最新情報を地図に盛り込んだ、究極のイタリアワインガイドブックが完成!ガイアブックスが3月10日『イタリアワイン産地ガイド 地図でわかるDOCGとDOC』を発刊

プレスリリース発表元企業:株式会社ガイアブックス

配信日時: 2022-03-09 19:00:00


イタリア現地の状況に基づいた最新のオリジナル地図と、詳細なテロワール(気候・土壌・品種)のデータを掲載。イタリア全土のワイン情報を網羅しました。細やかな現地取材によって得られた、他に類を見ない貴重な1冊です。

東洋医学の専門書から生活を豊かにするビジュアル本までを幅広く出版する株式会社ガイアブックス(本社:東京都港区赤坂)では、2022年3月10日(木)、『イタリアワイン産地ガイド 地図でわかるDOCGとDOC』を発刊します。最新情報を地図に盛り込んだ、究極のイタリアワインガイドブックです。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2NTA0NCMyOTEwMjYjNjUwNDRfb0luY3ZPVFp2Vi5qcGc.jpg ]
▼ 『イタリアワイン産地ガイド 地図でわかるDOCGとDOC』:https://www.gaiajapan.co.jp/books/food/wine/6057/


■現地取材により実現した、最新かつ詳細なオリジナル地図帳
『イタリアワイン産地ガイド 地図でわかるDOCGとDOC』では、複雑なイタリアワインを理解するうえで不可欠な188ものDOCG+DOCと、完全オリジナルの96葉を超える詳細な地図を掲載。イタリアワインのすべてが詰まった究極のワインブックとなっています。

最新オリジナルの地図と詳細なテロワール(気候・土壌・品種)データにより、イタリア全土のワインを完全網羅。細やかな現地取材によって得た貴重な情報を盛り込んだオリジナル地図は、他に類をみない本書ならではの自信作です。

書籍では詳細な地図により、畑の方位や標高の高さ、畑の勾配角度、海や河川からの距離などを可視化することができ、具体的なイメージを持つことができるため、イタリアワインの複雑なDOCGやDOCなどへの理解がより深まる構成と内容になっています。

また、重要な呼称や注目されている呼称、さらにこれから伸びていくと思われる呼称を選定し、巻末のインデックスでは、イタリア全土のDOCG、DOC、IGTを掲載。全方位型のイタリアワインガイドとして、初心者はもちろん、イタリアワインを販売・提供するプロフェッショナルの方々をも唸(うな)らせる、珠玉の1冊となっています。


■イタリアワインの格付け(DOCG、DOC、IGT)について
※DOCGとは、Denominazione di Origine Controllata e Garantita(デノミナツィオーネ・ディ・オリジネ・コントロッラータ・エ・ガランティータ)の略で「統制保証付原産地呼称ワイン」のこと。イタリアワインの格付けの中でもいちばん厳正な規定が設けられています。一つ一つのボトルに、政府が認可したことを証明するシールが貼られています。

※DOCとは、Denominazione di Origine Controllata(デノミナツィオーネ・ディ・オリジネ・コントロッラータ)の略。「統制原産地呼称ワイン」。一定の審査が定められており、栽培から出荷まですべての生産過程は、この規定に基づいて行われなければなりません。瓶詰めの前に、生産地・栽培方法・ブドウ品種・最大収穫量・最低アルコール度数・熟成方法などが、規定された必要条件を満たしているかどうかを、商工会議所によって審査されます。

※IGTとは、Indicazione Geografica Tipica(インディカツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ)の略。「地域特性表示ワイン」。“ピエモンテ”や“シチリア”など、その地域のブドウを最低85パーセント使うことが義務付けられています。


■『イタリアワイン産地ガイド 地図でわかるDOCGとDOC』概要
タイトル:イタリアワイン産地ガイド
サブタイトル:地図でわかるDOCGとDOC
著者:中川原まゆみ/地図:坂本雄一
価格:6,300円+税
発行日:2022年3月10日(木)
頁数:504ページ
判型:B5判(257×182×27ミリ)
製本:並製
ISBNコード:978-4-86654-061-0 C0077


■著者・地図作成者、プロフィール
<著者:中川原まゆみ>
北海道出身。イタリアソムリエ協会認定ソムリエ・プロフェッショニスタ。ワインテイスター。シュ
イタリアでソムリエの資格を取得した後にエミリア=ロマーニャ州にある「リストランテ・パオロ・テヴェリーニ」でレストランソムリエとして従事。このミシュラン店のワインリストは1920年代の古いワインやフランスの有名ドメーヌのワインなど1800種類ものラインナップが揃っていた。このレストランで世界中のワインやチーズ、ウイスキー・コニャックなどの蒸留酒について学び、シガーのマリアージュも経験。この頃からワインや料理の雑誌に寄稿を始める。イタリアでは金賞ワインの審査員や料理とワインのペアリング評価委員などを務める。
近年ではイタリアのワイン生産者のみならず、フランス各地にも足を運び、年間400から500もの生産者をまわる。
著書に『土着品種で知るイタリアワイン』(ガイアブックス)、『イタリアワインスタンダード110』(インフォレスト)、『はじめてのイタリアワイン、 海のワイン山のワイン』(柴田書店)。

<地図:坂本雄一>
岐阜県高山市出身。有限会社 坂本酒店・代表取締役社長。ワイン地質学研究家。理学修士(海洋地質学)。フランスワイン・コンセイエ(フランス食品振興会=SOPEXA認定)。ワインライター。
地質学に興味を持ち、東海大学海洋学部と、同大学院にて海洋地質学を学ぶ。3年半の海洋調査会社での勤務を経験後、実家の家業である酒屋を継ぐために帰郷。ワイン業界に地質用語が多く使われていることに気付く。
2005年に、日本輸入ワイン協会主催のドイツワイン陳列コンクールにて最優秀賞を獲得。その後、招待されたドイツのワイン産地を巡るツアーにおいて、ブドウ畑における地形・地質・土壌の重要性に触れる。その旅で出会ったワイン雑誌「ヴィノテーク」の編集長に誘われ、アメリカ人地質学者のジェームズ・E・ウィルソンが著した、「TERROIR」 の日本語訳に携わる。その経験から、同誌のワイン産地の現地取材や、田崎真也氏のワインサロンのセミナーを、地質学目線で行っている。


■イタリアワインの産地や品種を、正確かつ簡単に学べる1冊
今回発売の『イタリアワイン産地ガイド 地図でわかるDOCGとDOC』では、イタリアワインの産地や品種を、正確かつ簡単に調べることが可能です。各産地のブドウ収穫年(ビンテージ)や品種の違いのみを紹介するガイド本が多いなか、本書では産地の栽培品種だけでなく、気候や土壌・ブドウ栽培者による畑の仕立ての違いなどにも注目し、詳しく解説。これにより収穫年に左右されずに、各地のワインがもつ個性を根本から把握することができます。


【株式会社ガイアブックスについて】
本社:〒107-0052 東京都港区赤坂1-1 細川ビル
設立:1977年3月
電話番号:03-5549-2361(代)
URL:https://www.gaiajapan.co.jp
事業内容:ヒーリングや自然療法、ヨーガ、東洋医学、インテリア書籍など、幅広いジャンルの書籍を出版


【一般の方向けのお問い合わせ先】
企業名:株式会社ガイアブックス
担当者名:栗原
TEL:03-5549-2361(代表)
Email: utakamu@sunchoh.co.jp



提供元:valuepressプレスリリース詳細へ

プレスリリース情報提供元:valuepress