ソラーレホテルズ2月15日より『I know IBDプロジェクト』に参画

プレスリリース発表元企業:ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ株式会社

配信日時: 2023-02-08 17:45:35

IBD患者様に国内62ヵ所のトイレを貸出し。患者様用アメニティや朝食テイクアウトサービスも開始。

ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:井上 理、以下ソラーレホテルズ)は、2023年2月15日(水)より、IBDへの社会理解の向上を目指す『I know IBDプロジェクト』に賛同し、国内62ヵ所のグループホテルで、IBD患者様に共用トイレのお貸出しをいたします。さらに、 IBD患者様へ、あると安心な『IBD患者様用アメニティ』と、朝食ビュッフェを安心して楽しんでいただくために『朝食テイクアウトサービス』の提供を開始いたします。



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ソラーレホテルズは、企業理念「街と共に、お客様の 人生をより楽しく、より豊かに。」に基づき、サステナブル(持続可能)な 社会の実現に取り組んでいます。運営しているホテルを起点として、人々が暮らしやすい街づくりに寄与することを目指し、このたび、指定難病であるIBD患者様を取り巻く様々な課題を明らかにし、解消に取り組み、正しく理解する人を増やすという『I know IBDプロジェクト』に賛同し、参画することといたしました。
IBDとは炎症性腸疾患のことで、主に潰瘍性大腸炎とクローン病を指し、現時点では完治につながる治療法がありません。下痢や腹痛が主な症状であるため、トイレの回数の急増や、細かい食事への気遣いが必要となるほか、行動範囲や、対人関係が制限されることが、患者様の心理的ストレス、生活の質の低下へと繋がり、人生そのものに大きな影響を与える病です。
ソラーレホテルズは、IBD患者様が安心して外出していただけるためのサポートの一環として、いつでも必要な時にホテルのトイレをご利用いただけるよう、共用トイレのお貸出しを開始します。また、いざという時にあると安心な「IBD専用アメニティ」のご提供をいたします。さらに、ご宿泊のIBD患者様には朝食をお部屋で安心して召し上がっていただけるように、「朝食テイクアウトサービス」も導入します。ソラーレホテルズのIBDへの取り組みについて:https://www.solarehotels.co.jp/sdgs/#action-01
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【IBD患者様用アメニティ】IBD患者様のご意見を伺いながら、ウェットティッシュなどのアメニティをご用意しました。詳細はスタッフまでお問合せ下さい。
【朝食テイクアウトサービス】テイクアウト容器をご提供します。朝食ビュッフェから食べたいものを選んでいただき、お部屋でゆっくりお召し上がりいただけます。 


※ホテルの軒数は2023年2月現在のもので、今後変動する可能性がございます。
※朝食がビュッフェではないホテルなど、一部のホテルでは『朝食テイクアウトサービス』は除外となります。
※サービスの内容や提供については予告なく変更となる場合があります。


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【I know IBDプロジェクトとは】
本プロジェクトの目的は、「見えない壁」ともいえる、社会が気づいていないIBD患者様を取り巻く様々な課題を明らかにし、解消に取り組み、さらにはIBDを正しく認知し理解する人が一人でも多く増えることで、社会全体のIBDについての理解を高めることです。IBD患者様を対象に行った調査では、7割以上の方が「日常生活に何らかの影響がある」と感じています※1。炎症症状による全身の倦怠感や睡眠への影響など、生活上の負担が大きくなることもあり※2-5、その象徴的な例として、半数を超えるIBD患者様が「外出時にトイレの場所を“常に”チェックしている」と答えています※1。このように、患者様の日常生活に影響する「見えない壁」の1つである外出時のトイレへの不安※6解消に取り組むプロジェクトを、「IBDを理解する日」が制定されている2022年5月に開始しました。以来、様々な企業・店舗の協力を得ながら、社会全体でのIBDの理解向上を目指しています。

*5月19日は、日本では「IBDを理解する日」、世界では“World IBD Day”として制定されています。「IBDを理解する日」は、日本国内におけるIBDへの理解を広げることを目的に、2013年にアッヴィ合同会社と患者団体 IBDネットワークが日本記念日協会に登録しました。

本プロジェクトの趣旨に賛同いただける協力企業・協力店を募り、IBD患者様に対して、施設・店舗内トイレの貸し出しを行います。また、本プロジェクトのステッカーを施設・店舗内に掲出し、IBD患者様への支援・理解の可視化につなげます。さらに、協力企業・協力店の従業員を対象にIBDに関する教育資材の配布などを行い、社会全体での疾患認知と理解を広げていきます。様々な企業・店舗の賛同を得て協力者の輪を広げていくことで、トイレの問題だけでなく、IBD患者様を取り巻く見えない壁を解消し、希望あふれる日常の実現を目指します。
詳細はI know IBDプロジェクト特設サイト(https://www.iknowibd.com/prj/)からご覧ください。
※1:株式会社QLife IBDプラス「IBD白書2020」」(https://ibd.qlife.jp/)※2:A comprehensive review and update on ulcerative colitis,2019 Dec;65(12):100851. doi: 10.1016/j.disamonth.2019.02.004. Epub 2019 Mar 2.※3:The Facts about Inflammatory Bowel Diseases. Crohn's & Colitis Foundation of America. 2014. Available at:https://www.crohnscolitisfoundation.org/sites/default/files/2019-02/Updated%20IBD%20Factbook.pdf.(2022年4月7日アクセス)※4:Quality of Life in Inflammatory Bowel Disease: A Systematic Review and Meta-analyses-Part I Inflamm Bowel Dis. 2018 Mar 19;24(4):742-751. doi: 10.1093/ibd/izx100.※5:Mehta F. Report: economic implications of inflammatory bowel disease and its management. Am J Manag Care. 2016 Mar;22(3 Suppl): s51-60.
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【ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ株式会社】
「雨庵 金沢」「ザ・スクエアホテル」「ホテル・アンドルームス」「ロワジール」「ロイヤルパインズホテル浦和」「チサン」など17のホテルブランドを有し、国内64カ所、海外1カ所において、9,677室のホテル宿泊部門および売店部門・料飲部門・大浴場・スパの運営、フランチャイズ運営などの事業を展開しています。(2023年2月現在)
公式サイト:https://www.solarehotels.co.jp
SDGsの取り組み:https://www.solarehotels.co.jp/sdgs/
[画像5: https://prtimes.jp/i/3280/328/resize/d3280-328-310145cf5d57020225ce-4.jpg ]


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