木村伊兵衛賞受賞写真家 浅田政志氏が東京・京橋に暮らす人々を活写 BAG-Brillia Art Gallery-にて4月9日(土)より展覧会開催
配信日時: 2022-03-30 12:00:00
東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:野村均、以下 東京建物)は、2022年4月9日(土)より、東京建物京橋ビル1階のBAG-Brillia Art Gallery-(バッグ ブリリア アート ギャラリー)にて、展覧会「浅田政志 ぎぼしうちに生まれまして。」を開催いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/300707/LL_img_300707_1.jpg
「浅田政志ぎぼしうちに生まれまして。」メインビジュアル
今回の展覧会は、京橋に暮らす人に焦点を当てつつ、地域の魅力を伝えようとするものです。展覧会のタイトルにある「ぎぼしうち(擬宝珠内)」は、京橋を含むエリアの通称として江戸時代に生まれた言葉です。橋の欄干の飾りである擬宝珠は、江戸の中心部にある京橋、日本橋、新橋の3つの橋が幕府直轄であることを示すもので、その内側に住むことは、住民の誇りでもありました。
江戸の昔より、京橋はたくさんの人が行き交うにぎわいのある場所でした。しかし今、住んでいる人はとても少なくなってきています。京橋は「誰もが知っているけれども、よくは知らない街」になったとも言えます。
今回、人の生きざまを撮ることを得意とし、写真集「浅田家」で2009年に木村伊兵衛賞を受賞した写真家・浅田政志が、京橋を自ら歩き、そこに長く暮らしている人々と出会い、語り合い、そしてカメラに収めました。この展覧会は、江戸から続く文化の中に息づいた、現代のぎぼしうちの人々の日常の光景から、家族や時間、そして歴史を考える機会をもたらすことを主題としました。
展覧会では、ゲストアーティストとしてアーティストユニットのmagmaと歌人でコピーライターの伊藤紺を迎え、擬宝珠をモチーフにした立体作品と、言葉によって訪れる人の想像力をかき立てます。
■展覧会について
【写真家プロフィール】
浅田政志(あさだ まさし)
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浅田政志(あさだ まさし)
1979年三重県生まれ。日本写真映像專門学校研究科を卒業後、スタジオアシスタントを経て独立。2009年、写真集「浅田家」(2008年赤々舎刊)で第34回木村伊兵衛写真賞を受賞。2010年には初の大型個展、「Tsu Family Land 浅田政志写真展」を三重県立美術館で開催。2020年には著書の「浅田家」、および「アルバムのチカラ」(2015年赤々舎刊)を原案とした映画『浅田家!』が全国東宝系にて公開され、10年ぶりの新作、「浅田撮影局 まんねん」(2020年青幻舍刊)と「浅田撮影局 せんねん」(2020年赤々舎刊)を発表。新作個展「浅田撮影局」をPARCO MUSEUM TOKYOで開催した。
ウェブサイト: http://www.asadamasashi.com
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展示作品1
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展示作品2
【コラボレーションアーティストプロフィール】
magma(マグマ)
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magma(マグマ)
杉山純と宮澤謙一によるアーティストユニット。
廃材や樹脂、電動器具などを組み合わせ創りだす独自の世界観で、作品制作にとどまらず家具やプロダクト、空間演出ディレクション・制作まで幅広く手がける。どこか懐かしさを覚えるアナログ感とクレイジーな色彩が融合した作品群は、国内外から注目を集めている。
ウェブサイト: http://magma-web.jp/about/
Instagram : https://www.instagram.com/magma.jp/
伊藤紺(いとう こん)
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伊藤紺(いとう こん)
歌人/コピーライター。
2019年歌集『肌に流れる透明な気持ち』、2020年短歌詩集『満ちる腕』を刊行。ファッションブランド「ZUCCa」2020AWムックや、PARCOオンラインストアの2020春夏キャンペーンビジュアル、雑誌『装苑』『BRUTUS』等に短歌を制作。2021年浦和PARCOリニューアルコピーを担当。
過去連載に写真家・濱田英明氏の写真に言葉を書く靴下屋「いろいろ、いい色」がある。
Instagram: https://www.instagram.com/itokonda
Twitter : https://twitter.com/itokonda
■展覧会オープニングイベント「浅田政志とめぐる ぎぼしうちさんぽ」の開催
展覧会開催初日の4月9日(土)13:00より、京橋を浅田政志とともにカメラやスマホでスナップ写真を撮りながら散歩をします。応募は4月5日(火)まで。定員15名です。
応募はこちらから: https://www.brillia-art.com/bag/event/01.html
【関連展示:赤々舎特設ギャラリーショップ】
赤々舎は、2006年に設立された、アートブックの出版社です。写真集と現代美術の作品集を中心にこれまでに約250冊を刊行してきました。
「浅田政志 ぎぼしうちに生まれまして。」の開催期間中、特設ギャラリーショップをBAG-Brillia Art Gallery-の展示スペース「+2(プラスツー)」に設け、赤々舎の出版物を展示・販売しています。
ウェブサイト: http://www.akaaka.com/
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赤々舎 出版物
【開催概要】
展覧会名 : 「浅田政志 ぎぼしうちに生まれまして。」
会期 : 2022年4月9日(土)~2022年6月5日(日)
会場 : BAG-Brillia Art Gallery-
〒104-0031 東京都中央区京橋3丁目6-18 東京建物京橋ビル
主催 : 東京建物株式会社
協賛 : 株式会社中川ケミカル
プリント協力: キヤノンマーケティングジャパン株式会社
企画監修 : 公益財団法人 彫刻の森芸術文化財団
企画運営 : 株式会社Quaras
開館時間 : 11:00~19:00
休館日 : 毎週月曜休館
料金 : 無料
公式サイト : https://www.brillia-art.com/bag/
■BAG-Brillia Art Gallery-について
2021年10月に、東京都中央区京橋にオープンした、東京建物のアートギャラリー。「+1(プラスワン)」「+2(プラスツー)」という2つの展示スペースで構成されています。
東京建物は、建物の提供だけでなく、さまざまなサービスを通して豊かな暮らしを提案する“住まいのトータル・ブランド”としてマンションブランド「Brillia」を展開してきました。建物やデザイン、インテリア選びなどはクリエイティブな活動であることから、さまざまなアート作品には暮らしを豊かにするきっかけや可能性が秘められていると考えています。
オープン以来、2回の展覧会を開催しております。今後もBAG-Brillia Art Gallery-では、アートがもつ「空間を洗練させる力」に注目し、様々な視点から、日々の暮らしを彩る一つの体験となる企画を考案していきます。
公式サイト: https://www.brillia-art.com/bag/
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/300707/LL_img_300707_8.jpg
BAG-Brillia Art Gallery- ロゴ
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プレスリリース提供元:@Press
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