子どもが書いた物語がパンになりました 第31回アンデルセンのメルヘン大賞受賞作品「夜空のダイヤモンド」

プレスリリース発表元企業:株式会社アンデルセン

配信日時: 2014-09-02 11:34:07

~10月1日(水)より全国のアンデルセン店舗にて販売開始~

 株式会社アンデルセン(所在地:広島市中区、代表取締役 社長執行役員:岡田伸朗)は、2014年10月1日より全国の店舗にて、「第31回アンデルセンのメルヘン大賞」の「こども部門大賞」受賞作品「夜空のダイヤモンド」をモチーフにしたパンを販売いたします。



■第31回こども部門大賞作品をモチーフにしたパンを限定販売
 アンデルセンでは、2005年にハンス・クリスチャン・アンデルセン生誕200年を記念し、童話パンシリーズの販売を開始しました。「みにくいあひるの子」や「にんぎょ姫」と毎月テーマを設け、アンデルセン童話をモチーフにしたパンを販売し、今では人気商品として定着しています。今回新たに販売する「夜空のダイヤモンド」は、「第31回アンデルセンのメルヘン大賞」の「こども部門大賞」の作品をモチーフにしたパンです。アンデルセン童話をモチーフにしたパンと同じく、童話の楽しさと美味しさをお客様にお届けいたします。


● 商品:夜空のダイヤモンド
● 価格:230円(税別)
● 取扱店舗:アンデルセン店舗全店
● 販売期間:2014年10月1日~31日
● 商品説明:ブリオッシュ生地のベースに、オレンジとホイップクリーム入りのカスタードクリームとカシスジャム入りのカスタードクリームを重ねて焼き上げました。“夜空”に見立てたカシス色のクリームの上に“星屑”のピスタチオと透明なゼリーを流し入れ、ビスケット生地で作った星を飾ってかわいらしく仕上げました。カシスとオレンジの甘酸っぱい味の組み合わせです。

● あらすじ:道に落ちていた不思議なダイヤモンド。ダイヤモンドは星だったのか?星になったのか?……お話の中でダイヤモンドは色々な飲み物で色を変えます。見る者はその価値と美しい輝きにとらわれそうになります。そして、ダイヤモンドの繊細な歌で虹が出て花が咲き、人々はその光景に魅了されます。やがて小さな光の粉になって消えるダイヤモンド。人々は夜空を眺め、美しく輝く星々の中に消えたダイヤモンドの存在を感じます。このお話は、外見のきらびやかさではなく、星がみずから光を放つように、人も内面の思いが表出した時、輝きが生まれることを表現した作品です。

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【補足資料】
■「アンデルセンのメルヘン大賞」とは
アンデルセンのメルヘン大賞(以下メルヘン大賞)は、ベーカリー「アンデルセン」の店名にもなっているデンマークを代表する童話作家H.Cアンデルセンのように、お客様と童話を通じて夢と感動を分かち合いたい、との想いから1983年に創設した童話大賞です。また、26回を迎えた2008年の活動からは、同賞がさらに子どもたちが本を読むことや創造することに喜びを感じるきっかけになることを願い、小学校6年生以下のお子さまを募集対象とした「こども部門」を新設しました。

■優秀作品はプロの挿絵が入り文庫化
メルヘン大賞では、プロのイラストレーターが選考委員を務めます。選考委員に選出された優秀作品には、選出したイラストレーターの方々が挿絵をつけ、受賞者との共作としての絵本「アンデルセンのメルヘン文庫」が刊行されます。選考委員長は、第1回より童話作家の立原えりか氏、選考委員は毎回異なる5名のイラストレーターが務め、今回はかみやしん氏、日端奈奈子氏、松原健治氏、水戸岡鋭治氏、よしざわけいこ氏に務めて頂きます。

■子どもに物語を楽しんでもらうため、延べ2,543校の小学校へ配本
メルヘン大賞では、1人でも多くの子どもに、物語を読んでもらい、物語の楽しさに触れてもらうため、こども部門が新設された第26回メルヘン大賞より、刊行された「アンデルセンのメルヘン文庫」を小学校へ配本、今回は172校へ配本しております。
※その他詳細はHPをご確認下さい:http://www.andersen.co.jp/mlhn/
※前回(第31回)の応募数
1,480作品【一般部門1,323作品、こども部門157作品】

■ 第31集 アンデルセンのメルヘン文庫刊行
第31回のメルヘン大賞の優秀作品を収録した「第31集アンデルセンのメルヘン文庫」が刊行されます。
刊行日:2014年10月1日 ¥1,080(税込) ※アンデルセンの店舗またはアンデルセンの通信販売で購入いただけます。
http://www.andersen-net.jp

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