世界の医療団、READY FORを活用した「パン祭りに出張オープン!池袋あさやけベーカリー第2の挑戦」を開始

プレスリリース発表元企業:世界の医療団(認定NPO法人)

配信日時: 2014-09-25 12:30:17

認定NPO法人「世界の医療団」(本部:東京・港区 理事長:オスタン・ガエル)は、日本初のクラウドファンディングサイトである「READY FOR(レディーフォー)」(*1)を活用した、「パン祭りに出張オープン!池袋あさやけベーカリー第2の挑戦」の開始を発表致します。このプロジェクトは、世界の医療団がこれまで行ってきた「東京プロジェクト」(*2)をきっかけに立ち上がった元ホームレスの人たちによる仲間のためのパン屋さん「池袋あさやけベーカリー」の活動資金募集のために実施されます。「READY FOR」のサイト上にて、9月22日(月)より支援者からの資金と応援メッセージの募集を開始し、10月6日(月)11時00分の時点で、250,000円以上集まった場合のみ、決算が完了される仕組みです。

<プロジェクト概要>

◆プロジェクト名:

パン祭りに出張オープン!池袋あさやけベーカリー第2の挑戦

◆作者名(プロジェクト実行者):

中村あずさ(世界の医療団・東京プロジェクトコーディネーター)&あさやけベーカリーメンバー

◆プロジェクト実施期間:

2014年9月22日(月)~10月6日(月)午後11:00まで

◆プロジェクトサイト:https://readyfor.jp/projects/asayake_2

<中村あずさ&池袋あさやけベーカリーの仲間たちのコメント>

都内を中心としたパン屋さんが集まる一大イベント「世田谷パン祭り2014」に出店させていただけることになりました!期待に胸ふくらませる一方で、まだ歩き始めたばかりの小さなパン屋が、こんなに規模の大きいイベントは初めてですし、思いがけない出店に急きょ準備を進めていますが、気持ちが焦る一方で、使い込んできたパン作りの機械が不調を起こすなどあり・・・通常の運営に関する予算も厳しい状況です。

出店のための諸経費(当日交通費、材料費、商品包装用品代、配布チラシの作成費用など)が不足しています。イベントまであと少し、急なお願いですが、準備に励む店主の山田さんとパンづくりに打ち込むメンバーの頑張りに、今年も皆さんのご協力をいただけないでしょうか。

<池袋あさやけベーカリーについて>

当初は、東京プロジェクトの理解者である地元のパン屋の店主・山田さんのご協力を受け、路上で生活する仲間に配るためにパンを焼いていたのですが、少しずつみんなのパン作りの腕が上がってきて、「みんなで焼いたパンがもっと食べたい!」という声があがってきました。一生懸命働くメンバーともっとパン作りをしていきたいと思った山田さんからパン屋を始めようという提案がありました。「ホームレスが作ったパンなんて食べる人はいないよ!」 という心ない言葉に傷つきながらも、では食べてもらえるためにはどうすれば良いか、衛生面での配慮について真剣に話しあいました。本職のパン屋さんにもパン作りの指導に来たいただくことになりました。 そしてパン屋の名前はどうするのか、山田さんと仲間たちで考えました。 みんなが出会った場所の「池袋」を取り入れて、お互いの孤独で暗くつらい時期が終わり、何かがはじまる、というイメージから、「あさやけ」という言葉が思い浮かびました。初めての商売のこころみに、期待と不安をこめた名前です。 そして2012 年2 月に「池袋あさやけベーカリー」が誕生しました。


<世田谷パン祭りについて>

「世田谷パン祭り」は、2011年にスタートした美味しいパン屋さんが多く集まる世田谷で開かれる「パンを楽しむお祭り」です。都内をはじめ日本各地のパン店が出店するほか、パンのお供になるドリンクや食品、グッズ販売も多数揃います。詳細は世田谷パン祭りホームページをご覧ください。

日時:2014年10月13日(月・祝) 11:00~17:00

会場:世田谷公園(東京都世田谷区池尻1-5-27)、池尻小学校(同区池尻2-4-10)第2体育館

※池袋あさやけベーカリーは世田谷公園会場にて、11:00~16:00オープンの予定ですが、パンがなくなり次第終了する可能性があります

公式ホームページ:http://setagaya-panmatsuri.com/

Facebook:https://ja-jp.facebook.com/panmatsuri

今回の出店は、世田谷パン祭り実行委員会事務局をはじめ三宿四二〇商店会、日本パンコーディネーター協会 の皆様のご理解・ご協力の下、実現しました。

(*1)東京プロジェクト(ホームレス状態の人々の精神と生活向上プロジェクト)について

「医療・福祉支援が必要な生活困難者が地域で生きていける仕組みづくり・地域づくりに参加する」をプロジェクト理念とし、池袋周辺と他の地域でホームレス状態にある方々に向け、医療・保健・福祉へのアクセスの改善、そして精神状態と生活状況の底上げ、地域生活の安定を目的とした活動です。
http://www.mdm.or.jp/activity/domestic/tokyo.html

(*2)「READYFOR(レディーフォー)」について

READYFOR(レディーフォー)とは、゛実行者゛を支援する日本初のクラウドファンディングです。
音楽・映画・アート・テクノロジーなどのクリエイティブな活動はもちろん、夢を持つすべての゛実行者゛がアイディアをサイト上でプレゼンテーションすることで、多くの人から支援金を集めることができます。
https://readyfor.jp/

<お問い合わせ先>

報道関係の方: 世界の医療団 広報・片岡英彦 メール: kataoka@mdm.or.jp 
申込方法: 社名、媒体名、お名前、取材人数、ご連絡先をメールにてお送りください。
電話:03-3585-6436世界の医療団について

1980年にフランスで設立。現在は14ヶ国に事務局組織を持つ国際ネットワークです。2013年は約80の国と地域で350ものミッションを展開しました。医療・保健衛生分野の専門家ボランティアが中心となり、国籍、人種、民族、思想、宗教などのあらゆる壁を越えて、世界で最も弱い立場にある人々に支援の手をさしのべる活動をしています。世界の医療団 日本の設立は、1995年阪神・淡路大震災の際、フランスから緊急支援に駆けつけたことが契機となっています。


関連リンク
プロジェクトサイト
https://readyfor.jp/projects/asayake_2
公式ホームページ
http://setagaya-panmatsuri.com/

プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform