パソナ農援隊と渡辺パイプが提携し、イチゴ農業経営者を育成『SEDIAトレーニングセンター』９月１日開始

～ 研修参加者を2月1日より募集開始 ～

パソナグループの株式会社パソナ農援隊（本社：東京都港区、代表取締役 田中康輔）は渡辺パイプ株式会社と提携し、イチゴ農業経営者の育成研修プログラム『SEDIAトレーニングセンター』を9月1日（金）より開始いたします。また、研修参加者を2月1日（水）より募集開始いたします。

イチゴは施設栽培品目の中でも高収益作物であり、新規参入者が増えている一方で、技術やノウハウなど必要な知識や経験が多岐にわたるため、栽培管理が徹底できず撤退する方も少なくありません。

そこでこの度、『SEDIAトレーニングセンター』では、パソナ農援隊が有する全国1000名以上の講師・農業者ネットワークや農業経営研修の豊富な実績・運営ノウハウと、施設園芸の総合メーカーである渡辺パイプが自社農場で培ってきた生産技術や販売実績を組み合わせた人材育成プログラムを構築。
渡辺パイプの所有するイチゴ栽培農場「げんき農場羽生」にて、持続的な農業経営を実現するための環境データに基づく栽培技術指導を中心に、作物の販売や農場の働く人のマネジメント方法など「栽培」「販売」「マネジメント」の3つの観点に沿ったカリキュラムを提供いたします。
また修了者には、販売先の開拓支援や営農相談員による栽培・農場経営支援を行ってまいります。

両社は、本プログラム通して、日本の農業人材の担い手不足という社会課題解決に寄与するとともに、農にかかわる関係人口創出を目指してまいります。

■ 『SEDIAトレーニングセンター』概要
研修期間：　
2023年9月1日（金）～2024年8月31日（土）の1年間
※参加者募集は2023年2月1日（水）より開始
※研修開始日は状況に応じて相談可能

対象：　
農業に興味のある方　※高等学校卒業以上

内容：　
イチゴ農業経営者になるための必要な知識や技術を学べる他、就農支援まで実施
【実地】
１.栽培／生育状況や時期合わせた管理方法 等
２.出荷調整／収穫から梱包など様々な出荷形態を実施
３.販売実演／独立した際に必要な販売の知識を体系的に学習

【座学】
１.環境制御／最適な栽培環境を作る理論や機器の設定、操作などを実践形式で学習
２.植物生理／光合成や肥培管理など栽培に必要な基礎知識から応用までを学習
３.病害虫管理／天敵や物理防除を取り入れた化学農薬だけに頼らない総合防除を実践
４.経営管理／農業経営基礎から事業計画までサポート

※研修（実地・座学）は原則週5日、1日8時間を予定
※座学研修は原則火曜日と木曜日の午後から実施予定

受講料金：　
年間36万円　※2023年度受講生は免除

研修場所：　
「げんき農場羽生」（埼玉県羽生市日野手新田字惣達24）
※座学研修はオンライン受講可能

ＵＲＬ：　
https://www.sedia-green.co.jp/tore/index.html

備考：　
住居および交通費は自己負担

お問合せ：　
株式会社パソナ農援隊　地域創生事業部　Tel　03-6734-1260

■参考　会社概要
＜株式会社パソナ農援隊＞
所在地：　
東京都港区南青山三丁目1番30号
創業：　
2011年12月1日
資本金：　
5,000万円
代表者：　
代表取締役 田中康輔
事業内容：　
農産物の生産・加工・販売事業、農業関連研修事業、農業関連コンサルティング・各種サポート、施設管理業務
URL：　
https://pasona-nouentai.co.jp/

＜渡辺パイプ株式会社＞
所在地：　
東京都中央区築地5-6-10 浜離宮パークサイドプレイス6階
設立：　
1957年4月15日
資本金：　
101億円
代表者：　
代表取締役社長　渡辺 圭祐
事業内容：　
【グリーン事業部】温室の設計・施工、販売
URL：　
https://www.sedia-system.co.jp/

PR TIMESプレスリリース詳細へ