セカイエと香港の人工知能スタートアップPantheon Lab、AI技術による「リアル型バーチャルヒューマン」をマーケティング・広告に活用するサービス開始
配信日時: 2022-10-18 10:00:00
リアル型のバーチャル・インフルエンサー、バーチャル・ブランドアンバサダー、バーチャル・広告塔としての活用や、バーチャル・アイドル、バーチャル・モデル等の制作で、顧客体験(CX)を変革
海外向けデジタルマーケティング・広告事業を展開する株式会社セカイエ(本社:東京都千代田区、代表取締役:鈴木 太一郎、以下「セカイエ」)は、香港のディープラーニング・スタートアップPantheon Lab Limited(本社:香港・新界、Co-founder & CEO:Ivan Lau、以下「Pantheon Lab」、読み方:パンテオン・ラボ)と共同で、最先端のAI(人工知能)技術で生成されたリアリスティック・クオリティーのバーチャルヒューマンを、プロモーション・販促、ブランディング、広告などのマーケティングに活用するサービスを開始いたします。
▼ サービスサイト: https://www.sekai-e.jp/aivirtualhuman
[画像1: https://prtimes.jp/i/49456/1/resize/d49456-1-1231b10f03558450277c-8.png ]
※彼女は、最新のAI合成メディア技術によって制作された「リアル型バーチャルヒューマン」。彼女のリアリスティック・クオリティーの顔は、Pantheon Labの最先端のAI技術によって生成された、現実には存在していない独自・固有のもので、実在する人物の実写上に合成されたものです。
(彼女の動画は、当サービスサイトにてご覧いただけます: https://www.sekai-e.jp/aivirtualhuman)
バーチャルヒューマンとは/背景
バーチャルヒューマンとは、AIや3DCGなどによって開発・制作された、実際の人間に似たモデルです。ブランドの宣伝やキャンペーンに起用されることが多く、主にSNSなどのオンライン上で活動しています。
バーチャルヒューマンは、外見/性別/人種/経歴、その他リアルな世界で付きまとう様々な制約から解放された存在です。バーチャルヒューマンは企業やブランドがファン・エンゲージメントを構築するのを助けるだけでなく、その活用はブランド・イノベーションにも寄与します。
またバーチャルヒューマンは、スキャンダルなど不祥事を起こすこともありませんので、ブランドの安全性が保証された状態で、ブランドメッセージのコントロールを行うことが可能な存在です。
バーチャルヒューマン市場に関する最新のレポート*によると、バーチャルヒューマン・アバターのグローバル市場規模は、2030年にはおよそ5,275億8,000万米ドルに達し、予測期間に渡り年平均成長率46.4%を記録すると予測されています。バーチャルヒューマンが、ファイナンス、銀行、教育、ヘルスケアから、小売、エンターテインメントまで、様々な産業分野において今後の大きなトレンドになることは避けられない状況であると考えられます。特に、最も大きな購買力を持つデジタルネイティブのミレニアル世代やZ世代は、バーチャルな体験を進んで受け入れていることから、今後日本においても、バーチャルヒューマンはこれまで以上に歓迎されていくことが期待できます。
(*ソース:Digital Human Avatar Market By Product Type, By Industry Vertical, and By Region Forecast to 2030 https://www.emergenresearch.com/industry-report/digital-human-avatar-market#:~:text=The%20global%20digital%20human%20avatar,46.4%25%20during%20the%20forecast%20period)
当サービスのAI技術による「リアル型バーチャルヒューマン」(AI-Driven Realistic Quality Virtual Human)について
こちらの画像上の人物は、どれも最新のAI合成メディア技術によって制作された「リアル型バーチャルヒューマン」。彼女たちのリアリスティック・クオリティーの顔は、Pantheon Labの最先端のAI技術(人工知能アルゴリズムの一種であるGAN/Generative Adversarial Network)によって生成された、現実には存在していない独自・固有のもので、実在する人物の実写上に合成されたものです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/49456/1/resize/d49456-1-90d2366dbf02429d31f4-10.png ]
当サービスで提供するAIによるリアル型バーチャルヒューマンは、Pantheon Labのフォト・リアリスティックなバーチャルヒューマン合成技術、50カ国以上の言語に対応するリアリスティックなリップシンク(lip sync)ダビング技術、顔認識シフティング(Face identity shifting)・再現映像技術、ボイスクローニング・音声合成技術といった最先端のAI技術によって生み出され、CGI(コンピューターグラフィックス生成技術)や3DCGでつくられたバーチャルヒューマンとは一線を画しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/49456/1/resize/d49456-1-26be6422a2630fc1158a-11.png ]
当サービスでは、AI技術により生成された独自・固有の顔を持つリアリスティック・クオリティーのバーチャルヒューマンを創出し、企業イメージやブランドコンセプト/メッセージに合った人物像を具体的に言語化することで、企業のイメージ通りの見た目(顔)を持った独自・固有の人物像を創り出し、広告宣伝やブランディングなどの企業活動に活用することが可能です。
サービス内容
AI技術によるリアル型バーチャルヒューマン(独自・固有のバーチャルIP)を新規に開発・プロデュース、もしくはレンタル・ライセンシングし、マーケティング領域などで活用することで、メタバース/5G時代におけるコンテンツの拡張、DX化を推進。リアルとバーチャルが融合した今までにないようなリアルさから、新しい顧客体験を創出(CX変革)することで、商品/サービスの提供価値を高め、新たなビジネス機会を生み出す支援を行って参ります。
