ブロックチェーン技術を用いた、学習歴のデジタル証明「クラウドライセンス」を正式発表
配信日時: 2022-03-22 07:50:00
学習歴のデジタル証明が遅れる日本社会に大きな波を作る、日本初*のブロックチェーン型デジタル証明をリリース。
株式会社アウロンパートナーズは、この度、ブロックチェーン技術を使用したクラウド型デジタル証明サービス「クラウドライセンス」をリリースいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/60620/11/resize/d60620-11-d77a539581bd27f13b8d-1.jpg ]
「選択的格差のない社会」の実現に、ブロックチェーン技術によるデジタル証明サービスを開始
弊社は、「選択的格差のない社会へ」をロマンに掲げ、互いの個性を尊重しあえる多様な社会づくりを目標としています。
障害などのハンディキャップや社会的背景を理由に社会活動から排除されてしまう人は少なくありません。公平な社会、すなわち全員がフェアな生き方ができる社会を実現するためには社会の仕組みを変革する必要がある、という考えのもと、弊社では障害者支援や介護事業といったビジネスで展開してまいりました。
この度、フェアでクリーンな社会を目指す事業の一環として、弊社では新たにブロックチェーン技術を使用したクラウド型デジタル証明サービス「クラウドライセンス」をリリースいたします。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=ikgmUTobU-M ]
(信用という財産を保証するプラットフォーム「クラウドライセンス」丨『山月記編』)
「信頼できる」という価値が、スタンダードになる新時代に突入している
卒業した学校や取得した資格であれば、卒業証書や資格の合格証明書を用意すれば一見簡単に証明できそうと思うかもしれません。
しかし現実には、証明書のフォーマットさえ入手できてしまえば、パソコンひとつで誰でも簡単に証明書の偽造が可能です。よって、証明書だけでは確実に証明できたことにはなりません。
企業の人事の方は学校や資格を運営している団体に、情報の信頼性を問い合わせる必要があります。当然、それには問い合わせる時間とコストが必要になります。
個人情報の詐称や証明書の偽造を容易に行うことができる現代においては、「信頼する」ことが難しくなっているのです。
もし手間をかけずとも、正しい情報を全員で共有し、すぐに確認できるシステムがあったらどうでしょうか。
たとえシステムを管理している人物であっても情報を書き換えることができず、誰かが故意に情報を書き換えたとしてもすぐに検知が可能だとしたらとても便利ではないでしょうか。
そのような情報管理を可能にするのが「クラウドライセンス」です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/60620/11/resize/d60620-11-d77a539581bd27f13b8d-1.jpg ]
ブロックチェーンはフェアでホワイトな社会構築の基盤となる技術
これまで情報を管理する場合は、どこかのデータベースにまとめて情報を格納し、そこにアクセスして情報を参照するという中央集権型システムが主流となっていました。このような中央集権型システムでは、データが外から確認できないため、管理者によってデータが書き換えられてしまった際には外部から発見することが困難です。さらに、管理するデータベースがダウンしてしまった場合、情報にアクセスできなかったり、データが破損してしまうことがありました。
「クラウドライセン」では、この中央集権型システムと対をなす、“非中央集権型“の情報管理であるブロックチェーン技術を採用しています。
ブロックチェーンとは、その名の通り「ブロック」と呼ばれる情報の塊を、時間経過とともにチェーンのように繋げていく仕組みです。
ブロックチェーン型システムに参加するノード間(PCやスマートフォンなど)では絶えず情報がコピーされ、全員で同じ情報を共有するという自律的な管理が行われています。
またブロックチェーンでは、ブロックの値によってハッシュ値と呼ばれる文字列が生成され、ブロックと共に記録されていきます。もし誰かが故意に情報を書き換えた場合には、そのハッシュ値ごと書き変わってしまうため、改ざんを直ちに検知することが可能なのです。システムの管理者であっても情報を書き換えることは不可能ですし、一部のノードがダウンしてしまったとしても、システム全体としてはいつでも情報にアクセス可能で、データが破損することもありません。
[画像3: https://prtimes.jp/i/60620/11/resize/d60620-11-429f5cdcf0367f83f290-3.png ]
デジタル証明で互いに信頼できる社会へ
ブロックチェーン型のシステムは、公平で公正な記録を取り扱うことを得意としています。システムの参加者全員で情報を共有し全員で管理するため改ざんが起きにくく、一度記録された情報を完全に取り消すことは不可能です。
これまで、就職活動などにおいて、取得した資格は裏付けなしで履歴書に自己申告する事が可能でした。申告された側は、申告された事項を全面的に信頼するという手法以外をとる事ができませんでした。そのため、情報の真偽は申告する側の良心に頼るしかなく、嘘が書かれていても他者が確認することは困難です。
「クラウドライセンス」を使用すると、簡単に、かつ低コストで信頼性の証明をする事ができます。全面的に情報を信じるのではなく、情報の妥当性を検討するというプロセスを一般化づる事が可能です。
このシステムを通して、嘘をつく人が得をするのではなく、努力した人が正しく報われる仕組みづくりを支援します。ひいては、多様な背景を持つ個人全員が主人公になれる、フェアでサスティナブルな社会に貢献いたします。
資格証明を発行されたい団体様へ
現在、資格・証書のデジタル証明を発行したいと検討されている団体とのパートナー募集を開始しています。
会社概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/60620/table/11_1_a78049c30b78a14fb42cfe1e94f97065.jpg ]
「選択格差のない社会へ」をビジョンとしているアウロンパートナーズは、ブロックチェーン技術を推奨するのは非中央集権型の価値交換型ネットワークがもたらす世界感にある。
主体は常にユーザーであり、公平であり、平等。
その思想、文化、イデオロギーはまさにアウロンパートナーズの考える「社会が障害を作り出さない」というノーマライゼーション社会そのものです。
本プレスリリースに関する問い合わせ
株式会社アウロンパートナーズ
担当:小嶋翔(こじましょう)
Tel:080-7024-4739
E-mail:sho.kojima@owlon.co.jp
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