シークエンス・セキュリティーがソフトウエアAGとの提携を発表

APIセキュリティーを顧客に提供すべく、APIセキュリティーのリーダー企業が、企業向けインテグレーション／IoTプラットフォームの企業と提携

（米カリフォルニア州サニーベール）-（ビジネスワイヤ） -- APIセキュリティーの業界リーダー企業であるシークエンス・セキュリティーは本日、真にネットワーク接続された世界を開拓するためのソフトウエア企業であるソフトウエアAGとの戦略的提携を発表しました。APIセキュリティー・プラットフォームとソフトウエアAGのwebMethods Gatewayの統合により、企業のセキュリティーチーム向けにエンドツーエンドのAPIセキュリティーソリューションを確立することになります。

ソフトウエアAGのグローバルアライアンス＆チャネル担当責任者であるジェイソン・ジョンズ氏は、次のように述べています。「私たちの目標は常に、お客さまの力を高め、真にネットワーク接続され、セキュアな企業になれるようにすることでした。私たちは50年以上にわたってこれを続けてきましたが、COVID-19がもたらしたデジタル変革の時代には、APIの脆弱性や不正行為の企て、機密情報へのアクセスを狙った攻撃から保護するソリューションに対する市場ニーズが浮き彫りになりました。シークエンス・セキュリティーとの提携により、業界に欠けていたその強固なAPIセキュリティー保護を実現していきます。」

APIは今やアプリケーションの要であり、これにより組織はより反復的な開発手法として、アプリケーションのリリースとアップデートの頻度を高める手法を採用することができます。ソフトウエアAGのwebMethods Gatewayは、顧客にAPIの一元管理、アクセス制御の実施、トラフィック量急増の防止のための機能を提供します。シークエンスのAPIセキュリティー・プラットフォームは、全体的なAPI攻撃対象領域の発見や、悪用・攻撃の検知によって、webMethodsの機能を補完・拡張し、API攻撃をリアルタイムでネイティブに緩和する唯一の市販ソリューションです。

歴史的に見て、組織は各自のAPIを保護するために境界セキュリティーサービスに依存してきました。この傾向は変わってきており、2021年7月から12月の間にシークエンス・セキュリティーがブロックした攻撃の80%以上がAPIを標的としたものでした。今回の統合により、セキュリティーチームは、webMethods Gatewayの一部として利用可能なセキュリティー機能の利用状況をより詳細に把握し、各自のAPIを標的とするリクエストをより深く見抜くことで、ビジネスに影響を与える前に脅威を発見して阻止することができるようになります。

ソフトウエアAGのAPI／インテグレーション／マイクロサービス担当ゼネラルマネジャーを務めるスーラジ・クマー氏は、次のように述べています。「シークエンス・セキュリティーと提携することで、今日のデジタルビジネス環境における API セキュリティー強化のニーズの高まりにより良く対応できることを大変うれしく思っています。シークエンスの包括的なAPIセキュリティープラットフォームは、可視化とリスク評価を組み合わせて、高度な攻撃を防止してこれらからの保護を実現します。ソフトウエアAGのAPI管理機能を活用し、シークエンス・セキュリティーと新たに提携することで、組織があらゆる種類の脅威を発見し、それらの脅威からAPIを保護するための取り組みを向上させることに役立つでしょう。」

シークエンス・セキュリティーの社長兼最高経営責任者（CEO）であるラリー・リンクは、次のように述べています。「この1年間で、APIを標的とした情報侵害や攻撃が急激に増加していることが調査で明らかになりました。私たちの使命は、戦略的な統合を通じて、企業がAPIセキュリティー関連のあらゆることをボタン式で簡単に実行できるようにすることです。私たちはソフトウエアAGと提携し、同社の能力を押し広げるとともに、企業がAPI攻撃を恐れることなく収益を拡大できるようにするという、両社共通の使命を遂行できることに大変感激しています。」

シークエンス・セキュリティーについて

シークエンス・セキュリティーは組織が今日のビジネスと脅威の状況に対応するための弾力性を維持できるようにする企業であり、組織は当社を頼りに、オンライン詐欺、ビジネスロジック攻撃、脆弱性攻撃、意図しないデータ漏洩に対して、最も効果的で適応性のある防御手段でAPIやウェブアプリケーションを保護しています。シークエンス・セキュリティーは、進展を見せるオンライン攻撃に対して実績ある脅威対策をリアルタイムで実現するとともに、APIの発見、インベントリ追跡、リスク分析、ネイティブ・レメディエーションを統合する唯一のAPIセキュリティープラットフォームを提供しています。詳細については、www.cequence.aiをご覧ください。

ソフトウエアAGについて

ソフトウエアAGは、真にネットワーク接続された世界を開拓するためのソフトウエア企業です。1969年の設立以来、1万を超える組織がソフトウエアを使用して人、部門、システム、デバイスをつなげる活動を支援してきました。ソフトウエアAGは、インテグレーションとAPI、IoTと分析、ビジネスとITの変革を利用して、真にネットワーク接続された企業を支援する企業です。ソフトウエアAGの製品は、あらゆるものとあらゆる人が連携できる流動的なデータの流れを確立します。当社は70カ国以上で4800人以上の従業員を雇用しており、年間売上高は8億ユーロを超えています。2023年に売上高10億ユーロを超えて営業利益率（EBITA、非IFRS）を25%～30%にするという意欲的な目標に向けて傾倒しています。詳細情報については、リンクトインとツイッターもフォローしてください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。



businesswire.comでソースバージョンを見る：https://www.businesswire.com/news/home/20220407005179/ja/

連絡先
Cequence Security
Susan Torrey
Susan.torrey@cequence.ai
650-492-1921

プレスリリース情報提供元：ビジネスワイヤ