タイガーモブがサレジアン国際学園中学校高等学校の探究カリキュラムを企画・運営します

プレスリリース発表元企業:タイガーモブ株式会社

配信日時: 2022-07-20 10:00:00

教育系スタートアップのタイガーモブ株式会社(本社:東京都荒川区、代表取締役:菊地恵理子、以下当社)は、サレジアン国際学園中学校高等学校(所在地:東京都北区、理事長:Sr.鈴木裕子、以下サレジアン学園)にて、2022年4月からスタートする航海型探究カリキュラム「Bon Voyage!」とキャリア探究カリキュラム「Canvas」の企画・運営を担当します。これらのプログラムは、星美学園からサレジアン学園へと新しくなった同校の教育方針を体現するカリキュラムとなります。当社は、これまでに培ってきた探究学習支援の経験と世界46ヶ国に広がる独自のネットワークを駆使した学びの機会を提供します。



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グローバル探究論文カリキュラム「Bon Voyage!」について


このプログラムは、2022年4月よりサレジアン学園に新設されたグローバルスタディーズコースの「国際探究」の時間において、当社が同コースの生徒を対象に実施する年間カリキュラム型の探究学習プログラムです。

探究学習を航海に例え、探究の過程を楽しみながら学び、1年半で英語での研究論文を作り上げることを目的としています。
週1回実施される探究の授業では、世界の最先端で社会課題に挑戦しているリーダーたちとの対話や仮説に基づいたリサーチを行い、その結果をアウトプットすることを繰り返していきます。その過程で自分のテーマを見つけ、深めると同時に、論文作成に必要な仮説検証思考を身につけます。

また、論文作成に当たっては、オックスフォード大学大学院Ph.D.取得者から国際水準のアカデミックライティングのフレームワークを学びます。


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グローバルキャリア探究カリキュラム「Canvas」について


このプログラムは、2022年4月よりサレジアン学園普通科の「探究」の時間において、当社が同コースの生徒を対象に実施する年間カリキュラム型の探究学習プログラムです。2021年度に続き2年目の実施となります。

生徒が自分らしい人生の選択を行っていくための土台を作ることを探究学習の目的におき、生徒が自分のBeing(ありたい姿)を、自分の言葉で語れる状態を目指します。
週1回実施される探究の授業では、様々なワークショップを通じて、生徒自身が自己の内面と向き合うことと、海外で活躍する方々との対話やアウトプットを通じて世界を広げることを繰り返します。

自分で選択し、実践する経験を通じて、人生を選択するのに必要な内省(リフレクション)力を養います。

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プログラム概要


○グローバル探究論文カリキュラム「Bon Voyage!」

STEP1:世界の先人に学ぶ
探究の火種を作ると同時に、クラス全体に共通の経験を創り出すことで、協働する下地を作る。

STEP2:リサーチ
自分の好きなことを探究する楽しさを知り、自分の力でやり切る経験をして、自信をつける。

STEP3:グループリサーチ&ポスターセッション
チームを組むことで、自分一人では難しい研究のプロセスを通しでやり切ってみる。フィールドワークも手段として加えて、仮説検証の幅を広げる。

STEP4:レビュー論文作成
個人での探究の準備、国際水準のアカデミックライティングのフレームワークを学び、論文作成の下地を作る。

STEP5:論文作成
単なる既存の知識のまとめから、これまで先人たちが積み上げてきた研究を調べ、その上に立つような、まだ誰も知らない地平を引き開いていく。


○グローバルキャリア探究カリキュラム「Canvas」

STEP1:自分の内側へ目を向ける
自分の心の動きに素直になる。今自分が何を感じているのか、マインドフルな状態を体感する。

STEP2:世界を広げる
自分らしく生きながら世界で活躍する方々のお話を聞いて、自分の世界の視野が広がる衝動を体験する。

STEP3:好きと得意を知る
偏愛マップワーク、See the goodワークを通して、自分が好きなこと、自分が得意なことを自己認識する。

STEP4:自分の好きor得意を活かしてアウトプット
とことんまで好きと得意を極めて、突き抜けてみる経験をしてみる。

STEP5:IKIGAIワーク
自分の人生の指針になるもの、自分がどんな存在でありたいのか。自分のこれまでの人生、その時に感じた感情、好き・得意なことから、自分のwant toを考える。