当サービスでは、広告・プロモーション領域やブランディング領域における企画プロデュース/キャンペーン施策の実施、キャンペーン・CM映像や商品紹介/プロモーション動画の制作、SNS投稿用の静止画制作などをワンストップで提供します(海外向け、国内向け、共に対応)。
●リアル型バーチャルヒューマンのマーケティング活用領域:
- プロモーション・販促領域
活用例:リアル型バーチャル・インフルエンサーとして活用し、越境ECなど海外向けの施策含む商品プロモーションや訪日インバウンドプロモーションを実施
- ブランディング領域
活用例:リアル型バーチャル・ブランドアンバサダーとして活用し、企業のブランディング活動に利用
- 広告領域
活用例:リアル型バーチャル・広告塔として活用し、キャンペーン・CMに起用
●リアル型バーチャルヒューマンの分野別・制作例:
メディア、音楽・エンターテインメント、ファッション・美容等、分野ごとにおいて、リアル型バーチャルヒューマンを開発し、顧客体験の価値向上(CX変革)を支援します。
リアル型バーチャルヒューマン × メディア分野 → リアル型バーチャル・ニュースキャスター、等
リアル型バーチャルヒューマン × 音楽・エンターテインメント分野 → リアル型バーチャル・シンガー、リアル型バーチャル・アイドル、等
リアル型バーチャルヒューマン × ファッション・美容分野 → リアル型バーチャル・ファッションモデル、等
リアル型バーチャルヒューマン × ヘルスケア・教育分野 → リアル型バーチャル・セラピスト、リアル型バーチャル・教師、等
●既存のバーチャル・ガールとのコラボレーション:
また、Yuna、Hailey、Nat、Popcorn(爆谷)など、既存のバーチャル・ガール(リアル型バーチャルヒューマン)とのコラボレーションや、バーチャル・ガールによる商品プロモーション、キャンペーン・CM起用も可能です。話題性の喚起も期待できます。
活用例:バーチャル・ガール(Yuna、Hailey、Nat、Popcorn)と、実際のインフルエンサーをコラボレーションさせて、SNSなどで商品プロモーションを実施
[画像4: https://prtimes.jp/i/49456/1/resize/d49456-1-4e8922615283e183cb62-12.png ]
※左から、Yuna、Hailey、Nat、Popcorn(爆谷)。バーチャル・ガールは、Pantheon Labの自社IP(自社保有の知的財産)で、当サービスで活用可能な既存のリアル型バーチャルヒューマン。
今後の展開
AIによるリアル型バーチャルヒューマンの「ライブアクション」に関しては、2023年夏頃までに導入予定です。それにより、プロモーション・販促領域において、リアル型バーチャル・インフルエンサーによるライブコマース(ライブ配信による商品プロモーション・販促)や、リアル型バーチャル・アイドルのライブ配信なども可能になります。
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・株式会社セカイエについて
セカイエは、アジアに特化した越境マーケティング支援会社です。アジア圏への商品/サービスの宣伝・認知拡大、販売促進、訪日インバウンドプロモーションを目的に、アジア圏の優良外国人インフルエンサーを活用した「ディレクション型」のアジア向け越境デジタルプロモーションサービスや、東南アジア向けの越境ライブコマースを軸とする販促支援サービスを、ワンストップで提供しています。また、中国に特化したマルチチャネル・デジタル広告サービスでは、中国最大のDSPを活用したプログラマティック・ディスプレイ広告、OTT/コネクテッドTV広告などのデジタル広告の配信が可能です。
【会社概要】
会社名:株式会社セカイエ
所在地:東京都千代田区二番町5番地2 麹町駅プラザ901
代表者:代表取締役 鈴木 太一郎
設立:2015年12月15日
事業内容:
- 海外向けマーケティング支援
(アジア向けデジタルプロモーション、中国向けデジタル広告、等)
- 外国企業の日本向けマーケティング支援
(ローカリゼーション支援、コラボレーション・共同サービス開発、等)
ウェブサイト:https://www.sekai-e.jp
・Pantheon Lab Limitedについて
Pantheon Lab(パンテオン・ラボ)は、2019年に設立された香港を拠点とするディープラーニング・スタートアップ。香港政府が2001年に設立した研究開発拠点HKSTP(香港サイエンス・テクノロジーパーク)のInch-Tech Programmeのメンバー企業でもあります。理念は、「Turning Imagination into Reality(想像を現実に変える)」です。Pantheon Labは、マーケティング領域やクリエイティブ領域、コンテンツ産業領域において様々な合成技術ソリューションを提供する際に、ディープラーニング技術であるGenerative Adversarial Network (GAN)を使い、最先端のAIアプリケーションを開発・制作しています。スケーラブルな合成メディア技術で、マルチメディアコンテンツの制作に革命を起こすべく努めています。
【会社概要】
会社名:Pantheon Lab Limited
所在地:Unit 947, 9th Floor, Building 19W, No. 19 Science Park West Avenue,
Hong Kong Science Park, Pak Shek Kok, New Territories, Hong Kong
代表者:Ivan Lau, Co-founder & CEO
設立:2019年8月6日
事業内容:
ディープラーニング技術Generative Adversarial Network (GAN)を活用した、
AIアプリケーションなどの開発・制作、合成マルチメディアコンテンツの制作、等
ウェブサイト:https://www.pantheonlab.ai
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・本件に関するお問い合わせ
株式会社セカイエ
E-mail:contact@sekai-e.jp
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