アップサイクル収集したチョコレートの包み紙で造形した『甘すぎるドレス展』などフェリシモチョコレートミュージアムの新企画展・常設展が4月22日から開始

プレスリリース発表元企業:株式会社フェリシモ

配信日時: 2023-04-18 20:45:25

フィンランドアーティストが甘い歓びと罪な意識の狭間に揺れる心を表現

フェリシモが展開する、「felissimo chocolate museum[フェリシモ チョコレート ミュージアム]」は、新しい企画展と常設展を2023年4月22日(土)から開始します。Island Gallery(アイランド ギャラリー)で開催する企画展では、『Chocolate Story-カカオの記憶、あるいはカカオが見せた夢-』では、料理ユニット「南風食堂」を主宰する三原寛子氏を共同キュレーターにむかえ、多岐にわたって活躍をしている女性アーティスト6組9名が、カカオに見せられた夢の景色を立体、グラフィック、映像、写真などでグループショーとして表現します。Art Squareで開催するふたつめの企画展は、フィンランドのアーティスト、ヴィルピ ヴェサネン-ラウッカネンによる、アップサイクル収集したキャンディー&チョコレートの包み紙を縫い合わせて、ドレスやコルセットなどを造形した『甘すぎるドレス展』を展示。“美しさAND/OR美味しさ”の両立と選択、“甘い歓びAND/OR罪な意識の狭間に揺れる心を表現”したアート作品です。



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◆新企画展概要
【企画展1】『Chocolate Story-カカオの記憶、あるいはカカオが見せた夢-』
【企画展2】『甘すぎるドレス展』
【常設展】『「KAWAII」で選ばれた可愛いチョコレートパッケージ展』
【会期】 2023年4月22日( 土) ~ 2023年10月15日(日)

【企画展1】 『Chocolate Story-カカオの記憶、あるいはカカオが見せた夢-』
本展は、料理ユニット「南風食堂」を主宰する三原寛子を共同キュレーターにむかえ、今注目されている女性アーティストたち6組9名の参加によるグループショーを構成します。南風食堂/三原寛子は、アーティストたちの展覧会やイベントなどを数多く手がけてきた経験をもとに、チョコレートとアートをつなぐネットワーカーとして、展覧会づくりに参画しています。本展『Chocolate Story-カカオの記憶、あるいはカカオが見せた夢-』について三原寛子は、以下のように語っています。「本展は、世界中の人々を魅惑するマジック・シードであるカカオを口にした作家が見る夢を作品に落とし込み展示するグループ展です。その夢は、作家自身の夢なのか、はたまたカカオに見せられている夢なのか。多岐にわたって活躍している女性アーティストが参加します。」

◆6組9名の女性アーティスト
onnacodomo(オンナコドモ)/ HAMADARAKA (ハマダラカ)/ 多田玲子 + 細川葉子 / TAKAKO NOEL / 磯部昭子 / 南風食堂

この6組が立体、グラフィック、映像、写真など多彩な表現でカカオに見せられたさまざまな夢の景色を並べます。同時に、カカオの輸入やショコラティエなど、カカオにまつわる仕事をする人からの、カカオにまつわるとびきりの体験記、紀行文、エッセイなどの寄稿も併せて展示します。カカオが誘い出す、キュートでちょっとシュールなアート世界を見ることができます。

