『HOME'S』、近距離無線通信技術「iBeacon」を使った不動産O2Oマーケティングの実験開始

プレスリリース発表元企業:株式会社ネクスト

配信日時: 2014-04-08 11:15:00

総掲載物件数No.1の不動産・住宅情報サイト『HOME'S』を運営する株式会社ネクスト(本社:東京都港区、代表取締役社長:井上高志、東証第一部:2120)は、このほど、住まい探し専用アプリ『HOME'S』でiPhoneの近距離無線通信技術「iBeacon」を使った来店検知システムの試験提供を開始しました。


■ 「iBeacon」を使った不動産O2Oマーケティングの実験開始と背景
『HOME'S』では、不動産業界におけるO2Oマーケティングの実験として、住まい探し専用アプリ『HOME'S』でiPhoneの近距離無線通信技術「iBeacon」を使った来店検知システムの試験提供を開始しました。
 「iBeacon」は、Bluetoothを利用した近距離無線通信技術Beaconの1つとしてApple社のiOS端末にiOS7より標準搭載された機能です。Beaconの無線が届く範囲に入ったiPhoneに向けて、ユーザー側の操作なしに情報を送信することができるため、近年O2Oマーケティングへの実用化が期待されています。現在は、小売店や飲食店などが店舗に近づいたユーザーに商品情報やクーポンの配信、美術館では絵画の詳細な解説に利用される等、様々な分野で活用され始めており、不動産業界においても、今後の活用の可能性を模索するため、このたびの実験を開始しました。


■ 『HOME'S』アプリでのO2Oマーケティングの実験内容
実験の第一弾として、不動産店舗への来店検知システムを開発しました。Beacon(Aplix社製)を不動産会社の店頭に設置し、住まい探し専用iPhoneアプリ『HOME'S』を利用するユーザーが来店した際にユーザーの行動を記録します。また、店舗訪問後のユーザーにPUSH通知でアンケートを送ることで、不動産店舗はユーザーの率直な接客の感想を受け取ることができます。実験は、首都圏の協力店舗3店舗にて実施いたします。


■ 今後の展望
今後は、半年間の実験結果を元に、不動産業界における「iBeacon」の活用方法を検討してきます。また、今回実験対象とした賃貸領域だけでなく、中古流通・分譲領域等、あらゆるマーケットへの導入実験も順次行い、住み替えマーケットの最適化を支援していくことを目指していきます。


ネクストグループは、これからも「あなたの『出逢えてよかった』をつくる」をコーポレートメッセージに掲げ、一人ひとりにぴったりな情報をお届けしてまいります。


※「iPhone」「iOS」「iBeacon」は、Apple Inc.の商標です。iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。




■『HOME'S』について   (URL:http://www.homes.co.jp/
『HOME'S』は、北海道から沖縄まで、全国約425万件(2014年3月度平均)の不動産物件情報をご希望にあわせて検索できる、総掲載物件数No.1(※)の不動産・住宅情報サイトです。物件情報だけでなく、家賃相場や各種ノウハウ、気になる駅・地域の周辺情報、住まいのトレンド、契約・引越し関連サービスまで、住み替えに関するあらゆる情報、サービスをワンストップで提供しています。『HOME'S』は“「らしく」住もう。”をブランドメッセージとして掲げ、より多くのユーザーに住まい探しの安心と喜びを届けてまいります。
※フジサンケイビジネスアイ調べ(2014年3月31日掲載)


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