NEC、世界No.1の顔認証技術による精度と利便性を兼ね備えたNEC 顔認証エッジデバイス「エッジ照合オプション」販売開始

オンプレミス環境における小規模顔認証が可能に。クラウド環境にもシームレスに対応。

NECは、2022年10月19日に、「NEC 顔認証エッジデバイス」の新オプションである「エッジ照合オプション」（以下、本オプション）の提供を開始します。
世界No.1(注1)の顔認証技術による精度と利便性を兼ね備えた顔認証用端末である「NEC 顔認証エッジデバイス」。マスク対応に加え、なりすまし防止、人感センサーによるタッチレス起動など、顔認証に求められるさまざまなニーズを、コンパクトな端末に凝縮しました。
本オプションは「NEC 顔認証エッジデバイス」が従来クラウド環境での利用が前提となっていたことに対し、初期導入時にスタンドアロン・オンプレミス環境でも顔認証が可能となるオプションです。本オプションにより、小規模での顔認証から早期運用の実現が可能となり、その後クラウドシステムへの移行もシームレスに実現できます。
NECは本オプションの提供により、クラウドだけでなくスタンドアロン・小規模環境においても顔認証システムのスピーディーな導入に貢献します。



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【背景】
近年、企業内での入退管理などに非接触かつ手ぶらで認証可能な顔認証の利用に注目が集まっています。特にクラウドシステムとして本格導入する前に、小規模環境で顔認証を導入するケースなど、1台での利用から検討したいという声が高まっていました。このような背景を踏まえ、NECは生体認証「Bio-IDiom」(注2)の中核技術であり、世界No.1の認証精度を誇る顔認証技術を搭載した「NEC 顔認証エッジデバイス」のオプションとして小規模環境へのスピーディーな導入を可能とする「エッジ照合オプション」提供を開始します。

【本オプションの特長】
1.小規模環境での導入が容易に
クラウドシステムを本格導入する前に、小規模での顔認証導入が可能となります。エッジデバイス内に閉じて顔認証するためインターネット接続が不要で、小規模案件やPoCといったミニマムなシステム構成での運用を実現します。

2.クラウド移行作業が容易に
クラウド移行後も、エッジデバイスは継続利用可能です。また移行ツールの提供で、端末設定やデータベースへの再登録作業も容易に実現できます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/78149/196/resize/d78149-196-aa02b616ff9376a4c9ac-1.png ]

【販売価格、提供開始時期】

[表: https://prtimes.jp/data/corp/78149/table/196_1_860d1b62511648502d19ad0c7fca34d5.jpg ]


※本オプションのご利用には、上記に加えてNEC 顔認証エッジデバイスのHW/SWの購入が必要になります。

＜NEC 顔認証エッジデバイスについて＞
URL：https://jpn.nec.com/biometrics/face/nfredge/index.html

以上

(注1) 米国国立標準技術研究所(NIST)による顔認証ベンチマークテストでこれまでにNo.1を複数回獲得
※NISTによる評価結果は米国政府による特定のシステム、製品、サービス、企業を推奨するものではありません
https://jpn.nec.com/biometrics/face/history.html

(注2) 「Bio-IDiom(バイオイディオム)」は、顔、虹彩、指紋・掌紋、指静脈、声、耳音響など、NECの生体認証の総称です。世界トップクラスの技術や豊富な実績を活かし、ニーズに合わせて生体認証を使い分け、あるいは組み合わせることで、「誰もが安心してデジタルを活用できる世界」を実現していきます。
NECの生体認証
https://jpn.nec.com/biometrics/index.html

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