◆アーティストプロフィール

onnacodomo
グラフィックアーティスト野口路加と、映像作家せきやすこによるユニット。ビデオカメラでリアルタイムに投影する独自のVJパフォーマンスで、FUJI ROCK FESTIVALやCoachellaなどに出演。VJの世界観を活かした映像作品も制作しており、藤原ヒロシ、のん、Hei Tanaka 、OKAMOTO’S等のMVや、TV番組の映像なども手がける。2018年からはコラージュやコラボレーションの作品を発表している。
Instagram/Twitter>> @onnacodomo
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HAMADARAKA (Emu Arizono / Eru Arizono)
有園絵瑠と絵夢による双子のアーティストデュオ。「あり得ない生き物や時間が混合する事によって生み出される楽園」をテーマに、夢、温度、湿度、記憶に残った図像、言葉の響き、ノイズなど、身の回りに息する存在をとらえ、様々なツールを使い表現する。アルバムアートワーク・デザ イン、アパレルへの作品提供、壁画等を手がける一方、 DIESEL ART GALLERY個展、ブラジル/ブラジリア国立美術館グループ展、モロッコでの壁画フェスティバル等、国内外の展覧会や滞在制作に参加し、精力的に作品を発表している。
instagram>>@eruhamadaraka @emuhamadaraka
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多田玲子+細川葉子
東京都出身京都在住のイラストレーター多田玲子と、福井県出身東京都在住の写真家細川葉子のコラボユニット。多田は、書籍、広告、キャラクターデザイン等の仕事を手がける。漫画「ちいさいアボカド日記」のLINEスタンプも発売中。細川は雑誌、広告、カタログなど多岐にわたって撮影を手がけている。2023年3月には弘前れんが倉庫美術館にて写真と箱の作品で参加。今回、初の試みで、多田が絵を描き、細川が箱を作るコラボ制作を行う。
instagram>>@tadarrrrr @hakohosokawa
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Takako Noel
1991年東京生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション、Fashion Media and Communication科修了。
帰国後、写真を軸としたVisual Artistとして活動中。写真へのペインティングや幻想的な世界観の作風で知られる。JRの広告やLUMINEやPARCOのウィンドウディスプレイディレクション、ファッション誌などのエディトリアル撮影、ミュージックビデオ制作などを手がける。
Instagram>>> @takako_noel
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・磯部昭子
武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業。広告や雑誌、CDジャケット等の撮影を手がける傍ら自身の作品制作を続けている。最近の展示に松本市美術館×松本PARCO「パルコde美術館」、KG+2022(KYOTOGRAPHIEサテライトイベント)など。主な写真集に『VIDEO LOOP』『ALTER EGO』などがある。
Instagram>>> @akikoisobe
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・南風食堂
料理家。食に関する企画提案や編集物の制作、アートプロジェクトでの作品展示、店舗のレシピ監修などを行う。著作に『WHOLE COOKING』『乾物の本』、個展に『オオカミと娘』(TRAUMARIS)、『hologram』展(gallery trax)、グループ展参加に『フードスケープ 私たちは食べものでできている』(アーツ前橋)、『夢の饗宴』(資生堂ギャラリー)など。併せて、カカオの輸入やローチョコレートの製造などカカオにまつわるお仕事をされている4名の作家による紀行文やカカオの物語も展示します。Chocolate story by ''Amamos Amazon’' 武田エリアス真由子/''Cacao Magic’' 松田すみれ/''HOLY LOTUS''Lina Satsuki/''OJAS(R) PURE RAW CHOCOLATE’' 柳澤寛子
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【企画展2】 『甘すぎるドレス展』
フィンランドのアーティスト「ヴィルピ・ヴェサネン-ラウッカネン」は、テキスタイルなどのリサイクル素材を使って、手工芸の手法と技術を組み合わせ、テキスタイルアートやヴィジュアルアートを創作しています。本展では、リサイクル収集したキャンディー&チョコレートの包み紙を縫い合わせてドレスやコルセットなどに造形し“美しさAND/OR美味しさ”の両立と選択、“甘い歓びAND/OR罪な意識の狭間に揺れる心を表現”したアート作品を展示します。作家曰く「作品の最初のアイデアは素材と物語が出逢った時に生まれます。2番目の出会いは針と糸が布や紙に出会った時。3番目の出会いは、展覧会の来場者が完成作品に独自の解釈を加える時に展示室で生まれます」と語っています。本展では、ヴィルピの過去の作品を展覧し、それと同時に、次回のための素材集めを呼びかけます。来館時の際は「チョコレートの包み紙」を寄贈ください。捨てるはずだったチョコレートの包み紙がアート作品に生まれ変わり、半永久的に価値を持つ体験をぜひここから一緒に作ってみませんか。
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ヴィルピ・ヴェサネン-ラウッカネン
(1957年フィンランド出身、ヘルシンキ在住)
ヴィルピの作品はフェミニンなイメージと遊び心ある想像力や物語性に満ちています。その作品は、素材と物語が出逢うときに創造されます。人々に使われ時の流れを感じられる素材をリサイクル活用し、主にハンディクラフトの技法を用いて作られます。ヘルシンキ市内のハラッカ島にあるアーティストハウス内のアトリエまで、手漕ぎボートで行き来する暮らしをしています。自身の創作活動やアートを教える活動のほか、フィンランドをはじめ北欧、ヨーロッパ、アメリカなどで展覧会を開催しています。2008年フィンランド デザイナー アワード、アーティスト オブ ザ イヤー受賞。
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もしヴィルピの作品にfelissimo chocolate museumでチョコ好きの人々が出会ったら? どんな化学反応が起こるのだろう? もしみんなも作品づくりに参加することができたら?そんな夢のオリジナルアップサイクルアート作品にフェリシモ チョコレート ミュージアムは挑みます。

