文献登場から900年目を迎える“かまぼこ”で食育 全国幼稚園キャラバン「元気モリモリかまぼこ体操イベント」を山口で開催

プレスリリース発表元企業:全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会・全国水産煉製品協会

配信日時: 2014-08-28 10:30:00

全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会・全国水産煉製品協会(代表理事会長:鈴木 博晶、以下 全国かまぼこ連合会)は、東北復興支援の一環とした昨年度の宮城県に引き続き、今年度は2014年9月9日(火)・10日(水)に、山口県内の4つの幼稚園・保育園(下関市、宇部市)にて『元気モリモリかまぼこ体操イベント』を開催いたします。

全国かまぼこ連合会ホームページ: http://www.zenkama.com/


■開催背景 ~ かまぼこの名産地・山口でさらなる普及を ~
現在、日本の伝統食であるかまぼこの食シーンは減少しており、その影響から、かまぼこが魚からできていることすら知らない子どももいるという現状があります。そこで、全国かまぼこ連合会は、全国かまぼこ連合会キャラクター『カマピー&チックル』(※1)とかまぼこに関する体操やクイズに親しみながら、かまぼこについてより知ってもらう機会として本イベントを開催しております。

今回の開催地・山口県はかまぼこの名産地、かつ、『カマピー&チックル』のふるさとでもあり、全国かまぼこ連合会にとっても馴染みの深い県です。今回のイベントを通し、地元の方に対し、かまぼこをより普及していくきっかけを提供することを目的としています。

イベント実施幼稚園に関しては、6月に山口県内の約100園に『元気モリモリかまぼこ体操DVD(※2)』と共にアンケートを郵送し、募集致しました。その応募園の中から抽選によって決定した4園でのイベント実施となります。


■『元気モリモリかまぼこ体操』イベント概要
内容:水産ねり製品に関するクイズ・体操イベント
目的:(1) 親子に向けた かまぼこ・水産ねり製品の普及啓発
   (2) 園児が身体を動かす教材・園児の健康増進として(食育)
日時:2014年9月9日(火)・10日(水)
場所:山口県内幼稚園・保育園(4園/下関市、宇部市)
主催:全国かまぼこ連合会


■今後の展望 ~ かまぼこの歴史900年に寄せて ~
来年2015年、かまぼこは900年(※3)を迎えます。今後も全国かまぼこ連合会は、「かまぼこ製品をみなさまにもっともっと知っていただき、ぐんぐん健康になってほしい」と願いながら、カマピー&チックルとともにかまぼこ製品の普及に努め、来年以降も他県の幼稚園・保育園を対象にイベントを実施します。


(※1)全国かまぼこ連合会 キャラクター『カマピー&チックル』
<カマピー(かまぼこ)>
誕生日:11月15日(かまぼこの日)
性格 :温厚で粘り強くコシが強い。
特徴 :色白でとっても照れ屋、照れると赤くなる。

<チックル(ちくわ)>
誕生日:11月15日(かまぼこの日)
性格 :正義感が強く、一本筋の通った竹を割ったような性格。
特徴 :大きくなったり、小さくなったり、細くなったり自由に変身できる。

▼カマピー&チックル
http://www.atpress.ne.jp/releases/49985/img_49985_2.png


(※2)全国幼稚園キャラバン/元気モリモリかまぼこ体操DVD
『元気モリモリかまぼこ体操DVD』は、昨年文部科学省から出されている「幼児期運動指針」を受けて、幼稚園児が遊びの中で体を動かす楽しさ心地よさを実感できるように作成致しました。水産ねり製品の“ゆるキャラ”のカマピー(かまぼこ)とチックル(ちくわ)も園児と一緒になって踊ります。
そして、全国の子どもたちの健康を願い、またかまぼこのおいしさや伝統食としての素晴らしさを伝えるために、『全国幼稚園キャラバン』として活動を始めるに至りました。

<収録内容>
(1) カマピー&チックルのすごいぞ!!かまぼこさん(食育映像)
(2) 『KA MA BO KO』PV(体操映像)
(3) 振り付け解説
(4) Q&A(かまぼこ豆知識)

体操映像は全国かまぼこ連合会ホームページでも公開中です。
http://www.zenkama.com/

▼元気モリモリかまぼこ体操DVD
http://www.atpress.ne.jp/releases/49985/img_49985_2.png


(※3)かまぼこ900年
かまぼこは、1115年(平安時代の永久3年)に文献に初登場してから、来年2015年で900年を迎えます。この年号にちなんで、11月15日が「かまぼこの日」となりました。
今年も昨年度に引き続き、11月15日に、イベントを実施する山口県の約10,000人の園児(とそのご両親)へ向けて、食育教材を配布致します。
この900年を起点とし、今後も皆様に愛していただける日本食かまぼことして普及・啓発に努めて参ります。
また、下の図は、1115年の古文書に描かれた関白右大臣の祝宴の膳です。こちらの中で、赤色で記した部分にかまぼこが描かれています。

▼関白右大臣の祝宴の膳に描かれたかまぼこ
http://www.atpress.ne.jp/releases/49985/img_49985_3.png


【全国かまぼこ連合会について】
水産ねり製品(かまぼこ、ちくわなど)の製造業者による業界唯一の全国組織として、1940年12月9日に設立され、水産業協同組合法に基づく「全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会(略称:全蒲連)」と、任意団体の「全国水産煉製品協会」とを併せた名称です。北は北海道から南は沖縄まで、全国かまぼこ連合会(通称 全かま)の組合数は54組合、傘下企業数は約1,000社にのぼっています。「世界を結ぶ」「消費者と結ぶ」「若者に結ぶ」をキーワードに、国民の食生活を支えてきた水産ねり製品の栄養特性のアピール、増大する輸入原料の供給安定、後継者の育成等の活動を通じ、業界の発展と活性化に努めています。

名称 : 全国かまぼこ連合会
     (全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会・全国水産煉製品協会)
所在地: 〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町3-37 全蒲ビル
電話 : 03-3851-1371
FAX  : 03-3861-0555
URL  : http://www.zenkama.com

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