旧関東財務局横浜財務事務所の活用事業者を公募します!

プレスリリース発表元企業:横浜市

配信日時: 2014-08-19 17:51:10

市指定有形文化財である旧関東財務局横浜財務事務所(旧日本綿花横浜支店事務所棟)を、創造産業の集積を推進し、賑わいの創出及び経済の活性化につなげる中核施設として本格活用します。

 横浜市ではこれまで、港や歴史的建造物等の地域資源を活用し、芸術や文化のもつ「創造性」を生かして、都市の新しい価値や魅力を生み出す、「文化芸術創造都市=クリエイティブシティ」の取組を進めてきました。この中で、都心部(関内・関外地区)の活性化を先導する創造的活動を担う主体として、アーティスト・クリエーターの集積を進めています。
 これらの集積を横浜経済の新たな活力としていくために、民間事業者の持つブランディング力、コーディネート力、テナント誘致力等を生かして、さらなる創造産業の集積を推進することとし、このたび、活用事業者を広く公募することとしました。 

1 施設概要
 所在地:横浜市中区日本大通34番地
 構造等:鉄筋コンクリート造 地上4階地下1階
 延床面積:1953平方メートル
 建築面積:382平方メートル
 建物所有者:横浜市

2 活用事業の目的
 (1) 発信力や市場競争力が高く、自らの活動や相互交流を通じ、既に集積しているクリエーター等に刺激を与えることができるクリエーター等を誘致します。
 (2) 本施設の入居者同士、また入居者と外部とのネットワークづくりを進めます。
 (3) 本施設の活用を通じて、日本大通り地区の賑わいを創出します。

3 活用にあたって必ず導入する機能
 (1) 創造産業分野のクリエーター及び企業のオフィス等。
 (2) アーティスト・クリエーター・企業等の交流のためのコミュニティスペース。
 (3) ネットワークづくりに向けた、アーティスト・クリエーター・企業等が相互交流を行うためのプログラム。
 (4) 日本大通り地区にふさわしい個性的なカフェやレストランなどの飲食機能。
 (5) 日本大通り活性化委員会に参加して実施する日本大通りでのオープンカフェ。

4 活用事業の仕組み
 耐震補強及び躯体改修工事を横浜市が実施した後、建物及び中庭を一括して事業者に定期建物賃貸借契約(15年間)により貸し付けます。事業者は内装等工事を実施した上で、施設の運営・管理を行います。

5 公募のスケジュール(予定) 
 平成26年 8月19日(火)         公募要項の公開
 平成26年 9月 2日(火)、5日(金)   施設見学会(2回開催)
 平成26年 9月 5日(金)~12日(金)  質問受付(1回目)
 平成26年10月上旬            回答の公表(1回目)
 平成26年10月10日(金)~17日(金)  質問受付(2回目)
 平成26年10月22日(水)~29日(水)  登録申込受付
 平成26年11月 中旬           回答の公表(2回目)
 平成26年12月10日(水)~17日(水)  応募申込受付
 平成27年 1月~3月           審査・選考、市による耐震補強及び躯体改修工事着工
 平成27年 3月~             事業計画協議等
 平成28年春                事業者による内装等工事着工
 平成28年夏                オープン

6 施設見学会について
 本施設の施設見学会を次のとおり開催します。参加を希望される方は、参加者の氏名、所属企業・部署名、参加を希望する回、Eメールアドレス、電話番号を明記の上、電子メールにて申し込んでください(宛先:bk-zaim@city.yokohama.jp)。件名は【施設見学会申込】としてください。

 《第1回》平成26年9月2日(火)14:00~16:00(申込締切:平成26年9月1日(月)午前9時)
 《第2回》平成26年9月5日(金)14:00~16:00(申込締切:平成26年9月4日(木)午前9時)

7 公募要項について
 詳細は公募要項等の公募書類一式を確認してください。公募書類一式は、横浜市文化観光局創造都市推進課のウェブサイトからダウンロードしてください。

 http://www.city.yokohama.lg.jp/bunka/news/20140818211402.html
本件に関するお問合わせ先
横浜市
横浜市 文化観光局 創造都市推進課 創造まちづくり担当課長 清田 伯人
TEL:045-671-3425
bk-zaim@city.yokohama.jp

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