西日本エリアの物流拠点「アクティオ大阪DLセンター」 2022年度グッドデザイン賞受賞

プレスリリース発表元企業:株式会社アクティオ

配信日時: 2022-10-07 13:30:06

総合建設機械レンタルの株式会社アクティオ(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役会長兼CEO:小沼光雄、以下「アクティオ」)のアクティオ大阪DL(Delivery&Laboratory)センターが、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2022年度グッドデザイン賞」を受賞しました。



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 大阪DLセンターは、関西を中心とした西日本エリアの物流拠点として、2021年9月に大阪市住之江区南港北に開設しました。
 自動フォークリフトや自動ラック倉庫など、最新の設備を備え、ICT・IoT技術を駆使した建設DXの具現化、及び大阪・関西万博開催に向けた物流の効率化を目的とし、関西地方におけるアクティオのレンサルティングの中核を担っています。また、重機自動洗車機を設置し、使用する水は、雨水循環方式を採用するなど、環境保全にも配慮が施された最新鋭の物流・営業・研究開発拠点です。

 350m×50mの長細い敷地を活かした、一筆書きのシンプルで安全な車両動線を実現し、一般的な倉庫の構造とは違った入出庫のスピードに特化した構造になっています。そのため、内部にトラックを引き込み入庫・出庫スペースを分散させることで、一筆書動線によるスピーディな資材供給が可能になりました(配置計画、建築計画参照)。また、関西郊外の整備工場で管理されていた建設機材を大阪の中心部に集約し、建設機材供給基地とすることで、関西圏のスピーディな機械供給を行っていくとともに、お客様の様々な需要にタイムリーに対応していける拠点を目指しています。

【グッドデザイン賞審査委員による評価コメント】
物流センターのイメージを刷新する、開放的で伸びやかな施設だ。物流を効率化することを突き詰めた結果、屋外に並ぶトラックバースがなくなり、裏がない、従来の物流施設と全く異なる表情の建物となっている。大きな庇の下に取られた開口部により、光と港湾の風景を建物内に取り込み、働く環境の質を高めている。業務の効率化を建築全体のデザインにまで昇華させている点は、特筆に値する。
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■配置計画
・建物のコンパクト化と屋外ヤードを集約した合理的配置
・長細いリニアな敷地を活かした、一筆書きのシンプルで安全な車両動線
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■建築計画:入出庫のスピードに特化した平面・断面計画
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■平面計画
・1~2階に物流エリアを配置し、最上階にオフィスエリアを配置
・オフィスエリア周囲にはバルコニー、テラスを配置し従業員の憩いの場を創出
[画像5: https://prtimes.jp/i/57111/47/resize/d57111-47-8c8092c2a1b68e5f9383-2.jpg ]


■環境計画
・各階にバルコニーを設け、熱負荷低減と塩害へのメンテナンスに配慮
・1階作業スペースは、電気に頼らない換気扉や高窓により自然エネルギーを最大限に活用
[画像6: https://prtimes.jp/i/57111/47/resize/d57111-47-5a845c217887886b3c12-7.jpg ]


■アクティオ大阪DLセンター概要
住  所 :大阪府大阪市住之江区南港北2-2-102
構造・規模:杭基礎・鉄骨造・地上3階
建築面積 :5,253.20 平方メートル (1,589.09坪)
延床面積 :11,378.98 平方メートル (3,442.14坪)
構  造 :鉄骨造

[画像7: https://prtimes.jp/i/57111/47/resize/d57111-47-0c0a90cd8683af7b15d3-15.png ]


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