購買に健康という付加価値を。デジタル地域通貨の社会実装に関する事業として、「会津財布」と連携したプロジェクトに参画。
配信日時: 2023-03-30 11:00:00
~会津若松市の「複数分野のデータ連携による共助型スマートシティ推進事業」にかかる取り組み~
シルタス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:小原一樹、以下「当社」)、株式会社ヨークベニマル(本社:福島県郡山市、代表取締役社長:真船幸夫、以下「ヨークベニマル」)、明治安田生命保険相互会社(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長:永島英器、以下「明治安田生命」)は、会津若松市での「デジタル地域通貨の社会実装に関する事業」の一環である「一人、ひとりの買って健康プロジェクト」に参画し、購買データを活用して健康アプローチをする取り組みを行ったことをお知らせいたします。
本プロジェクトの概要
会津若松市は東日本大震災からの復興に向けた取り組みを端緒としてスマートシティ会津若松に取り組んでいます。「AiCTコンソーシアム」(※1)が中心となり、行政が持つオープンデータや、市民から事前に承諾を得るオプトインデータを活用しやすくすることで、地域DXを実現するための基盤づくりや市民一人ひとりに寄り添ったスマートシティサービスを提供しています。
都市OS(※2)を活用して22のスマートシティサービスが提供されており、決済や生活に便利なサービスを提供するデジタル地域ウォレット「会津財布」もスマートシティサービスの1つです。デジタル地域通貨によりキャッシュレス決済を普及させることで、地域に購買データを残す仕組みを作り、購買行動の可視化と他分野連携による付加価値の創出を図ることで、様々な業種業界でデータを利活用できる仕組みを整えようとしています。
当社、ヨークベニマル、明治安田生命は、会津若松市での「デジタル地域通貨の社会実装に関する事業」(※3)の一環である「一人、ひとりの買って健康プロジェクト」に参画し、購買データを活用して健康アプローチをする取り組みを行いました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31233/59/resize/d31233-59-d6898eb9b41bed9686c9-2.png ]
会津若松市での「デジタル地域通貨の社会実装に関する事業」プロジェクトイメージ
本プロジェクトの詳細
会津財布の地域通貨「会津コイン」をインセンティブとして、スーパーマーケットでの購買データをもとに健康アドバイスを行い、健康行動を促す取り組みです。購買データを活用することで、一人ひとりの課題に寄り添った健康アドバイスを提供し、その効果の検証を行います。
「会津財布」アプリおよび「SIRU+」アプリをダウンロードし、ヨークベニマル門田店でnanacoを利用して買い物をしていただくと、購入した食材がSIRU+に自動で登録され、栄養計算されます。(※4) SIRU+にて不足栄養素を補える食品やレシピを提案するとともに、対面での健康アドバイスを実施することで、生活習慣病予防に向けた行動の変化を促し、食生活の改善を目指します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/31233/59/resize/d31233-59-eb298442ab82afb772d2-1.png ]
会津財布とは
[画像3: https://prtimes.jp/i/31233/59/resize/d31233-59-6e3b9bb59903fe7f6cdb-0.png ]
「会津財布」はデジタル地域ウォレットとして、地域の情報、決済手段、地域での生活を便利にするサー ビスを、利用者のライフスタイルに合わせて利用できるスマートフォンアプリです。
SIRU+とは
[画像4: https://prtimes.jp/i/31233/59/resize/d31233-59-7f96dfe9674d1c1a0aa3-3.png ]
買い物データを自動で栄養分析し、栄養バランスが整う食材やレシピを提案するスマートフォンアプリです。スーパーマーケットのポイントカードなどに紐づく購買履歴から栄養の偏りを可視化、栄養バランスが整う食材やレシピをオススメします。繰り返し利用することで、食の好みをアプリが機械学習し、ユーザー個人の食生活に合わせて最適な買い物を提案します。
(※1)AiCTコンソーシアムは、オプトインによるデータ活用とパーソナライズによる市民中心のスマートシティ実現に向け、国内外の有力企業、会津地域の企業や団体など、約90の会員企業・団体で構成されているコンソーシアムです。2011年に会津若松市・会津大学・アクセンチュアの産学官連携で始まった、東日本大震災からの復興に向けた取り組みを端緒として、先進的なスマートシティの取り組みが進み、多数の企業が会津若松市に集積したことを受けて、2021年に設立されました。会員企業・団体は、スマートシティのデータ連携基盤となる都市OSを軸に、ヘルスケア、防災、データ利活用、ものづくり、エネルギー、教育、食・農、地域活性化、観光、行政、決済、モビリティインフラ、スマートホーム、サーキュラーエコノミー領域など、幅広い分野のスマートシティサービスを、組織の枠を超えて開発、運用しています。本コンソーシアムでは、会津地域で10年以上をかけて培われた知見、プラットフォーム、ネットワークをもとに、会津における地域DX(デジタル変革)を目指すとともに、日本のあるべきスマートシティのモデルとして全国に発信しています。会員企業の詳細は、AiCTコンソーシアムのWebサイトをご覧ください。 https://www.aict.or.jp/company-list
(※2)スマートシティによって実現する物流、医療、福祉、防災など様々な新しいサービスを提供するためのデータ連携基盤
(※3)AiCTコンソーシアムが受託した福島県会津若松市の「複数分野のデータ連携による共助型スマートシティ推進事業」のひとつ
(※4)買い物をする際、nanacoもしくは、会津コインとnanacoでお支払いをする必要があります
シルタスについて
https://corp.sirutasu.com/
「食べたいものを食べて健康に」というビジョンのもと 買い物データから栄養管理をするスマホアプリ「SIRU+」の開発、運営を行っています。経産省や総務省から「データ利活用における実証実験」に参画。食に関わるさまざまなビッグデータの分析にも注力し、小売・流通や食品メーカー、ヘルスケア事業など幅広い分野の企業及び、自治体と協業を行なっています。
ヨークベニマルについて
https://yorkbenimaru.com/
食料品を中心としたスーパーマーケットです。生鮮食品や惣菜をはじめとする、食料品並びに日用雑貨、家庭用品等の住居関連商品の販売を行います。「地域のお客さまの毎日のくらしをより豊かに楽しく便利にするために」セブン&アイ・ホールディングスの一員として、その情報力や商品力を活かしながら、お客さまの立場に立った商品開発やサービスを提供します。
明治安田生命について
https://www.meijiyasuda.co.jp/
明治安田生命は、お客さまの健康維持・改善に向けた取組みを応援する「みんなの健活プロジェクト」と、地域のみなさまの暮らしの充実や地域の課題解決に貢献する「地元の元気プロジェクト」に取り組んでいます。当社は、これからも「健康寿命の延伸」と「地方創生の推進」を実現する新たな取組みを、幅広い企業と連携しながら共創してまいります。
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