中等度以上の深刻なEDに悩む成人男性は、全国推計で約952万人 インフォグラフィックで見る! ED(勃起不全)有病者数調査2022を公開
配信日時: 2022-11-17 11:00:00
ED治療専門クリニック浜松町第一クリニック(浜松町院:東京都港区浜松町 院長:竹越 昭彦)は、20~70代の成人男性6,000名を対象にED(勃起不全)有病者数調査をコロナ前(2019年)の調査以来、3年ぶりに実施。コロナ前とコロナ禍の今、変化や実態、その結果をまとめた「インフォグラフィックで見る!ED(勃起不全)有病者数調査2022」を公開しました。本調査では、男性20~79歳におけるEDの有病者数を全国推計すると、軽度EDは約596万人、軽度~中等度EDは約455万人、中等度EDは約372万人、重度EDは約251万人、完全EDは約328万人。中等度ED以上の深刻なEDに悩む成人男性は約952万人ということがわかりました。中でも「20代~30代の約5人に1人は軽度〜中等度のEDに悩んでいる」ことが浮き彫りになるなど、興味深い結果が得られました。
コロナ前(2019年)から3年ぶりに調査を実施。
20~30代の「5人に1人」が軽度~中等度のEDの悩みを抱えている
【調査背景】
当院が2019年(コロナ前)に実施した「ED有病者数調査2019」とコロナ禍の現在で有病者数がどのように変化・推移しているか、またED治療薬の服用率、治療薬の入手経路、治療薬服用に関する基礎知識など、意識と実態の変化を含め、3年ぶりに調査することに至りました。
※EDとは・・・満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られないか、または維持できない状態が持続または再発することを指します。
【調査概要】
集計期間:2022年8月17日~19日調査方法:インターネット集計
調査対象:全国の20~79歳の男性(5歳階級別)合計6,000名
※2022年データ:
令和4年1月1日住民基本台帳年齢階級別人口に有病者割合を掛け算出
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei02_02000259.html
調査結果サマリー
◆中等度ED以上の深刻な悩みを抱えている成人男性は、全国推計で約952万人。
◆若い世代(20~30歳代)の5人に1人が軽度~中等度のEDの悩みを抱えている。
◆意外にもED治療薬の服用率は20代が最多。とくに25~29歳が19.1%と最も高い結果に。
◆20~30歳代の約 9 割が服用して“良かった”と回答。若い世代の約7割に早漏防止にも有効!?
◆病院に行き“正規品”のED治療薬の処方を受けた人49.2%に留まり、若い世代はオンライン利用。
◆デジタルネイティブ世代(20~30代)ならではのネット活用で、基礎知識が豊富で認知力が高い。
◆ED改善のきっかけ、 “睡眠時間増” “定期的な運動” “禁酒・減酒” “食事の栄養バランス”が上位。
■監修:浜松町第一クリニック竹越昭彦院長
本調査におけるED進行状況の選択項目について
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Njk2NCMzMDgyNzkjNzY5NjRfS0dmb3pLUEFtai5QTkc.PNG ]
2019年に当院にて実施した調査(全国の20~79歳男性、合計2,000人を対象)では、軽度型は約1,411万人、中等度型は約720万人、完全型は約680万人、中等度以上の深刻なEDに悩む成人男性は約1,411万人であったことからED有病者数は大きく減少している結果となりました。
2019年に実施した当院での有病者数調査では、①【EDではない】毎回、性交に十分な勃起を得ることができて維持することもできる。②【軽度ED】たいていの場合、性交に十分な勃起を得ることができて維持することもできる。③【中等度ED】時々、性交に十分な勃起を得ることができて維持することもできる。④【完全ED】毎回、性交に十分な勃起が得られない。また、維持もできない。この4つの選択肢では曖昧な進行状況のため回答者が困惑して正確なEDの進行状況別の集計ができていないのではないか?と判断し、今回の2022年調査ではEDの進行状況の選択項目を上記の6段階とし、回答者が困惑しないよう勃起維持頻度も明記し、対象人数も6,000人に増やすことで、より詳細で正確なED進行別のED有病者数の推計を算出することに至りました。従いまして、2019年と今回
