電力DXのデジタルグリッド 安藤ハザマの再生可能エネルギー調達を支援~脱炭素経営支援サービスを活用~

プレスリリース発表元企業:デジタルグリッド株式会社

配信日時: 2022-05-25 16:00:00

デジタルグリッドプラットフォーム(DGP)

デジタルグリッド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:豊田 祐介)は、2022年5月のFIT非化石証書の入札において、株式会社安藤・間(本社:東京都港区、代表取締役社長:福富 正人、以下「安藤ハザマ」)、およびグループ会社の安藤ハザマ興業株式会社、青山機工株式会社、菱晃開発株式会社向けに、トラッキング付FIT非化石証書の代理購入を行いました。


1.今回の安藤ハザマとの取り組みの背景と概要
安藤ハザマは、地球環境の保護と調和に向けた取り組みを推進しており、事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーに代替することを目指す国際的イニシアチブであるRE100に加盟し、2030年度(中間目標年度)に事業活動における再生可能エネルギー電力利用割合を80%にすることを目標とされています。
一方、デジタルグリッドは、脱炭素の実現を目指す企業様に向け、2021年11月10日よりRE100にも準拠したFIT非化石証書の代理購入サービスの提供を開始しております。この度のトラッキング付FIT非化石証書の代理購入は、安藤ハザマグループのRE100達成に向けた活動に貢献するものです。
デジタルグリッドのFIT非化石証書代理購入は、代行手数料を低く抑える一方で、制度に関するタイムリーな情報提供や、購入スケジュール・購入パターンの助言など、手厚い顧客サポートが特長です。これらが安藤ハザマに評価され、デジタルグリッドを選定いただきました。
今後も、FIT非化石証書の調達に限らず、脱炭素経営の実現を目指す企業様に脱炭素経営支援サービスを提供して参ります。

2. デジタルグリッドの脱炭素経営支援サービスについて
デジタルグリッドは、下記のような幅広いメニューにより脱炭素・カーボンニュートラルに取り組み企業の経営支援に取り組んでいます。
(1) FIT非化石証書代理購入サービス
電力需要家の代わりに、再エネ価値取引市場においてトラッキング付FIT非化石証書を調達するサービスです。
(2) 再エネ自家消費環境価値組成支援(J-クレジット、グリーン電力証書)
J-クレジットの認証サポート、調達・販売、およびグリーン電力証書の販売を行っております。
(3) TCFD開示対応サービス
気候変動関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に沿った企業の情報開示につき、企業へ現状把握・TCFD開示対応・再生可能エネルギー導入をワンストップで提供するサービスです。


【ご参考】デジタルグリッドプラットフォーム(DGP)の概要
デジタルグリッドは、日本初の民間による自由な電力取引市場、「デジタルグリッドプラットフォーム(DGP)」を、2020年2月から商用運営を行っています。
日本政府は再生可能エネルギー(再エネ)の主力電源化を掲げ、また企業もSDGsやRE100プロジェクトへの取り組み推進など、再エネ電源の活用ニーズは高まっています。しかし一方で、再エネ電源は需給調整が困難など、電力システムの中で活用するためには多くの課題があります。
DGPは、そうした再エネ電源に加え多種多様な電源と電力需要をピアツーピア(P2P)で結び付ける、「電気の取引所」となります。DGPの主な特徴は次の3点です。

(1)電力取引の専門資格やシステム投資なしで取引できる→電力取引プレーヤーを増やせる
(2)電源識別を行う(例えば、再エネだけを選んで購入できる)→再エネ活用を円滑化する
(3)需給調整等の煩雑な業務をAIなどで自動化→発電家は電気の効率的売却、需要家は電力コスト削減等が見込める

【デジタルグリッド・プラットフォーム(DGP)のイメージ図】

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/311282/LL_img_311282_1.png
デジタルグリッドプラットフォーム(DGP)

【会社概要】
~分散電源、再エネ・環境価値の取引プラットフォームの構築・運営
会社名 : デジタルグリッド株式会社
http://www.digitalgrid.com/
代表者 : 代表取締役社長 豊田 祐介
設立 : 2017年10月
資本金 : 3,135,102,747円(2022年1月1日、資本準備金含む)
従業員数: 37名
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂1-7-1 赤坂榎坂ビル3階
事業内容: 電力および環境価値取引プラットフォーム事業


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