両備システムズ、xIDが提供する住民通知をデジタル完結するサービス「SmartPOST」の販売パートナーシップを締結して全国の自治体へ展開

プレスリリース発表元企業:株式会社両備システムズ

配信日時: 2022-09-05 14:00:00

xID「SmartPOST」

株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:松田 敏之、以下 当社)とマイナンバーカードに特化したデジタルIDソリューション「xID(クロスアイディー)」を提供するxID株式会社(本社:東京都千代田区、CEO:日下 光、以下 xID社)は、住民通知をデジタル完結するサービス「SmartPOST」の販売パートナーシップを締結することとなりましたのでお知らせいたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/324468/LL_img_324468_1.png
xID「SmartPOST」

■背景
当社は、行政や医療機関などの公共領域や、製造、物流、交通など様々な民間領域のお客様に、幅広いICTサービスを提供しております。公共分野を得意とし、中でも住民の健康管理システムの導入数は686団体であり、全国約40%の自治体に導入いただいています。
また、当社は総合行政ネットワークLGWANによる自治体向けクラウドサービスのリーディングカンパニーとして、全国の自治体向けに業務システムおよび各種プラットフォーム連携サービスを提供しています。
マイナンバーカードを活用した認証基盤の実装と新規事業開発等を目的として、2022年1月、当社はxID社と業務提携を締結いたしました。本人確認等のコストの削減やパーソナライズされたサービスの提供を実現する等、利用者中心の官民DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を目指し、マイナンバーカードを活用した認証基盤を各種システムへ実装することを検討してまいりました。
今後、行政手続き・電子申請のオンライン完結を通したDXの需要拡大が見込まれております。
加えて今回販売パートナーシップを締結する「SmartPOST」では、住民へのデジタル通知を行うにあたり、自治体職員が操作する専用システムをLGWAN環境からセキュアにアクセスできるようにするために、当社のクラウドサービス「R-Cloud Proxy(LGWAN-ASP)」が採用されております。「SmartPOST」はxID社が2022年4月に無償トライアル自治体の募集を行って以来、全国で150を超える自治体より申込があり、さらなる導入が見込まれています。


■本提携で実現できること
当社は、xIDと「SmartPOST」に関する販売パートナーシップを締結したうえで、自治体の既存システムとのシームレスな連携基盤の提供、業務ノウハウを活用した運用支援等により、サービスの利活用の推進に向け取り組んで参ります。
「SmartPOST」を使用することで、自治体から住民への通知に関して、郵送による書面での通知だけでなく、電子での通知を選択肢として加えることが可能となります。
当社とxID双方の顧客基盤と既存・新規サービスを活かして、次世代デジタルIDの活用と自治体DXを推進するため、今後全国の自治体様へ「SmartPOST」の利活用をご提案してまいります。


■「SmartPOST」とは
「SmartPOST」は、マイナンバーカードと連携した日本初(※1)の次世代デジタルIDアプリ「xID」内で使用可能な自治体と住民を繋ぐための新サービスです。「SmartPOST」の特徴は、マイナンバーカードを保有する住民へ正確に通知を届ける確実性です。住民に対して、メッセージの一括送信・個別送信を確実に行い、さらに開封状況の確認が行えます。また自治体のネットワーク環境「総合行政ネットワーク(LGWAN)」を利用しているため、業務端末から利便性高く使用できます。

※1…デジタルID市場において(2022年9月xID株式会社調べ)
「SmartPOST」は、2022年4月1日より無料トライアル自治体を募集しており、8月時点で150を超える自治体より申込がありました。
『マイナンバーカードと連携して住民通知をデジタル完結するサービス「SmartPOST」の無償トライアル自治体数が150件を突破』
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000037505.html


■株式会社両備システムズについて
官公庁、医療機関など公共系ソリューションおよび文教、運輸・交通、製造・流通業向けの民需系ソリューションを展開している独立系ICT企業です。
クラウドサービスに加え、独自のセキュリティサービスおよび、スピードと安全性の両立を実現するBPOサービスを展開しているのも特徴です。
自社のデータセンターから展開している各クラウドサービスは、到来するDX(デジタルトランスフォーメーション)による情報社会を見据え、様々な他社プラットフォームと連携を進めています。
両備システムズコーポレートサイト: https://www.ryobi.co.jp/


■xID株式会社について
xID株式会社は「信用コストの低いデジタル社会を実現する」をミッションとして掲げ、マイナンバーカードに特化したデジタルIDソリューション「xID」を中心に、次世代のビジネスモデルをパートナーと共に創出するGovTech企業です。官民双方で信頼される中立的なデジタルIDソリューションとして、これまで不可能だった企業間や官民の壁を超えた、“信頼あるデータの利活用”をスムーズにし、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会、Society5.0を実現していきます。
xID社コーポレートサイト : https://xid.inc
xIDメディア「みんなのデジタル社会」: https://media.xid.inc/


■xIDアプリについて
『xIDアプリ』は、マイナンバーカードと連携することで、より手軽に本人確認、本人認証、電子署名ができるデジタルIDアプリです。初回登録時にマイナンバーカードの署名用電子証明書をスマートフォンのNFCで読み取り、本人確認を実施することでIDを生成。以降、xIDアプリを使って電子認証・電子署名を行うことで、金融サービス利用開始時の本人確認や行政手続きをオンラインで完結させることができます。
サービスサイト : https://x-id.me/
xIDアプリの作成手順紹介動画: https://youtu.be/mYx8FQ6WLgY


【株式会社両備システムズ 会社概要】
社名 : 株式会社両備システムズ
本社所在地 : 岡山県岡山市南区豊成二丁目7番16号
代表者 : 代表取締役社長 松田 敏之
設立 : 1969年12月
資本金 : 3億円
事業内容 : 公共、医療、社会保障分野および
民間企業向け情報サービスの提供
(システム構築、アウトソーシング事業)、
ソフトウェア開発、データセンター事業、
ネットワーク構築サービス、セキュリティ事業、
ハードウェア販売および保守サービス
コーポレートサイト: https://www.ryobi.co.jp/


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