エクサウィザーズ、 一橋大学大学院経営管理研究科客員教授の佐々木清隆氏がアドバイザーに就任

プレスリリース発表元企業:株式会社エクサウィザーズ

配信日時: 2022-09-30 11:10:00

~複雑化・高度化が進む金融規制に対応するAIを活用したRegTechソリューションの共同研究を開始~

AIを利活用したサービスによる社会課題解決に取り組む株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役社長:石山 洸、以下「エクサウィザーズ」)は、2022年9月12日付で一橋大学大学院経営管理研究科客員教授の佐々木清隆氏をアドバイザーに迎え、複雑化・高度化が進む金融規制に対応するAIを活用したRegTechソリューションの共同研究を開始しました。



 
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 佐々木清隆氏は金融庁において証券取引等監視委員会事務局長や総合政策局長を歴任され、金融検査監督、証券市場監視等の金融行政に長年関与されてきました。また、2019年に退官された後は、一橋大学大学院経営管理研究科の客員教授を務められるとともに、同大学院においてグローバル金融規制研究フォーラムを設立され、現在においても金融規制に関する最新動向を研究されています。エクサウィザーズは佐々木清隆氏とともに、変化の激しい金融規制への対応に日本の金融機関が対応できるよう、AIを活用したRegTechソリューションの開発を行うべく、共同研究に取り組んでいきます。
なお、RegTech(レグテック)は規制(Regulation)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、AIなどの先進技術を活用し、規制やコンプライアンスへの対応を効率的に行うテクノロジーソリューションの総称です。


1.佐々木清隆氏の経歴
1983年に東京大学法学部を卒業後大蔵省に入省。金融庁の前身である金融監督庁の設立後、20年余り金融行政に従事し、金融庁総括審議官、総合政策局長を歴任。またOECD、IMFでの国際機関勤務のほかバーゼル銀行監督委員会等国際会議にも多数参加。2019年7月に退官後、一橋大学大学院経営管理研究科の客員教授に就任し、同大学院においてグローバル金融規制研究フォーラムを設立。現在も金融規制に関する最新動向の研究を行っています。

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2.コメント
佐々木清隆氏のコメント:
金融業界ではFinTechに代表されるDXが急速に進んでおり、それに対応した金融規制の在り方及びDXを活用した規制対応が金融規制当局及び金融機関の双方にとって重要な課題となっています。金融機関が金融規制に対応するためのRegTech及び金融規制当局の監督にDXを活用した の双方が整合的に発展することにより、金融業務、金融規制、金融市場全体の高度化、効率化が期待されます。
私のこれまでの金融当局での経験とエクサウィザーズのAIの知見の相乗作用によりこのような目標に貢献したいと考えています。

エクサウィザーズ 代表取締役社長 石山洸のコメント:
金融業界に関する規制は頻繁に変更・更新されており、世界中で7分に1回の頻度で何かしらの規制変更が発生しているといわれています。世界経済フォーラム(WEF)は2022年4月に白書を公表し、「実社会の変化のスピードと規制のアップデートに対応するためにRegTechは不可欠な要素である」との見解を示しています。
規制への対応は金融機関にとって必要不可欠な取り組みですが、規制が頻繁に変更・更新される中でこれまで同様、人手で情報を収集していくことには限界があります。佐々木清隆氏が知見を有しておられるグローバルの金融規制の最新動向と当社が保有するAIの技術・ノウハウを掛け合わせることで、日本の金融機関が効率的・効果的に規制のアップデートに対応できるソリューションの開発を目指します。

※エクサウィザーズの金融業界における実績例
・日本M&Aセンターが、企業情報に特化した検索エンジン「exaBase 企業検索」を採用
・トランビとM&Aにおける買い手と売り手の相性診断機能を「TRANBI相性分析 」を構築 (「exaBase 予測・分析」を使用)
・三菱UFJフィナンシャル・グループとの資本業務提携
・複数の大手金融機関における法人営業の高度化

【株式会社エクサウィザーズ 会社概要】
会社名:株式会社エクサウィザーズ
所在地:東京都港区東新橋1丁目9−2 汐留住友ビル 21階
代表者:代表取締役社長 石山 洸
事業内容 :AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL:https://exawizards.com/

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