エントラビジョンが南アジアに拡大し、デジタルマーケティングサービスの一流企業ジャック・オブ・デジタルの株式取得に向け正式契約を締結

プレスリリース発表元企業:Entravision and Jack of Digital

配信日時: 2022-05-02 22:44:00

エントラビジョンが南アジアに拡大し、デジタルマーケティングサービスの一流企業ジャック・オブ・デジタルの株式取得に向け正式契約を締結

本買収により、パキスタンにおける高成長の新興デジタル広告業界へのアクセスが可能となり、南アジア全域で機会が拡大

(米カリフォルニア州サンタモニカ)-(ビジネスワイヤ) -- 広告/メディア/広告技術ソリューションの世界一流企業であるエントラビジョン(NYSE:EVC)(「エントラビジョン」または「当社」)は本日、パキスタンにおけるTikTok(ティックトック)の独占広告営業パートナーであるデジタルマーケティングサービス企業のジャック・オブ・デジタルの戦略的株式を取得する正式契約を締結したと発表しました。本投資により、エントラビジョンは南アジア地域全体で商業提携の範囲を拡大することになります。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20220427005429/ja/

広告技術・マーケティング業界のベテランであるフェイサル・シェイクによって2020年に設立されたジャック・オブ・デジタルは、世界トップの広告/マーケティング/データプラットフォームの一部との国際的なプラットフォームパートナーシップを専門としています。パキスタン国内での強力なリーダーシップ経験を持つジャック・オブ・デジタルは、マーケティングとコミュニケーション、広告営業、リレーションシップマネジメントのサービスを、成長する顧客基盤に提供しています。ジャック・オブ・デジタルは、パキスタンにおいて、短編動画プラットフォームTikTok、フルスタックプログラマティックプラットフォームEskimi、アプリエンターテインメントツールSHAREit、広告詐欺防止サービスSpider AFと広告およびデータの独占販売代理権を保持しています。

エントラビジョンの最高デジタル/戦略/アカウンタビリティー責任者であるフアン・サルディバルは、次のように述べています。「私たちは、ジャック・オブ・デジタルへの戦略的投資を発表し、エントラビジョンの南アジア市場への扉を開くことができ、非常にうれしく思います。ジャック・オブ・デジタルのパキスタンにおけるTikTokとの独占的提携の基盤は、当社が昨年11月に365 Digitalを買収したことで南アフリカでTikTokと独占的提携を確立したことがあります。今回の投資により、エントラビジョンは35カ国以上でクリエイティブなデジタル広告とマーケティングのサービスを提供することになり、世界で事業展開規模の拡大を戦略的に続けています。」

エントラビジョンはまたも、ジャック・オブ・デジタルへの出資により、デジタル接続拡大の膨大な機会がある世界の高成長地域に参入します。パキスタン、インド、ネパール、ブータン、バングラデシュ、アフガニスタン、スリランカという国々を含む南アジアには、世界人口の23%にあたる約18億人が暮らしています。特にジャック・オブ・デジタルが本社を置くパキスタンでは、9800万人以上がデジタル接続されており、これは総人口のちょうど半分弱に相当し、大きな成長の機会があります。

ジャック・オブ・デジタルのフェイサル・シェイク最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「エントラビジョンのジャック・オブ・デジタルへの出資は、当社にとって転機となるものであり、私たちは最高のデジタルメディアを南アジア市場に提供するために共に提携することに期待しています。過去20年間、マーケティングと広告の業界で働いてきた私は、さまざまな革新的デジタルプレーヤーと提携する機会を持ちました。南アジアで当社のデジタルメディア事業をサポートしてくれるエントラビジョンのような企業を持つことは、市場を一変させるものになると考えています。」

通常の政府承認が必要となる本取引の完了後、ジャック・オブ・デジタルの全従業員は同社に残り、フェイサル・シェイク氏は引き続きパキスタンのカラチ本社を拠点とする事業のCEO職を務めることになります。

エントラビジョンについて

エントラビジョンは、広告/メディア/広告技術ソリューションの世界一流企業として、最上位に立つプラットフォームとパブリッシャーの代理店を務めることで、ブランドと消費者を結び付けています。当社のダイナミックなポートフォリオには、デジタル、テレビ、オーディオのサービスがあります。デジタル分野が最大の収益部門となっており、この事業部門はデジタル販売代理店事業、プログラマティック広告購入プラットフォームSmadex(スマデックス)、ブランディング/モバイルパフォーマンスソリューション事業、デジタルオーディオ事業の4つで構成されています。デジタル販売代理店事業では、メタ、ツイッター、(ティックトック)、スポッティファイなどのグローバルメディア企業と、主に世界の新興成長市場における広告主とを結びつけています。Smadexは、モバイルファーストのデマンドサイドプラットフォームで、広告主が機械学習を利用してパフォーマンスキャンペーンを実施できるようににします。また、モバイルデバイスを中心に世界の消費者とのつながりを求める広告主にマネージドサービスを提供するブランディング/モバイルパフォーマンスソリューション事業や、米州の広告主にデジタルオーディオ広告ソリューションを提供するデジタルオーディオ事業も行っています。デジタルに加え、エントラビジョンは49のテレビ局を持ち、ユニビジョンとユニマスのテレビネットワークでは最大の系列グループとなっています。また、主にスペイン語のラジオ局46局を運営しており、これらは全米で知られ、エミー賞を受賞したタレントを起用しています。エントラビジョンのクラス A 普通株式は、EVCのティッカーでNYSEにて取引されています。当社が提供するサービスの詳細については、entravision.comをご覧になるか、リンクトインフェイスブックで当社とつながってください。

ジャック・オブ・デジタルについて

ジャック・オブ・デジタルは、国際的なプラットフォームとの提携を専門とするデジタルマーケティング企業です。現在、ジャック・オブ・デジタルはTikTok(ティックトック)、Eskimi(エスキミ)、SHAREit(シェアイット)、Spider AF(スパイダーエーエフ)と提携し、パキスタンでこれら企業の代理店業務を行っています。主な提携分野は、広告営業、マーケティング&コミュニケーション、広告主やそのメディア&クリエイティブエージェンシーとのリレーションシップマネジメントです。ジャック・オブ・デジタルの提供サービスの詳細については、jackofdigital.comをご覧になるか、リンクトインフェイスブックでフォローして最新情報をご確認ください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには、フォーム10-Kの提出に関する当社の現時点での予想および意図など、一定の将来見通しに関する記述が含まれていますが、これらの例に限定されません。これらの将来見通しに関する記述は、1995年米国民事証券訴訟改革法のセーフハーバー規定に従って記載したものですが、既知および未知のリスク、不確実性、その他の要因を含む可能性があります。これらが原因となり、将来の期間における当社の実際の結果および業績が、本プレスリリース中の将来見通しに関する記述によって示された将来の結果または業績とは著しく異なる可能性があります。当社は、こうした将来見通しに関する記述に反映された予想が合理的な仮定に基づいていると考えていますが、実際の結果がこれらの予想と著しく異ならないことを保証するものではありません。当社は、当社によるいかなる将来見通しに関する記述についても、更新する一切の義務を否認します。これらのリスク、不確実性、その他の要因は、当社が米国証券取引委員会に提出する書類において適宜、説明されています。

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連絡先
Entravision:
Christopher T. Young
Chief Financial Officer
310-447-3870Kimberly Esterkin
ADDO Investor Relations
310-829-5400
evc@addo.comJack of Digital:
Faisal Sheikh
Chief Executive Officer
+92 321 3770100
faisal@jackofdigital.com

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