SlowNews、ウクライナ問題で次々とスクープを放つ調査報道グループ「べリングキャット」と独占契約、アジアで初の記事配信をスタート

プレスリリース発表元企業:スローニュース株式会社

配信日時: 2022-03-01 10:00:00

3月4日に池上彰さんとべリングキャット代表とのオンラインイベント「ウクライナ情勢とデジタル調査報道」を開催



 スマートニュース株式会社(東京都渋谷区、CEO:鈴木健)の子会社スローニュース株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:瀬尾傑)は、世界的な調査報道グループ「べリングキャット」(本拠・オランダ)と独占邦訳配信の契約を結び、同社が運営するノンフィクション・調査報道に特化したサブスクリプション型Webサービス「SlowNews」(https://slownews.com/)での記事配信をスタートします。
また3月4日にジャーナリストの池上彰さんと、べリングキャット代表のエリオット・ヒギンズさんが対談するオンラインイベント「ウクライナ情勢とデジタル調査報道」を開きます。
べリングキャットが海外メディアに配信をするのはアジアでは初めてです。オンラインイベントは、下記より申し込めます。

[画像1: https://prtimes.jp/i/73405/40/resize/d73405-40-287707a0ea943fd4f839-0.png ]


◆べリングキャットとは
べリングキャットは、ネット上に公開されている画像や動画、SNSの内容、地図情報などから隠された真実を暴き出す「オープンソース・インテリジェンス(OSINT)」と呼ばれる手法を先駆的に取り入れた調査報道グループです。これまでもウクライナ国内の親ロシア派の隠された動きを報じたり、反体制政治家の毒殺未遂事件にロシア連邦保安庁(FSB)の工作員が関わっていたとする報道を放ったりと、世界が驚くスクープを連発しています。今回のウクライナ侵攻でも、ロシアの砲撃で子どもが犠牲になっていることなども報じています。

◆イベント概要
 開催日時:3月4日(金)午後7時から1時間程度オンライン開催
 募集方法:下記フォームでお申し込みください。後ほど参加用のURLをご案内します。
      https://forms.gle/QZstQBtUWZdoBkbq9
 参加費:無料
*申し込み多数の場合、抽選制にさせていただきます。

今回のイベントには、世界の最新情勢に詳しく、べリングキャットの動きにも当初から注目されていたジャーナリストの池上彰さんをお招きしました。イギリス在住のヒギンズ代表とオンラインでつないで、べリングキャットが手掛けてきた報道や、緊迫するウクライナ情勢、そしてジャーナリズムのこれからについても語っていただきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/73405/40/resize/d73405-40-bb0fc394a9feeab1e32e-1.png ]


◆SlowNewsの海外記事
SlowNewsでは、これまでプロパブリカ、ニューヨーク・タイムズ、ガーディアンなどの海外のメディアと提携して、優れた調査報道、リポートを邦訳配信してきました。今回、べリングキャットと独占邦訳配信の契約を結んだことで、4媒体となります。上記イベントと同じ、今月4日からの配信を予定しています。

◆SlowNewsアプリも登場 インストールはこちらから
iOS版(App Store)
https://apps.apple.com/jp/app/id1593830372
Android版(Google Play ストア)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.slownews.android.reader&hl=ja

◆SlowNewsとは
SlowNewsは、ノンフィクションの傑作や話題の本、国内外の長編記事など厳選したコンテンツを配信する定額読み放題サービスです。利用料は月額1,650円(税込)で、登録後30日間(iOSは1カ月間)は無料です。
SlowNewsは取材に時間をかけた調査報道がつぎつぎに生み出されるエコシステムづくりを目的にし、収益の一部は「調査報道支援プログラム」に使用します。

SlowNewsでは、他のネットメディアでは読めない、次のようなよりすぐりのコンテンツが楽しめます。
・岩波書店、KADOKAWA、講談社、光文社、東洋経済新報社、文藝春秋、新潮社、ディスカヴァー・トゥエンティワン社の8社の協力の下、400冊以上の傑作ノンフィクション
・The New York TimesやProPublica、The Guardianなど海外メディアによる世界的スクープ
・NewsweekやAERA 現代の肖像、群像など国内雑誌から厳選したコラム
・「調査報道支援プログラム」が連携するジャーナリストやメディアによるオリジナルの調査報道やノンフィクション。高橋ユキ氏、濱野ちひろ氏、森功氏ら、各ノンフィクション賞受賞者や注目のジャーナリストが長期間の取材に取り組んだ作品を配信しています。
・これらのコンテンツは毎月30作以上、新たに配信しています。

◆スローニュース株式会社について https://about.slownews.com/
スローニュース株式会社は2019年2月、スマートニュース株式会社の子会社として設立。ジャーナリズムの最も重要な役割を担う「調査報道」を次の時代にどのように残すのか、この難題に取り組むべく始動しました。調査報道を継続的に生み出すエコシステムの創出を目指し、定額課金サービスSlowNewsを2021年2月にスタートしました。

サブスクリプションサービスへのリンクはこちら: https://slownews.com/register

商号: スローニュース株式会社(英名:SlowNews, Inc.)
所在地: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-25-16 いちご神宮前ビル2F
設立日: 2019年2月1日
事業内容: ジャーナリスト、ジャーナリズムメディアの支援、育成
代表者名: 瀬尾傑

PR TIMESプレスリリース詳細へ