野村不動産投資顧問株式会社が運用する野村不動産プライベート投資法人と協働コンフォートホテル和歌山 「CO2ゼロプラン」導入

プレスリリース発表元企業:株式会社グリーンズ

配信日時: 2022-08-09 13:00:00

~年間約190トンのCO2排出量削減~

 株式会社グリーンズ(本社:三重県四日市市、代表取締役社長:村木雄哉、証券コード:6547)は、同社が運営する「コンフォートホテル和歌山(和歌山県和歌山市)」において、NFパワーサービス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:黒川健)が提供する電力メニュー「CO2ゼロプラン」の導入を2022年8月より開始いたします。これにより、年間およそ190トンのCO2排出量削減が図れる見込みです。



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■「CO2ゼロプラン」導入の経緯
「コンフォートホテル和歌山」は、野村不動産投資顧問株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三浦公輝)が運用を受託する野村不動産プライベート投資法人が保有し、株式会社グリーンズがホテル運営を行っており、同じく同法人が保有し、株式会社グリーンズがホテル運営を行う物件として「コンフォートホテル佐賀」があります。野村不動産投資顧問株式会社と株式会社グリーンズは、1年以上の期間をかけサステナビリティに関する取組み方針やその具体的な在り方について協議行っており、この度、野村不動産プライベート投資法人と株式会社グリーンズにおいて、サステナビリティへの取り組みを協働して推進していくことについて合意いたしました。「コンフォートホテル和歌山」における「CO2ゼロプラン」の導入はその第一弾として取り組むもので、今後も野村不動産投資顧問株式会社及び野村不動産プライベート投資法人と協働して、様々な形でサステナビリティに関する取組みを継続して推進してまいります。

■「CO2ゼロプラン」について
再生可能エネルギー由来の非化石証書等を活用し、実質的に再生可能エネルギー100%・CO2 排出量ゼロを実現するもので、野村不動産投資顧問株式会社の関連会社であるNFパワーサービスの提供する電力メニューです。

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■野村不動産投資顧問株式会社
野村不動産ホールディングス100%子会社で、上場リートである野村不動産マスターファンド投資法人と、私募リートである野村不動産プライベート投資法人の資産運用会社です。

■NFパワーサービス株式会社
野村不動産グループと株式会社ファミリーネット・ジャパン(東京電力グループ)が2015年12月に共同出資にて設立した電力小売事業者です。

■グリーンズグループの取り組み
グリーンズグループのCSR宣言
~「環境にも人にも優しいホスピタリティあふれる企業」を目指します~
グリーンズグループでは60年以上の歴史の中で、企業目的の1つである「地域社会への奉仕と貢献」の考えのもと、地域に密着した社会貢献活動や環境活動などに取り組んでまいりました。その一環として2030年の未来を見据え、グリーンズグループ2030年CSR宣言「環境にも人にも優しいホスピタリティあふれる企業」を策定し取り組んでいます。ホテル業として不可欠な「ホスピタリティ」をキーワードに、「環境配慮」「コミュニティ」「人」「サービス」を重点課題として様々な形で活動を推進しています。成長戦略とCSR/ESG経営を推し進めることにより、今後すべてのステークホルダーとともに、社会に新しい価値を生み出し、分かち合い、ともに持続可能な社会の実現を目指してまいります。

<脱使い捨てプラスチック>
海洋プラスチックごみ問題、「脱使い捨てプラスチック」の取り組みとして、運営する全てのホテルで、2019年9月から、無料コーヒーサービスや朝食のドリンクコーナーなどで使用するコーヒーマドラーやストローを、プラスチック製品から紙製品に切り替えました。2022年4月の「プラスチック資源循環促進法」の施行に合わせ、歯ブラシの素材を再生プラスチックへ変更、カミソリ・ヘアブラシの客室への設置をとりやめ、必要な方にお取りいただく方法へ変更しています。

<Save Our Planet>
1泊されるお客様、連泊されるお客様にかかわらず客室清掃時にはベッドシーツやピローカバーを毎日新しいものに交換していましたが、環境に配慮し連泊のお客様についてはベッドシーツとピローカバーを交換しないことを基本とし、ご希望されるお客様のみ交換させていただくという取り組みです。2014年5月からコンフォートブランドのすべてのホテルで取り組んでおり、貴重な水資源の確保や増えてゆく二酸化炭素の削減などの環境問題に目を向け、日本だけではなく世界の未来と地球環境を守るために、まずは私たちにできることから取り組んでいきます。なおグリーンズホテルズ事業で運営する一部のホテルについても「エコアクション」として同様の取り組みを行っています。

<客室のトイレットペーパー使い切り>
紙製消耗品の使用量削減を目的に、客室のトイレットペーパーを、最後まで使い切る、という取り組みです。トイレットペーパーが残り少なくなった時点で新しいものに交換していましたが、2021年10月より運営する全てのホテルで、最後まで使い切る運用へ変更しました。この変更により紙製消耗品で最も使用量の多いトイレットペーパーの廃棄量は、年間で41,930kg(当社全ホテル)の削減となります。

<SAVE WATER. SAVE ENERGY.>
運営する全てのホテルのバスタブに適正水量を示すシールを貼り、お客様にも協力をいただきながら、節水活動を推進しています。

*Room to be Green*
グリーンズグループが展開する「コンフォート」ブランドを有する米国チョイスホテルズインターナショナルが推進する「環境イニシアチブプログラム」。環境への影響や廃棄物を削減し、環境問題などへ関心の高いお客様の期待の変化に対応しながら、同時に運営コストの削減を目指すもので、「エネルギー資源の保護」「節水」「リサイクルと廃棄物の削減」「従業員エンゲージメント」「環境配慮商品の導入」という環境に影響を与える5つの主要項目に対し、取り組みを行うよう定められています。
アメリカの店舗で導入されている上記の取り組みやノウハウを日本のコンフォートブランドでも積極的に取り入れ、さらにCSR活動としてグループ全体の運営ホテルへ展開を進めています。
Choicehotels Room to be Green(米国チョイスホテルズのサイト)
https://www.choicehotels.com/about/responsibility/room-to-be-green

■株式会社グリーンズについて
株式会社グリーンズは、40ヵ国以上7,000軒以上のホテルチェーンのグローバルブランドを擁する「チョイスホテルズ事業」と、60年以上のホテル運営の実績をもつ「グリーンズホテルズ事業」とのシナジーで、中間料金帯ホテルチェーンで唯一全国展開に成功しています。「チョイスホテルズ事業」では、同社の100%出資子会社である株式会社チョイスホテルズジャパンが有するコンフォートブランドのマスターフランチャイズ契約に基づき「コンフォートホテル」「コンフォートイン」「コンフォートスイーツ」を運営しています。
URL:https://www.kk-greens.jp/
事業内容:ホテル・レストランの経営、その他付帯する業務

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