ウイングル、東京都内12箇所目となる総合幼児教室「Leafジュニア」を板橋にオープン
配信日時: 2014-05-29 14:30:31
発達の遅れが気になる未就学児を対象に、生活スキルを高める教育プログラムを提供
障がいがある方を対象とする就労支援センター、子ども一人ひとりの課題に合わせたオーダーメイドの幼児教室・学習塾を全国展開する株式会社ウイングル(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:長谷川敦弥 ※6月1日より「株式会社LITALICO」に社名変更)は、東京都板橋区板橋に、新たな総合幼児教室「Leafジュニア板橋教室」を6月1日(日)より開校いたします。障がいの有無に関わらず、発達の遅れが気になる0~6歳までの未就学児を対象に、子どもの発達段階に応じた集団生活スキルを指導し、就園・就学時に必要となる社会性の向上を図ります。「Leafジュニア板橋教室」は、児童福祉法の福祉サービス「児童発達支援事業」に基づく総合発達コース専門の教室です。
Leafジュニアは、発達が気になるお子さまの教育からはじまった幼児教室です。子ども一人ひとりの違いを理解し、すべての子どもたちが、より楽しく学べるように、達成感を得られるように、個々の特徴や成長に合わせて、教え方や環境を工夫しています。
Leafジュニアでは、まず子どもの発達の課題に対して、行動観察や保護者への聞き取りを通し、得意・不得意、好き・嫌い、過ごしにくさなどの背景要因から明らかにし、その結果をもとに、子ども一人ひとり個別の指導計画を作成。子どもが主体的に楽しく学べるよう開発された独自の教材などを用い、個別と集団を組み合わせた指導を実施し、生活スキルやコミュニケーションスキルをトレーニングします。子どもの成長や環境の変化に合わせて、指導内容や方法を適時更新していきます。自治体やさまざまな地域機関と連携し、包括的な支援体制を構築するほか、支援技術の情報交換をおこない、より良質なサービス提供に注力しています。
新たに開校する「Leafジュニア板橋教室」で提供する「総合発達コース」は、経験豊富な保育士や臨床心理士などのスタッフが、応用行動分析(ABA)をベースに指導を行います。利用者は国と自治体からの給付により1割の負担額での利用が可能です*。このコースでは、1日に利用できる人数が限定されるため、Leaf各拠点につき15~20名、全拠点ではおよそ350名の待機者を抱えているのが現状です。当社では今後も、Leafジュニアの教室を積極的に展開していく予定で、一人でも多くの子どもたちの成長に寄与し、発達面の課題を抱える子どもが本来持つ多様な可能性を広げていきたいと考えています。
Leafジュニアは2014年5月現在で、首都圏23教室、約2,200名のご利用をいただいています。東京都内では今回の板橋教室が12教室目のオープンとなります。
*利用にはお住まいの市区町村での通所受給者証の申請手続きが必要です
<「Leafジュニア 板橋教室」概要>
■ 住所 : 板橋区板橋1-49-1 板橋センタービル 3F
■ 電話番号 : 03-5943-8345 (9:00~18:00)
■ 交通案内 : JR埼京線「板橋駅」より徒歩3分
都営三田線「新板橋駅」より徒歩2分
■ WEB : http://leaf-school.jp/junior/school/itabashi/
■ サービス利用の手続きについて
サービスの利用には、お住まいの市区町村(または保健所等)で通所受給者証の申請手続きを行い、通所受給者証を取得する必要があります。
※ 申請には数週間かかることがあります。
※ 受給者証の発行の決定権は自治体にあります。また、発行に際しては医師の診断書または相応の相談機関等の意見書が必要となる場合があります。
<Leafの指導方針>
Leafでは子ども一人ひとりの目標に対して効果的に楽しく学べるよう指導を行っています。
1. お子さまの主体性を養う指導
Leafでは子どもが主体的に学ぶ環境を作り、成功体験を積ませることによって次の学びに繋げていくことを重視した指導を行っています。やりたくないことをやらされるのではなく、子ども自身が知りたい、学びたいと思い、自発的に学習をしたり適切な行動を取ったりしやすいような指導環境を作ります。
2. 一人ひとりに合った学び方を提供
