ニューロシューティカルズのジョイントベンチャー 株式会社SCOPIONが内視鏡インスペクションスコープ「InSpace(インスペース)」を発売
配信日時: 2022-09-08 10:00:00
医療機器開発ベンチャー企業の株式会社ニューロシューティカルズ(本社:東京都文京区、代表取締役:三池 信也、以下 NCI)は、台湾企業であるiSSA Technology社(本社:台湾 桃園市、CEO:丘祺緯 博士、以下 iSSA Tek)と設立したジョイントベンチャーである株式会社SCOPIONより内視鏡インスペクションスコープ「InSpace(インスペース)」を発売いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/324768/LL_img_324768_1.png
InSpace
【開発の背景】
NCIは2017年6月28日に米国の疾病管理センター(CDC:Centers for Disease Control and Prevention)より発表された内視鏡洗浄ガイドラインに先駆けて、内視鏡洗浄後の内視鏡ワーキングチャンネルの中を観察、検査するデバイス開発に取り組んでいました。内視鏡ワーキングチャンネルの中に挿入する様々なツールが体内の組織などをチャンネル内に引き込み、洗浄しても残存するバクテリアなどがバイオフィルムを生成する可能性があります。NCIはこのバイオフィルムの有無を確認できる高画質の極細径の検査用スコープをiSSA Tekと共同で開発し、より安全な二次感染症対策に寄与できると考えています。
【ジョイントベンチャー企業の設立】
開発自体はNCIが開発コンセプトからスコープの製品開発を担当し、iSSA Tekが重要な技術であるCMOSセンサーのコンポーネント化およびその映像化を担当しました。両社はこの開発技術を医療機器にも応用し、今後様々な医療用内視鏡の開発を実行するためジョイントベンチャーとして株式会社SCOPIONを東京で設立。クリニカルニーズに対応する医療機器をリリースしていきます。またInSpaceの販売に関しては株式会社アステム(本社:福岡県福岡市)が担当し、全国の医療機関などに推進、販売していく予定です。
【製品概要】
販売名:内視鏡インスペクションスコープ
製品名:InSpace(インスペース)
型式 :INSPACE-C01
外径 :2.0mm
画素数:16万画素
■会社概要
株式会社ニューロシューティカルズ
ホームページ: http://www.nci-md.com
本社所在地 : 〒113-0033 東京都文京区本郷1丁目28番10号
ISSA Technology社
ホームページ: http://www.issatek.com
本社所在地 : No. 89, Tongde 6th St., Taoyuan Dist., Taoyuan City 33045, Taiwan (R.O.C.)
株式会社SCOPION
ホームページ: https://scopion.jp
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プレスリリース提供元:@Press
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