東京都内で留学体験!明治大学とテンプル大学ジャパンキャンパスが単位互換協定の対象を拡大
配信日時: 2022-03-07 14:00:00
明治大学は、テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区、以下TUJ)との単位互換協定を拡大し、全10学部からのTUJへの学生派遣が2022年8月から可能となります。
TUJは学生のうち6割が外国人留学生で授業がすべて英語で行われています。明治大学の学生は東京都内にいながらにして留学に近い体験をすることが可能になります(※出願資格あり)。今回の協定拡大は、新型コロナウイルスの感染拡大によって渡航を伴う留学をためらう学生もいる中、渡航を伴わずに留学に近い体験をする機会を提供することを目的に締結されました。明治大学は今後も学生の様々な声に寄り添った国際教育を展開していきます。
■ TUJマシュー・J・ウィルソン学長のメッセージ
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/300871/img_300871_1.jpg
“We are excited to strengthen our partnership with Meiji University. Over the past eight years, TUJ students have taken courses towards their graduation on the Meiji campus while Meiji students have done the same on our campus. As the coronavirus has presented new challenges to studying overseas, we hope that our expanded partner will facilitate a unique ‘study abroad in Japan’ experience for our students. Drawing upon the power of a global top-tier research university based in the United States, Temple University offers an exceptional education to approximately 1,400 undergraduate students from over 57 different countries at its campus in Tokyo.”
「明治大学との協力関係を強化できることを大変うれしく思います。過去8年間、TUJの学生は明治大学のキャンパスで、明治大学の学生はTUJに通い、学位取得を目指しながら学んできました。コロナ禍で海外留学が困難になるなか、今回の単位互換協定改定が、独自の『国内留学』の場になることを期待しています。テンプル大学はペンシルベニア州フィラデルフィアに本校を置き、東京のテンプル大学ジャパンキャンパスでは、57カ国から集まる約1,400人の学部生が英語でアメリカ式の大学教育をうけています。」
■ 明治大学大六野耕作学長コメント
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/300871/img_300871_2.jpg
「明治大学の派遣留学生数は2019年度に2,300名を超え、その派遣者数は日本国内の大学の中でも一、二を争う所まで順調に伸びてまいりました。2014年度には従来にない新しい取組みとして、本学文学部とTUJが単位互換協定を締結し、明治大学・TUJ双方の学生が互いのキャンパスで授業を受け、単位を取得できるプログラムを開始しました。明大生にとっては、日本にいながら本格的な米国式の授業を受講できるという大きなメリットがあります。
この単位互換協定に加えて、本学と米国・テンプル大学本校とは、交換留学のみならず、本学に在籍したままテンプル大学及び同大学院に留学し、明治大学の学士号とテンプル大学の修士号の双方を取得できる「Dual Bachelor’s Master’s Degree (DBMD) program」も一部の学部を対象に2018年度から運営しており、これまでに3名の明大生が両大学の学士・修士号を取得しています。
このたび全学部に対象を拡大するTUJとの単位互換協定※によって、日本国内にいながらにして、実際の留学に近い環境を提供できることとなります。もちろん、その後、実際に米国の本校に留学して、協定留学(交換型)や先述の「DBMDプログラム」に挑戦する選択肢も用意されています。
テンプル大学とのこれらのプログラムは、いわば国境を超えた「大学の融合」と言えるでしょう。明治大学は学生の皆さんや時代のニーズに合わせた「新たな留学のカタチ」を開発し、これからも国を超えた「大学の融合」を合言葉に真の国際化を目指します。」※単位認定については所属学部ごとに所定の条件があります。
■ 協定の概要
TUJはテンプル大学(米国・ペンシルベニア州立)の日本校で、2005年度に日本で初めて文部科学省から外国大学の日本校として指定されました。
TUJでは、米国式の少人数教育により、教養学部、メディアコミュニケーション学部、芸術・建築学部の専門科目をすべて英語で学ぶことができます。また、TUJの学生の6割は約60ヶ国から来た学生です。明治大学の学生は、こうした国際的な環境で、渡航を伴う留学に向けた英語力向上や、留学帰国後の英語力の維持・向上に努めることができます。
明治大学の学生は、TUJの授業に明治大学の授業を履修しながら参加することができ、TUJでの授業料は免除されます。TUJで修得した単位は、所定の条件のもと、明治大学で認定されることが可能となります(※所属学部ごとに所定の条件があります)。
(2022年度プログラム実施日程)
・プログラム期間|秋学期: 8月下旬~12月、春学期:1~4月、夏学期:5~7月
・募集期間|2022年4月下旬頃~2022年秋学期開講プログラムの学内募集を開始
■ 協定拡大の経緯
明治大学文学部は2014年度にTUJとの単位互換協定を締結し、文学部の学生派遣とTUJの学生受け入れを行ってきました。今回、より多くの学生に機会を提供するため、全学部の学生派遣が可能になるよう協定の見直しを行いました。
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プレスリリース提供元:@Press
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