L&Tテクノロジー・サービシズがジョント・エア・モビリティーから1億ドル超の電動エアモビリティープログラムを獲得
配信日時: 2022-04-25 17:38:00
LTTSは、構造設計、パワーエレクトロニクス、飛行制御システム、製造技術を包含するエンジニアリングR&Dセンターを開設へ
(印ベンガルール & モントリオール & ダラス)-(ビジネスワイヤ) -- 世界有数のエンジニアリングサービス専門企業 L&Tテクノロジー・サービシズ(BSE: 540115、NSE: LTTS)は、ジョント・エア・モビリティー(ジョント)から電動エアモビリティーで1億ドル超の多年度契約を獲得しました。この契約の一環として、LTTSはこの次世代電動航空機メーカーのためのエンジニアリング/R&D センターをカナダのケベック州に開設し、ジョント・ジャーニーeVTOL(電動垂直離着陸)エアタクシーに向けてのエンジニアリングサービスを提供します。
本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20220421005636/ja/
Martin Peryea, CEO (left) of Jaunt Air Mobility signs an agreement with Amit Chadha, CEO & MD of LTTS (right)
ジョントのアーバン・エア・モビリティー(UAM)事業の重点範囲において、LTTSはジョント・ジャーニーを支援・構築するための世界的エンジニアリングサービスを提供します。これら全体は幅広い技術領域を対象とし、例えば配電システム、エアデータ管理、コックピットディスプレーシステム、飛行制御システム、バッテリー管理、電化、パワーエレクトロニクス、構造設計、応力解析、試験、認証、製造技術などです。
ジョントは新世代の持続可能な航空機を本格展開し、より迅速な都市・地域内移動に対する需要増大に応えようとしています。ジョント・ジャーニー航空機は特許取得の減速回転翼複合技術を使用することにより、ヘリコプターのように離陸した後、固定翼機のような飛行に移ります。こうした新しいエアタクシーにより、大衆が無理なく支払える運賃で110km以上を25分以下で空中移動できるようになります。パイロット1人が操縦するジョント・ジャーニー航空機は、4人の乗客を運ぶことができます。この航空機は都市での空中移動、荷物の配達、軍事任務、医療用輸送などを実現します。
ジョントのマーティン・ペリエ最高経営責任者(CEO)兼最高技術責任者(CTO)は、次のように語っています。「ジョントの構想は、迅速で安全かつ便利な航空機を駆使した新時代の多様な都市通勤/通学を切り開くことです。このクリーンで持続可能な新航空機は世界の炭素排出量を削減します。当社は戦略として一次請けパートナーとの関係強化を続けており、LTTSがエンジニアリングパートナーとして最適だと認識しています。同社との協力により、当社は商用量産化を進められると自信を持っています。」
ジョント・エア・モビリティー・カナダのエリック・コテ社長は、次のように語っています。「連邦政府および州政府が策定したグリーン・エアロスペース戦略という提案は、ジョント・ジャーニーの全電動VTOL機開発に向けての構造設計分析・認証でLTTSとジョントがエンドツーエンドのエンジニアリングサポートを提供する上でうってつけです。LTTSはカナダで業務実績があり、この好環境がもたらす可能性を理解できる能力があります。」
L&Tテクノロジー・サービシズのアミット・チャダ最高経営責任者兼マネジングディレクターは、次のように語っています。「UAMやドローンによるサービスは混雑が増している都市の地上移動に代わる手段として登場しており、これらのサービスが切り開く膨大な可能性を考えれば、今回の契約はチームLTTSにとって重要な節目となる成果です。LTTSは世界の航空宇宙・防衛分野の高性能エンジニアリングソリューションの開発で10年以上の実績があり、これまでも最重要防衛プログラムを支援してきました。今回のプログラムは今後のUAMプロジェクトの基準を打ち立てるものであり、当社チームは都市の通勤・通学の安全性と環境配慮度を高め、効率的で信頼性の高いものにするという究極の目標に向け、今回のようにジョントと重要な関係を構築していくことに大きな期待を抱いています。」
L&Tテクノロジー・サービシズについて
L&Tテクノロジー・サービシズ・リミテッド(LTTS)は、ラーセン・アンド・トゥブロ・リミテッドの上場子会社であり、エンジニアリングおよびR&D(ER&D)サービスを事業の中心としています。当社は、製品およびプロセスの開発ライフサイクルの全体に関して、コンサルティング、設計、開発、試験のサービスを提供しています。当社の顧客にはフォーチュン500企業が69社、世界のトップER&D企業が57社含まれ、産業用製品、医療機器、輸送、通信・ハイテク、プロセスの業界にわたっています。当社はインドに本社を置き、2022年3月31日現在、2万800人以上の従業員が17カ所のグローバル・デザイン・センター、28カ所のグローバル・セールス・オフィス、89カ所のイノベーション・ラボで働いています。詳細情報については、こちらをご覧ください: https://www.ltts.com
ジョント・エア・モビリティーについて
ジョント・エア・モビリティーは航空宇宙分野を変革する企業として、米国テキサス州ダラスに本社を置き、カナダのモントリオールに設計・製造拠点があります。ジョントは、都市部上空を高速移動して人々や荷物を運ぶ次世代のeVTOL(電動垂直離着陸機)およびハイブリッド電動VTOL機の最高機種を構築しています。ジョントは減速回転翼複合(SRC)技術の世界的リーダー企業です。ジョント・ジャーニーはヘリコプターと飛行機の両飛行機能を組み合わせた世界初の航空機です。航空分野の一次請けパートナーと共にジャーニーを開発することにより、ジョントは世界の事業者と協力しながら、この新形態の移動を実現すべく取り組んでいます。ジョントは最も安全かつ静かで、最高の快適性を備え、カーボンフットプリントゼロで効率的に運用できる航空機を提供します。詳細情報については、www.jauntairmobility.comをご覧ください。
2022年3月10日、ジョントはAIROグループ・ホールディングス(AIROグループ)の完全子会社になりました。AIROグループはグループ企業の何十年にもわたる業界最先端の技術を融合し、幅広い航空宇宙市場に独自対応が可能なクラス最高の製品やサービスを提供します。AIROグループが活用する技術の範囲は、データシステム、補給パッケージ配送、航空宇宙軍事訓練、軍事、商用有人・無人航空機システム、航空電子工学にまで及んでいます。当社については、https://theairogroup.com/をご覧ください。
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businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20220421005636/ja/
連絡先
Aniruddha Basu
L&T Technology Services Limited
E: Aniruddha.Basu@LTTS.com
T: +91-80-67675707Sayanti Chakraborty
L&T Technology Services Limited
E: Sayanti.Chakraborty@LTTS.com
T: +91-80-67675168Nancy McGrory Richardson
Jaunt Air Mobility LLC
E: nmrichardson@jauntairmobility.com
M: +1-610-952-2595Valerie Gonzalo
Jaunt Canada
E: gonzalo@videotron.ca
M: +1-514-923-1549
プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
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