の調査の対比はあくまでも参考値となります。
中等度ED以上の深刻な悩みを抱えている成人男性は、全国推計で約952万人。
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20~79歳の成人男性を対象に「性行為の際、上記の5つの内、どれが自分の状態にあてはまるか?」(N=6,000/単一回答)を質問した調査結果では、男性20~79歳におけるEDの有病者数を全国推計すると、軽度は約596万人、軽度~中等度は約455万人、中等度EDは約372万人、重度EDは約251万人、完全EDは約328万人。中等度~完全の深刻なEDに悩む成人男性は約952万人ということがわかりました。
軽度~中等度EDは、約1,051万人
EDではない人は、約2,647万人という結果となりました。
若い世代(20~30歳代)の5人に1人が軽度〜中等度のEDの悩みを抱えていることが浮き彫りに。
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世代別のED有病者数では、勃起持続頻度が10回中、6回以下の中等度以上の深刻なEDに悩む割合は、20代で約14.4人に1人(6.94%)、30代で約10.3人に1人(9.67%) 、40代で約8.4人に1人(11.95%) 、50代で約5.6人に1人(18.02%) 、60代で約3.5人に1人(28.66%) 、70代で約2.1人に1人(47.63%)、成人男性全体では約5人に1人(20.48%) という結果になりました。
注目点としては、若い世代(20~30代)で約5人に1人(20.12%)が、軽度(12.59%)~中等度(7.53%)の、EDの悩みを抱えていることがわかり、以前は「40~50代以上の男性の悩み」と思われていたED(勃起不全)ですが、着実に若年化傾向が進んでいると読み取ることができます。
意外にもED治療薬の服用率は20歳代が最多。とくに25~29歳が19.1%と最も高い結果に。
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20~70代の男性を対象にED治療薬の服用率(服用して性行為したことが「ある」と回答N=835人 ※単一回答)を質問したところ、20代(16.6%)が最多。続いて60代(15.6%) 50代(14.4%) 30代(13.7%) 40代(12.2%) 70代(12.2%)という結果となりました。
当院をご利用いただいている患者さんは50歳代が一番多いことからED治療薬の使用率も50歳代が一番多いと思っていただけに意外な結果でした。
5歳階級別でみていると、25歳~29歳の服用率が19.1%と最も高く、驚く結果となりました。
病院に行き“正規品”のED治療薬の処方を受けた人49.2%に留まり、若い世代はオンライン利用。
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ED治療薬を服用して性行為したことが「ある」と回答(N=835人 ※単一回答)した20~70代の成人男性にED治療薬の入手経路を調査したところ、病院に行って正規品のED治療薬の処方を受けたことのある人は全体の49.2%に留まりました。中でも20代は40.4%と最も低く、最も高いのは40代の55.6%でした。次に、個人輸入代行業者のネット通販で購入(31.0%) 病院のオンライン診療を利用し “正規品”を郵送してもらった(15.1%) 知人から“正規品”をもらった(10.8%) 病院のオンライン診療を利用し “非正規品”を郵送してもらった(7.1%)という順位になりました。しかしながら、20代はオンライン診療の利用率が33.3%あることから若い世代は病院に直接、足を運ばずオンライン診療を積極的に利用していることが見受けられます。
20~30歳代の約 9 割が服用して“良かった”と回答。若い世代の約7割に早漏防止にも有効!?
