日本マクダーミッドが日本MID協会定例会で講演:LDSプロセスにおけるファインピッチめっきへの取り組み

プレスリリース発表元企業:日本マクダーミッド株式会社

配信日時: 2014-10-17 11:00:00


日本MID協会の賛助会員であるめっき薬品メーカー、日本マクダーミッド株式会社は、11月7日に行われる日本MID協会の定例会で講演を行います。MIDとは三次元成形回路部品であり、成形樹脂に回路などを付加することにより完成品の大幅な小型化が期待できる技術です。

【川崎市高津区】日本MID協会の賛助会員であるめっき薬品メーカー、日本マクダーミッド株式会社は、11月7日に行われる日本MID協会の定例会で講演を行います。

【MIDとは】
MIDとは三次元成形回路部品であり、成形樹脂に回路などを付加することにより完成品の大幅な小型化が期待できる技術です。スマートフォンはもとより自動車、医療機器ではすでに具体的に採用され、さらに、昨今急激に脚光をあびているウェアラブル機器への応用が大きく期待されています。

【MID技術の課題】
MIDを適用する製品はスマートフォンに代表されますが、その生産はほとんど中国などで量産されています。今後日本でMID技術が求められるとすれば、より高度な技術を要する仕様に絞られることが考えられます。そのため、我々マクダーミッドはめっき薬品メーカーにできる取り組みとして「ファインピッチ」を目標に掲げました。この技術の差別化が確立し、真似のできない高性能、或いはデザインにより日本のものづくりが世界のマーケットをリードするようになることを期待します。

【日本MID協会定例会】
日本MID協会はMIDに関する国内唯一の総合団体であり、日本マクダーミッド株式会社のほかパナソニック株式会社(代表幹事)、三共化成株式会社、LPKF レーザー・アンド・エレクトロニクス株式会社が幹事を務めています。 活動の一つとして年一回定例会を行っており、今年は11月7日(金)東京大学駒場キャンパスで行われます。詳細は同協会のホームページ(http://www.jmid.gr.jp)をご参照ください。

日時:2014 年 11 月 7 日(金) 10 時より(受付開始 9 時 30 分)
場所:東京大学 生産技術研究所 (駒場リサーチキャンパス) An 棟 2F コンベンションホール
当社講演:15:45~16:10
講演題名:LDSプロセスにおけるファインピッチめっきへの取り組み
講師:技術本部 エレクトロニクス課 渡邉 歳哉
参加費 (予稿集,昼食を含む):
- 10 月 23 日(木)まで ;会員企業の方 4,000 円,非会員 8,000 円
- 10 月 24 日(金)以降 ;会員企業の方 5,000 円,非会員 10,000 円

▽マクダーミッド社について
マクダーミッド社(米国、MacDermid, Inc.)は世界大手の工業用薬品メーカーであり技術力とサポート体制を特長としています。独自の薬剤配合や製造法、プロセスの構築等により90年以上もの間常に新しい薬品を開発し続けています。1922年設立、本社は米国コネチカット州ウォーターベリー、グループの従業員は全世界で2,000名を超えます。親会社のプラットフォーム・スペシャルティ・プロダクツ・コーポレーションは2014年1月ニューヨーク証券取引所(NYSE:PAH)に上場しました。 

▽日本マクダーミッド株式会社について
日本市場へは1973年に参入し日本マクダーミッド株式会社(Nippon MacDermid Co., Ltd.)が1986年に設立されました。神奈川県川崎市に本社を置き、名古屋、大阪にサテライトオフィス、中国深センに現地法人をもっています。詳細はこちらをご参照ください。→ http://www.macd.co.jp

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:日本マクダーミッド株式会社
担当者名:吉野由紀
TEL:044-820-1180
Email:Japan.Sales@macdermid.com

プレスリリース情報提供元:valuepress