JTBカーボンニュートラル宣言 2050年CO2排出量ゼロをめざし、持続可能な交流創造事業に挑戦
配信日時: 2022-05-27 15:00:00
株式会社JTBは、持続可能な地球環境の実現に向け、事業活動における環境負荷を段階的に削減し、2050年度までにカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出量実質ゼロ)をめざします。今後は、この取り組みをグループ各社に広げ、お客様・事業パートナーと共に、交流をサステナブルな観点で見直し、心豊かで持続可能な社会の実現と、そのための環境の維持・創出に取り組みます。さらに、地域や観光事業者との連携を深め、ツーリズム産業におけるサステナビリティの推進につなげてまいります。
JTBグループは、経営理念「地球を舞台に、人々の交流を創造し、平和で心豊かな社会の実現に貢献する」のもと、地球規模での環境の変化を捉え、交流を創造する全ての事業を持続可能なものとするため、「サステナビリティ方針」を策定しました。限りある自然資源を次世代に引き継ぐため、最初のアクションとして、脱炭素に関する中長期目標を設定します。
■JTBの脱炭素目標
[画像1: https://prtimes.jp/i/31978/886/resize/d31978-886-0e2a72ae5494503e572e-2.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/31978/886/resize/d31978-886-ca5c1c560ce94885fa12-0.png ]
※スコープ1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)
スコープ2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
スコープ3:スコープ1、スコープ2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)
■各スコープにおける主なCO2排出要因と削減に向けた取り組み
●スコープ1、スコープ2:自社での燃料や電気使用による直接的・間接的な排出
2019年度のCO2排出量の約9割が各拠点での電力消費によります。再生可能エネルギーの調達や省エネ設備導入により、化石燃料由来の電力消費量削減を図ります。
(実施案)
電灯/エアコンなど機器単位での省エネ診断を通じて、運用方法の改善、高効率機器への更新
再生可能エネルギーの導入
オフィス・社用車の契約更新時に省エネオフィスへ移転、EV車への切り替え など
●スコープ3:事業活動に伴う排出(スコープ1、スコープ2以外の間接排出)
2019年度のCO2排出量の約8割が国内外の航空・鉄道・自動車などによるお客様の輸送、約2割が国内外における宿泊によります。事業パートナーとの協働・調達改革・サービス再設計・オペレーション改革・お客様への選択肢拡大などを通じて削減の取り組みを推進します。
(実施案)
特に、排出割合の大きい、お客様の輸送・宿泊から優先的に取り組みます。
より環境負荷が低いバスや航空機等の利用を促進すべく、交通機関と協働して商品造成やサービス提供を行う。
宿泊施設への環境負荷削減に向けた働きかけを行い、商品やサービスへの反映をサポートする。
地域や観光事業者のサステナビリティへの取り組みに関する適切な情報をお客様に提供し、JTBグループの商品・サービスにおける選択肢を拡充する。 など、今後さらに対策を検討する。
JTBグループはサステナビリティ戦略における3つのマテリアリティ(重要課題)に基づき、「1.心豊かなくらし」と「2.人々をとりまく環境」をテーマに、ステークホルダーとの「3.パートナーシップ」により、交流が生み出すプラスの効果を更に高めると共に、環境負荷などマイナスのインパクトの削減に取り組んでいます。証票・契約の電子化などによるペーパレス化のほか、CO2削減に貢献するサービス「CO2ゼロ旅行(R)(※1)」「CO2ゼロMICE
™」(https://www.jtbcom.co.jp/service/energy/co2zero/)に加え、企業の出張管理サービスとして新たに「ESG-BTM(※2)」も本年6月から提供開始します。
今後もサービスやソリューションにおいてサステナビリティに関するお客様の選択肢を増やすと共に、地域のサステナビリティへの取り組みについて理解を深めていただく機会を提供します。さらに、事業パートナーとの連携を強化し、共に環境負荷削減を図り、バリューチェーン全体で持続可能な観光(サステナブル・ツーリズム)を推進するとともに、ツーリズム産業におけるサステナビリティ推進につなげるべく取り組んでまいります。
※1 「CO2ゼロ旅行(R)」は、JTBの登録商標です。
https://www.jtbbwt.com/business/service/solution/travel/company-trip/co2-zero-trip/
※2 「ESG-BTM」は、出張における移動・宿泊によるCO2排出量の算定やレポーティング、カーボンオフセット認証取得など、ESG(環境・社会・ガバナンス)観点で購買をサポートする出張管理サービスです。
https://press.jtbcorp.jp/jp/2022/05/esg-btm.html
■関連情報
●JTBコーポレートサイトのサステナビリティページ https://www.jtbcorp.jp/jp/sustainability/
●サステナビリティ関連のニュースリリース(一例) https://press.jtbcorp.jp/jp/
・持続可能な交流創造事業への挑戦 JTBグループとして環境負荷削減に対する取り組みを本格始動 (https://press.jtbcorp.jp/jp/2022/01/jtb-20218.html)
・グローバル基準での持続可能な社会への取り組み グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会と協力覚書締結 (https://press.jtbcorp.jp/jp/2022/03/mou.html)
・JTBグローバルマーケティング&トラベル サステナブル・ツーリズムの国際認証Travelife最上位取得
(https://press.jtbcorp.jp/jp/2022/04/jtbtravelife.html)
・JTB×カナダ観光局 パートナーシップ締結で実現する これからの未来に繋げる新しいカナダの旅
(https://press.jtbcorp.jp/jp/2022/05/CANADA-SDGS.html)
・2,000人に安全な飲料水を届ける フィリピンでのサステナブルな給水事業を支援
(https://press.jtbcorp.jp/jp/2022/05/water.html)
[画像3: https://prtimes.jp/i/31978/886/resize/d31978-886-5441ec1ce652078d04be-1.png ]
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