【初企画】島根県庁が「首都圏発 IT企業向け島根視察ツアー」を7月31日(木)~8月2日(土)の2泊3日で開催

プレスリリース発表元企業:島根県庁

配信日時: 2014-07-28 13:00:00


島根県では、IT企業の誘致に積極的に取り組んでおり、近年県内に進出する企業は増加しています。本ツアーでは、首都圏のIT企業の経営者を対象に、県下の各自治体が行う支援の状況やIT関連の地元コミュニティについて知っていただき、ビジネスの成長に貢献する環境とサポート体制をご紹介することを目的としています。

 島根県庁は、首都圏IT企業の経営者を対象にした「首都圏発 IT企業向け島根視察ツアー」を7月31日(木)から8月2日(土)に開催いたします。
県では、これまでもIT企業の誘致に積極的に取り組んでおり、昨年度も4社のIT企業が県内に事業所を開設するなど、企業立地が進んでいます。この度のツアーは、この取り組みをさらに推し進めるものです。


■自然環境が豊かな土地で、世界に向けた開発を
島根県はこれまでの歴史を振り返ってみても、地震や津波と言った自然災害が少ない地域です。IT企業においては、データセンターを分散させるなど災害時におけるBCP(Business Continuity Plan)の観点から見ても、メリットの多い地域だと考えられます。

そのため、国内企業として日本で最初にインターネット接続の商用サービスを開始した(株)インターネットイニシアティブ(IIJ)や、国産ブラウザで最も利用されている「Sleipnir(スレイプニール)」を開発したフェンリル(株)など、県内ではIT企業の立地が進んでいます。
また、プログラミング言語「Ruby」を開発した「まつもとゆきひろ氏」が松江市に在住していることもあり、Rubyをはじめとしたオープンソースソフトウェア(OSS)に関するITコミュニティの活動が活発であることでも知られています。

豊かな自然、神話に彩られた魅力的な文化、そして活発なITコミュニティ。この立地環境を実際に体感してもらうために今回の視察ツアーを企画いたしました。


■視察ツアーを通して、島根の魅力を知ってもらいます
これまで県では製造業の企業誘致に積極的に取り組んで参りました。その結果、富士通、村田製作所、パナソニック等の工場進出が実現し、多くの雇用が生まれました。
平成20年頃から、県では製造業に加えてIT企業誘致に対しても取り組みを強化しており、その結果、平成24年度より2年連続で新しく4社が島根でシステム開発等をスタートさせています。
今年度(平成26年度)においても、既に1社の立地が決定しており、この他にも数社の企業と立地に向けて交渉中で、昨年度を上回る立地が実現する見込みです。

この度の「首都圏発 IT企業向け島根視察ツアー」は、6月12日より募集を開始し、20日には募集定員の15名に達しました。
当ツアーでは、手軽なレンタルオフィスから、島根ならではの古民家を使ったオフィスの提案。自治体の補助や優遇制度について知っていただきます。
また、地元エンジニアのコミュニティや産学官が連携したITへの取り組みに関して、ご紹介する行程を組んでいます。
ツアーの一部はマスコミの方々にも公開いたします。取材を希望されるメディア関係者の方々は、下記の概要をご参照ください。


【首都圏発 IT企業向け島根視察ツアー概要】
1 ツアーの催行日
   平成26年7月31日(木)~8月2日(土) 2泊3日

2 ツアーの内容
  ・教育機関(島根大学、松江工業高等専門学校)訪問
   ・県内IT企業及び進出企業との意見交換
   ・レンタルオフィス、民間賃貸オフィス等の視察
   ・エンジニアコミュニティとの交流 ほか
    ※ツアーの詳細行程は別添のとおり

3 参加人数
   13社17人(首都圏IT企業の経営者、取締役等)

4 取材上の留意事項
(1)ツアーの取材を希望される場合は事前にご連絡下さい。
(2)取材が可能な時間帯は、8月1日(金) 14:40~20:00[古民家オフィス視察~オープンソースサロン見学]といたします。
(3)ツアー参加者への個別取材を希望される場合は、ツアーに随行している企業立地課職員にご相談ください。
 

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:島根県庁 企業立地課
担当者名:大谷幸生
TEL:0852-22-6796
Email:otani-yukio@pref.shimane.lg.jp

プレスリリース情報提供元:valuepress