今回のカリキュラム導入に込めた想い


サレジアン国際学園中学校高等学校
高校1年生 グローバルスタディーズコース設置部 部長 加藤亜由

グローバルスタディーズコースの設置にあたり、私達は英語の論文を夢中で執筆し、その「自分
の論文」を自信を持って発表する生徒の姿を描きました。私自身、これまで授業で「英語で書か
せる活動」は行ってきましたが、時間の制約上、迷っている生徒に対して、テーマや内容を完成
へ向けて誘導せざる得なかった苦い経験ばかり。そこでこのコースでは、時間をたっぷり使い、
楽しみながら進む「航海型探究学習」というコンセプトをお願いしました。大海原で、寄り道した
り、途方にくれたり、思いがけない出会いがあったり。自分が本当に書きたいものに出会い、それ
を研究し、最終的にフォーマルな書き方を学んでアウトプットする生徒たちの未来に、わくわくどき
どきしています。

サレジアン国際学園中学校高等学校
高校2年生 探究活動担当 総務部主任 佐藤寛子

多様化する現代社会では、生徒たちの進路選択もより難しくなっています。そこで生徒たちには、「自分自身をとことん探究する」時間が必要だと考えました。このプログラムの最終段階である、「自分で決めた何かを満足するまでやり遂げる」ことを通して、自分語りの切り口を見つけるとともに、自己理解がよりクリアになることを期待しています。そして、生徒たちが人生の節々に直面するであろう「自分はどう生きたいか」という問いに答えるための一助になればと考えています。


タイガーモブ株式会社・カリキュラム企画責任者/上原 丈弥

自分のらしさに気づくこと。自分らしく学んで成長していくこと。それが探究のあるべき姿だと思います。論文を書くことも、自己の内面を探究することも、あくまで手段です。世界中が舞台になっていて、毎回ワクワクするような学びがあって、100人が100通りの道を作っていて、生徒たちが毎週の探究の時間が待ち遠しくなる、そんな教室を作りたいと思っています。共学化と校名変更という、サレジアン学園様にとっての大きな変革の一翼を担えるようなプログラムにしていきたいと思っています。



タイガーモブの教育機関向けカリキュラムについて


当社では中学・高等学校様へ世界で実践するグローバル探究カリキュラムをご提供しています。大学向けグローバル・キャリア・プログラムや中高生向けグローバル探究カリキュラムなど、世界各国との繋がりを活かした実践的なプログラムの提供が可能です。
また、プログラムの導入のみにとどまらず、学校ごとの特性に合わせたカリキュラムの設計や一人ひとりの生徒に即したサポート体制の構築も行っております。
メディア関係者様はもちろん、ご興味がある方は下記のメールアドレスよりお気軽にお問い合わせください。
詳しい導入事例や導入までのステップなどについての情報をご提供します。

タイガーモブの探究学習ラボ(note)について
中学・高等学校を中心にグローバル探究カリキュラムを導入するタイガーモブが探究学習を探究します。タイガーモブが考える探究学習や導入事例、イベント・調査レポートなど、探究学習のヒントになるコンテンツをお届けします。
URL:https://note.com/tigermov/m/mde122b4067ea

「タイガーモブ Teacher’s Community」について
中学・高校を始め各種教育機関にグローバル探究プログラムを提供するタイガーモブが運営する、自分らしく生きていく社会と教育の実現のために、探究的な学びの実践機会を提供することを目的に立ち上げられたコミュニティです。
教育の未来について語りあうイベントやオンラインでの情報共有、実践を通じて探究学習をアップデートする勉強会などを実施予定です。
お問い合わせ先:corptraining@tigermov.com


サレジアン国際学園中学校高等学校について



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東京都北区赤羽台に所在する中高一貫教育を提供する私立中学校・高等学校。創立75周年を迎えた2022年より男女共学化、星美学園からサレジアン国際学園中学校・高等学校への改称を実施。「21世紀に活躍できる『世界市民』の育成」を教育目標とする。探究的な学びを重視する本科と、英語で学ぶインターナショナルの2コース制で、PBLを全教科に取り入れている。ケンブリッジ国際大学教育機構の国際教育プログラムも導入し、海外大学を見据えた進路指導にも力を入れている。


タイガーモブ株式会社について



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"次世代リーダーの創出”をミッションに、オンライン・オフライン合わせて世界46ヶ国400件以上の海外インターンシップ、海外プログラムを企画・紹介する教育系スタートアップ。Learning by Doing(実践による学び)を大事にしながら、これまで約5,000名以上の学生・社会人を世界に送り出し、当たり前が変わる体験を提供しています。自分は何がしたいのか、なぜこの価値観なのかと内省を繰り返すことで個人に積み上がる経験としてご活用頂いています。

会社概要
【会社名】タイガーモブ株式会社
【代表者】代表取締役社長 菊地 恵理子
【所在地】東京都荒川区西日暮里2−45−14 TKビル1階
【設立】2016年4月
【URL】
コーポレートサイト
https://tigermov.co.jp/

個人向けサービスサイト
https://tigermov.com/

本件に関するお問い合わせ
タイガーモブ株式会社
Tel:03-4531-9463
Email:info@tigermov.com (岩倉)

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