【常設展】『「KAWAII」で選ばれた可愛いチョコレートパッケージ展』
ファッションや雑貨などのプランナーやバイヤー、編集ディレクターなどクリエイティブな仕事に携わる人々が独自のセンスで“可愛い”と思う自らの“推しチョコレート”のパッケージを選定・展示し、その可愛さについて熱く語る企画です。このコンセプトに賛同する同時開催の企画展「Chocolate Story 」に参加のアーティストも加わって、自らのチョコへの偏愛と選んだパッケージの可愛さについて存分に語ります。全国各地のショコラティエやチョコレートメーカーよりパッケージの寄贈など協力を得て実現しました。作り手がどのような思いを込めて、どんなデザインの工夫を凝らして、チョコレートとそれを包む“衣装”とも言えるパッケージを生み出しているかを、感じことができます。

協力:RAMS CHOCOLATE(北海道)、テオムラタ ショコラティエ(大分県)、LITTLE MOTHERHOUSE(東京都)、SOU・SOU/伊藤軒(京都府)、パティシエ esKoyama(兵庫県)、太陽ノ塔 洋菓子店(大阪府)、モロゾフ(兵庫県)、第3世界ショップ(東京都)、EYECON SHOP(東京都)、シャトロワ(兵庫県)ほか
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◆felissimo chocolate museum[フェリシモ チョコレート ミュージアム]
世界のチョコレートやカカオに関する歴史や文化、ファッションやアートとのつながりなどをフェリシモが収集・編集し、「しあわせ」という切り口で、チョコレートの多様性・可能性を発信する新しいミュージアムです。2021年10月22日、フェリシモ本社オフィスのある「Stage Felissimo」内に開館。フェリシモでは1996年より約25年もの間、「幸福のチョコレート(R)」として世界のレアチョコレートを日本で紹介を続けてきました。felissimo chocolate museumは新しい挑戦として、「世界で最も多くのチョコレートパッケージをコレクションするミュージアム」を、チョコレートを愛する人々とともにつくることを目指しています。
・開館時間/午前11:00~午後6:00※入館は閉館の30分前まで
休館日/年2回の春と秋の展示替えの時期
・来館事前予約とチケット購入>> https://feli.jp/s/pr230419/1/
・所在地/神戸市中央区新港町7番1号(Stage Felissimo 2F)
・ウェブサイト>> https://feli.jp/s/pr230419/2/
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~ともにしあわせになるしあわせ「FELISSIMO[フェリシモ]」~
ファッションや雑貨など自社企画商品を中心に、カタログやウェブなどの独自メディアで生活者に販売するダイレクトマーケティングの会社です。ひとりひとりがしあわせ共創の担い手となること、人をしあわせにすること、自然・社会・人としあわせになること。それらの経験価値をコアバリューとした「ともにしあわせになるしあわせ」を具現化する“事業性” “独創性” “社会性” の3つが交わる領域での事業活動を行っています。
― 会社概要 ―
社名 : 株式会社フェリシモ
本社所在地 : 〒650-0041 神戸市中央区新港町7番1号
代表者 : 代表取締役社長 矢崎和彦
証券コード : 東証スタンダード3396
創立 : 1965年5月
事業内容 : 自社開発商品をカタログやウェブサイトにて全国の生活者に販売するダイレクトマーケティング事業
◆ウェブサイト>> https://feli.jp/s/pr230312/1/
◆「フェリシモ定期便」とは?・楽しみ方>> https://feli.jp/s/pr230312/9/
◆Instagram>> https://www.instagram.com/felissimo_official/
◆Twitter>> https://twitter.com/FELISSIMO_SANTA
◆Facebook>> https://www.facebook.com/felissimosanta/
◆会社案内(PDF)>> https://feli.jp/s/pr230312/2/
◆フェリシモの社会活動>> https://feli.jp/s/pr230312/3/
◆みなさまとともにしあわせ社会をめざす基金活動>> https://feli.jp/s/pr230312/4/
◆「Stage Felissimo」紹介【動画】>> https://feli.jp/s/pr230312/5/
◆フェリシモ公式ショッピングアプリ>> https://feli.jp/s/pr230312/6/
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