ナノ茶論オンラインセミナーを開催します。(2022年6月30日)

プレスリリース発表元企業:株式会社キャンパスクリエイト

配信日時: 2022-06-14 10:32:43

ナノ絶縁体でリチウムイオン電池の充放電時間を大幅に短縮する/イオン伝導体リチウム分離法LiSMICによる超高純度資源循環



第1回ナノ茶論オンラインセミナーを2022年6月30日に開催します。ぜひご参加ください。

[画像: https://prtimes.jp/i/31052/65/resize/d31052-65-2b7c301d73e0bb327255-0.png ]


◆題名
第1回ナノ茶論オンラインセミナー

◆開催日
2022年6月30日(木)

◆時間
15:00~17:00

◆場所
Zoomウェビナーによるオンライン開催
※下記URLよりお申込みください。
https://www.kawasaki-nanomicro.com/2022/06/06/nano-44/

◆概要
■第1部 15:00~16:00

(タイトル)
「ナノ絶縁体でリチウムイオン電池の充放電時間を大幅に短縮する」

(講師)
岡山大学 学術研究院 自然科学学域 准教授 寺西 貴志 氏

(紹介文)
ハイブリッド自動車や電気自動車の加速的な普及により、ごく短時間で充放電可能な電池の開発が求められています。私たちはリチウムイオン電池の電極材料と電解質の間に、ナノサイズの絶縁体界面を導入することで、電池の充放電速度を大幅に短縮できることを見出しました。本講演では、このユニークな現象のメカニズムについて詳しく解説するとともに、次世代電池に向けた最近の研究動向についてご紹介します。

■第2部
16:10~17:00

(タイトル)
「イオン伝導体リチウム分離法LiSMICによる超高純度資源循環」

(講師)
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 量子エネルギー部門
六ヶ所研究所 ブランケット研究開発部 増殖機能材料開発グループ
上席研究員 星野 毅 氏

(紹介文)
2050年カーボンニュートラルに向け、EVの早期普及が求められていますが、電池原料のL iは2027~2030年頃に十分な国内確保が困難になると予測されます。この課題解決に貢献する新たな資源回収技術として、使用済電池等から低コストで超高純度なLiを回収可能な世界初の手法「イオン伝導体リチウム分離法」(Lithium Separation Method by Ionic Conductor, LiSMIC)をご紹介します。

主催:川崎市

お問合せ先:
川崎市ナノ・マイクロ技術支援講座事務局(株式会社キャンパスクリエイト) 042-490-5728

【会社概要】
株式会社キャンパスクリエイトは、「お客様の課題解決をオープンイノベーションで実践する広域TLO」をスローガンに、国立大学法人電気通信大学TLOとして経済産業省・文部科学省の承認・認定TLOを受けるとともに、企業様の技術ニーズに対して解決可能な大学研究者を全国から探索する、あるいは大学の技術シーズに対して活用可能な企業様を探索しマッチングする産学官連携マッチング業務を実施しています。また、企業様のオープンイノベーション支援として、企業様が関心を持っている技術分野において活用可能な大学の技術シーズを調査し、報告・ディスカッションを行いながら新規事業のテーマを固めていくコンサルティング業務などを行っています。

会社名:株式会社キャンパスクリエイト
代表者:代表取締役 高橋 めぐみ
本社所在地:東京都調布市調布ヶ丘1-5-1 電気通信大学内
設立:1999年9月
事業内容:技術移転マネジメント事業、ソリューション事業 等
URL:https://www.campuscreate.com/

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