【ニーズ動向】全国の主婦に聞く「コロナ禍での家計収支」
配信日時: 2022-02-25 12:40:00
コロナ禍における家計収支
ワクチン接種が広まるなか、新たな変異株による感染再拡大など、いまだ先の見通しが立たないコロナ禍。
この長びくコロナ禍において、ライフスタイルや働き方、一人一人の価値観がより大きく変化しました。
そして、その変化を映し出す象徴の一つが「家計」。
なかでも主婦の方にとって、毎日の生活を支える家計収支は身近なもの。
コロナ禍の影響を肌で感じている主婦の方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では「コロナ禍における家計収支」について注目をしていきたいと思います。
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家計の要である収入。コロナ禍前後でどうなった?
新型コロナウイルス感染拡大は経済悪化を招き、家計の収入にも大きく影響が及びました。
「休業による収入減」「基本給に変わりはないがボーナス額が減った」「仕事量が減り残業手当が無くなった」「アルバイトやパートのシフト減少で給料が少なくなった」など、収入に対しての不安を抱えている方も多くいらっしゃいます。
ここで当社ナビットが行ったアンケート結果をご紹介します。
自社独自のアンケートにおいて、全国の主婦を中心としたモニター会員を対象に、コロナ禍前後の家計について調査しました。
《調査概要》
調査期間:2021年12月
調査対象者:1,103人(男女)
調査方法:インターネット調査
【調査】
質問:コロナ禍前後でご家庭の収入に変化はありましたか?(対象:1,103人)
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【調査】
質問:どの様な収入の変化でしたか?(対象:1,103人)
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アンケートの結果をみると「コロナ禍前後において家庭の収入に変化がある」と答えた方が約5割いらっしゃいました。
また収入に変化があったという方のうち、増えたと感じた方はごく少数で「収入減」を感じている方がやはり多いことが分かります。
withコロナで変化する消費志向
コロナ禍中の家計において、多くの主婦が以前との変化を大きく実感しているのが「支出」ではないでしょうか。
外出自粛や在宅勤務などでおうち時間が増え、いわゆる「巣ごもり消費」が活発化。
総務省統計局によれば、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言以降、ネットショッピングの利用世帯割合が高水準を維持しているというデータもあります。
他にも外食の機会が減ったことにより、テイクアウトやデリバリーで手軽に贅沢に食事を楽しもうという「中食需要」が高まるなど、コロナ前後で人々のライフスタイルや価値観が大きく変わっている現状がみられます。
実際の主婦の声を参考にしたアンケートデータを見てみましょう。
【調査】
質問:コロナ禍前後でご家庭の支出に変化はありましたか?(対象:1,103人)
[画像4: https://prtimes.jp/i/80271/168/resize/d80271-168-c67b2564799fda128cdf-4.png ]
コロナ禍前後で「支出に変化があった」と感じた方が5割近くいらっしゃいました。
【調査】
質問:どの様な支出の変化でしたか?(対象:1,103人)
[画像5: https://prtimes.jp/i/80271/168/resize/d80271-168-2d684b4a8ac05a54db62-5.png ]
そのなかでも「支出が増えた」と感じた方と「支出が減った」と感じた方を比較するとほぼ同じ割合でした。
【調査】
質問:どの様な費用の変化が一番大きかったですか?(対象:1,103人)
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費用の変化を大きく感じたものについては「食費」という回答が最も多く、それに続くのが「水道光熱費」でした。
ここでもやはり巣ごもり消費が反映されているようです。
逆に言えば、このような主婦の生の声から世の中のニーズや動向を知ることで、新たなビジネスのためのヒントが生まれるかもしれません。
旅行やレジャーの代わりに新たな娯楽を求める傾向も
コロナ禍での家計の変化において「娯楽費」も注目すべき点です。
観光関連業界が大きな打撃を受けているように、たび重なる緊急事態宣言下などの外出自粛に伴い、家計においては旅行やレジャーといった比較的大きな出費が減少。
一方、コロナ禍でおうち時間を楽しもうという消費者の流れで、
パソコンやゲーム機などの「情報通信機器」の売上があがっているというデータもあります。
旅行の機会が無くなり「娯楽費が減った」と感じる方、おうち時間を豊かにするために「娯楽費が増えた」と感じる方、人それぞれなのではないでしょうか。
さきほどのアンケートデータを見てみても、増えた、減ったは人それぞれですが「娯楽費に変化があった」という意見も目立ちました。
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家計を見える化し、適切に管理することが大事
また、今回のアンケート結果から分かったことがあります。
「収入が減ったのか」「どの費用の支出が多いのか」などご家庭の家計のことが「分からない」という方も多くいらっしゃることです。
家計を把握していなければ問題点を見過ごしてしまい、収支のバランスもとれず、将来に向けたライフプランも明確ではなくなってしまいます。
今回の新型コロナウイルス感染拡大のような不測の事態は、またいつ起こるか分かりません。
その時のためにも、まずは常日頃から家計の実情を把握することが大切です。
そして家計の問題点を知り、収支バランスのとれた適切な家計管理を行うことが、今後のライフスタイルに必須となることでしょう。
1000人アンケート
今回の記事で引用したアンケート結果をはじめ、ナビットでは、1000人規模のアンケートを、お手軽にご依頼・ご購入いただけます。
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1000人アンケートとは
「1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。
調査モニターの中心は、30~50代の女性です。
消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。
お気軽にご利用下さい!
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ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!
★「1000人アンケート」詳細はこちら★
https://www.navit-j.com/media/?p=62470
★「1000人アンケート」お申し込みはこちら★
https://www.navit-j.com/inquiry/soho_enquete_entry.html
【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■TEL 03-5215-5713
■FAX 03-5215-5702
■URL https://www.navit-j.com/
■E-Mail webmaster@navit-j.com
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