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ED治療薬を服用して性行為したことが「ある」と回答(N=835人 ※単一回答)した20~70代の成人男性を対象にED治療薬を服用して結果どうだったか?を質問したところ、20~30代が約9割(89.9%)が良かったと回答。40~50代(85.6%) 60~70代(78.4%)という結果となり、ここでも若い世代がED治療薬の服用にも抵抗感がなく、満足度も高いことが伺えます。
また同様の対象者にED治療薬を服用して「射精」に至るまでの時間に変化がありましたか?と質問したところ、20~30代では約69%がED治療薬の服用で射精に至るまでの時間が遅くなったと回答、変化なしが約27%、早くなったが約4%から、充分に早漏防止効果も期待できることがわかりました。
この若い世代( 20~30代)で早漏に悩みを抱えている人は早漏防止の目的でED治療薬を使用するのも考えてもよいかもしれません。これは、EDと早漏の2つの悩みを抱えている人にとっては同時に解決できる可能性があるので正に一石二鳥なのではないでしょうか。また40代以降でも遅くなったと回答した人は約5割強(51.3%)、早くなったと回答している人は1割弱(5.9%)なので、 40~50代の世代でも早漏で悩んでいる人も試してみる価値はあるのではないでしょうか。
「デジタルネイティブ世代」ならではのネット活用で、基礎知識が豊富で認知力が高い。
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ED治療薬を服用して性行為したことが「ある」と回答(N=835人 ※単一回答)した20~70代の成人男性を対象にED治療薬の服用に関する基礎知識について質問したところ、上記の結果の通り「服用するだけでは勃起しない」という知識を除いて、基礎的な知識は意外にも若い世代の方が認知されていることが判明しました。
基礎知識に関する情報はインターネットで調べれば様々な医療関係のHP等で数多く公開されています。つまり、若い世代はインターネットの利用率が高いこととED治療薬を服用したことはあるかの調査でも使用経験率は若い世代の方が多かったことからも、結果的に若い世代の方がED治療薬に関する基礎知識を知ることに繋がっていると言えるでしょう。まさに、デジタルネイティブ世代を感じさせます。
全体で上位を占めるきっかけは、 “睡眠時間増” “定期的な運動” “禁酒・減酒” “食事の栄養バランス”
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ED治療薬を服用していなくても中折れ症状が改善していると回答した20~70代の成人男性(※その他と回答した198名を除く N=951人 ※複数回答)に、症状が改善した理由(きっかけ)は、なんですか?と聞いたところ、全世代で中折れが改善された“治ったきっかけ”として上位を占めているのは「睡眠時間 増」(21.4%)「定期的な運動」(17.6%)「禁酒・減酒」(15.7%)「食事の栄養バランス」(15.5%)という 結果となりました。実際に改善された経験のある方々を対象にした調査ですので、ED治療薬を使用しなくても中折れしない勃起力を目指している人は、是非とも参考にしてほしい。
浜松町第一クリニックとは
ED・AGA治療専門クリニックとして、2004年10月に現院長・竹越昭彦医師によって浜松町に創設。その後、グループ医院として上野、横浜、大宮、東京駅、渋谷、立川に開院し、現在は首都圏を中心に7 医院を展開。開院以来、ED・ AGA専門クリニックとして延べ300万人以上の実績がある。また、専門クリニックとして培った長年の経験や知見をもとに、ED・ AGA治療の正しい知識、最新情報を定期的に世に発信し、ED・ AGAに悩む男性への啓発も行っている。
院長プロフィール:竹越 昭彦 (たけこし あきひこ)
浜松町第一クリニック院長。1966年生まれ。91年に日本医科大学卒業後、日本医科大学付属病院に勤務。その後、東戸塚記念病院の一般外科に10年勤務し、2004年10月に浜松町第一クリニックを開院。ED 治療の第一人者として、メディアや専門誌での出演・掲載も多数。著書に『40代からの心と体に効く[生涯SEX]のすすめ』(扶桑社)がある。日本性機能学会員、日本形成外科学会員、日本化学療法学会員ALL About「ED・勃起不全」ガイド担当。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Njk2NCMzMDgyNzkjNzY5NjRfc3FmQWtQTU5kYS5QTkc.PNG ]
【引用・転載時のクレジット表記のお願い】
本リリースの引用・転載には、「発リンク」は必要ありませんが、必ず下記のようなクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「浜松町第一クリニック 竹越昭彦院長」が実施した調査によると・・・・
浜松町第一クリニック 概要
会社名:浜松町第一クリニック
所在地:〒 105 0013 東京都港区浜松町 1-22-7 鶴栄ビル5階(浜松町院)
TEL:03-5777-3729
E-mail:info@hama1-cl.jp
開業年月日:2004 年 10 月
院長名:竹越昭彦 (たけこし あきひこ)
上野院 (〒110-0005 東京都台東区上野 7-3-5 FKビル2階)
横浜院 (〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町 2-19-4 神谷ビル4階)
大宮院 (〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町 1-3-3 スワンビル2階)
東京駅前院(〒103-0028 東京都中央区八重洲 1-6-17 大久保ビルディング8階)
渋谷駅前院(〒150-0002 東京都渋谷区渋谷 2-22-13 渋谷東口マイアミビル9階)
立川駅前院(〒190-0012 東京都立川市曙町 2-7-18 MISUMIビル5階)
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