子どもは一人ひとり異なる学び方をします。Leafでは一人ひとりにとって、どのような学び方が一番適しているのかを分析し(アセスメント)、学び方の選択肢を提供することによって、効果的にかつ楽しく学べるような仕掛けを作っています。
また、日々成長していく子ども自身や取り巻く環境に合わせて指導内容・指導方法も随時更新していきます。
3. Leafの外でも学んだ知識やスキルを発揮できるように
Leafにとどまらず、Leafの外でも学んだ知識やスキルが活かせるようにしています。そのために外部機関(行政・医療機関など)と連携し、子どもを取り巻くチームとして、学ぶ環境を整えていきます。
<Leafの指導の流れ(具体的な指導例)>
例)小集団の時間に衝動的に離席したり、大きな声を出してしまうA君
1. 目標設定
Leafの指導では、まず一人ひとりに合った指導計画を策定します。A君の場合は、「見通しを持って、指導時間を過ごすことができるようになること」、「個別と小集団の指導時間に、その時間で行う課題を理解し、落ち着いて取り組めるようになること」を目標にしました。
2. 目標に対する手立て
個別と小集団の指導時間に行うことを、事前に(1)ひらがな、(2)はさみ、(3)トランポリンなどとホワイトボードに書いて提示しました。課題が終了するごとにひとつの項目を本人に消してもらい、次の課題に移ります。課題と課題の間にA君の好きなことをはさみ、集中が続くようにしています。
3. 指導の実施
「(1)番が終わったら、次は何かな?」とA君に質問をし、答えてもらうようにしながら、見通しを立てていきます。途中、集中が途切れてしまうことがあった際も、「あと、(3)番と(4)番が終わったらおしまいだよ」と終わりの見通しを立たせてあげることで、納得して取り組むことができます。目に入るところにボードを置いてすぐに確認できるようにしたり、課題と課題の間に、子どもが好きなトランポリンで体を動かす時間を作ることで、動きたい欲求も満たすことができ、集中して課題に取り組むことができます。
4. 指導の結果
個別指導においては、(1)~(5)番までと見通しを持つことで衝動的な離席が少なくなりました。
また、小集団指導においてもホワイトボードに個別に記載して提示することで、以前よりも落ち着いて参加することができるようになりました。
【ウイングルについて】
ウイングルは、2005年12月設立以来、日本における社会問題としての「障がい者雇用」分野に着目し、一法人としては全国最多となる全国41拠点(2014年5月時点)で事業所を展開しています。企業向けの障がい者雇用支援から始まった事業は、現在では障がい者向け職業訓練事業、そして障がい者の家族向け事業や教育事業など、その領域を広げています。幼児教室「Leafジュニア」を首都圏23箇所、学習指導施設「Leafプログレス」を首都圏13箇所(2014年5月時点)で開校しているほか、2014年4月より、IT・ものづくり教室「Qremo」を東京・渋谷にオープンしました。詳細はhttp://www.wingle.co.jp/ をご覧ください。
※2014年6月1日より「株式会社ウイングル」は「株式会社LITALICO」に社名を変更いたします。
本件に関するお問合わせ先
株式会社ウイングル
三谷・井上
TEL:03-5704-7355
プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform
スポンサードリンク
「株式会社ウイングル」のプレスリリース
「ビジネス全般」のプレスリリース
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- TransNusa Signs MOU on MRO Services with AIROD11/16 00:00
- SINCETHEN to Open New Two-Story Showroom at Liangcang Art Park in Hangzhou, China11/15 21:00
- KKR、公開買付価格を9,451円に引上げ11/15 21:00
- HAN-KUNメジャーデビュー15周年記念第12弾!ダウンメーカー「NANGA」とのコラボアイテムを11/16に発売11/15 20:00
- 韓国のクラウドファンディングで、目標比4,456%の支援を獲得!ヴィーガン対応の「バクチオール*毛穴ファーミングクリーム」(*皮膚の保護成分として)が日本上陸11/15 18:00
- 最新のプレスリリースをもっと見る