」とは



「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。
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1000人アンケートの特長



1.アシスト機能を使って設問を自分で編集
2. 全国63,400人の主婦層(20代~)が最短2日で回答
3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)
4. カード決済なのでいつでもアンケート実施が可能




1000人アンケート価格表



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ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!


★「1000人アンケート」詳細はこちら★
https://survey.navit-research.jp/

★「1000人アンケート」お申し込みはこちら★
https://survey.navit-research.jp/welcome/sign_up

【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■TEL 03-5215-5713
■FAX 03-5215-5702
■URL https://www.navit-j.com/
■E-Mail webmaster@navit-j.com

【本リリースの引用・転載時のお願い】
・事前に株式会社ナビット 広報担当まで連絡頂けますようお願い申し上げます。
・クレジットと出典元のリンクを明記していただきますようお願い申し上げます。

<例>「株式会社ナビット(データ活用なう)が実施した調査結果によると……」
<リンク先>https://www.navit-j.com/media/?p=85328

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