セシールが『モンゴル国 子どもにやさしい幼稚園推進事業』における安全で衛生的なトイレ・手洗い場への改修活動へ寄付

プレスリリース発表元企業:株式会社ディノス・セシール

配信日時: 2014-03-28 14:00:00

株式会社ディノス・セシール(本社:東京都中野区)は、「セシール」の2013年度CSR活動の一環として、
途上国の女性支援を目的とした「国際ガールズ・デー キャンペーン」など各種活動を展開してきました。その
結果、お客様からのご支援等により本年度として合計2,572,796円を、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・
ジャパン(以下、SCJ)が実施する「モンゴル国子どもにやさしい幼稚園推進事業」のうち、トイレ・手洗い場の改修を行う衛生改善への取り組みに寄付いたしました。

セシールは2013年7月より、途上国の女性支援を目的とした中間支援団体『一般社団法人日本女子力推進事業団』(通称名:ガール・パワー・プロモーション)と共に、途上国女性支援のための広報活動や、Web上でのコーズマーケティングなど、様々な活動を実施してきました。
当活動では、「国際ガールズ・デー キャンペーン」等、セシールオンラインショップ上でのご購入に応じた寄付金、あるいはポイント募金など、お客様の参加が寄付につながるプログラムを展開したことで、今年度は 合計で2,572,796円をSCJへの寄付金といたしました。本寄付金は、SCJが推進する「モンゴル国 子どもにやさしい幼稚園推進事業」のうち、「トイレ・手洗い場の改修」事業に全額使用される予定です。

モンゴルでは急激な経済成長で中所得国となる一方、国民の約3分の1が貧困ライン以下の生活を強いられ、貧富の格差が拡大しています。同国の貧しい地域では、幼稚園での児童数増加に対し施設の整備が追いついておらず、特にトイレは不衛生で安全性が低く、さらに老朽化も著しく、数も圧倒的に不足しています。
SCJではこの状況を踏まえ、衛生環境の整備をテーマの一つとして掲げることで、便座やトイレットペーパー、タオルなどを子供たちが使いやすい高さに設置するなどのトイレと手洗い場の改修、さらに同国内で子どもの
ためのトイレモデルとなるデザインやコンセプトの啓発活動までを含む、「トイレ・手洗い場の改修」事業を行っています。なお、本事業は、2014年日本水フォーラム主催「GOODプロジェクト ~世界のすべての人にトイレのあるくらしを~」で、トイプロ事務局特別賞を受賞しました。

セシールの本CSR活動では女性支援を掲げていますが、生きる、育つ、守る、参加するといった“子どもの権利”が実現される環境を整えることが、子どもたち、特に女の子にとって非常に重要であるため、今年度は、当プロジェクトの拡充のために寄付させていただくこととなりました。

今後もセシールでは、カタログやインターネットなど、通販チャネルを利用した取り組みで、途上国の女性や子どもたちを応援していきます。

【セシールにおける2013年度途上国の女性支援のための活動一覧】
<下記活動による寄付金全額が、今回のSCJへの寄付金2,572,796円となっています。>
・志度のさくら2013 ~さくらチャリティバザー~(2013.4.21実施)※売上の一部
・セシールプレゼンツ チャリティコンサートN.Y. meets Takamatsu 6(2013.7.13実施)※収益金の一部
・国際ガールズデーキャンペーン2013(2013.9.27~10.11)※対象商品お買い上げ1点につき5円
・CSRアンケート2013(セシール実施分)※1件回答につき5円
・セシールX’masチャリティ2013(2013.12.20~25実施)※オンラインショップでのお買い物1件につき5円
・セシールオンラインショップでのポイント寄付(2013.7.1~2014.2.28)
・社内におけるチャリティイベントの実施

【SCJ「モンゴル国 子どもにやさしい幼稚園推進事業」における「トイレ・手洗い場の改修」事業概要】
■目  的:公立幼稚園において、衛生環境の整備を通じ、モンゴルの子どもたちが清潔で安全な環境下で
      質の高い教育を受けることを可能とすること。
■対象地域:ウランバートル市ゲル地区
■事業期間:2011年3月~2014年9月
■支援内容:トイレ・手洗い場の改修および啓発活動

-「ガール・パワー・プロモーション」公式ウェブサイト:http://girlpowerpromotion.org/
- 公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン ウェブサイト:http://www.savechildren.or.jp/
- 特定非営利活動法人日本水フォーラム プロジェクトページ http://www.waterforum.jp/toilet-project/project/vol_2_2/


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