iBASIS、親会社Tofane Globalによる直近の買収を通じてシンフォニーを自社のグローバルIoTポートフォリオに追加

プレスリリース発表元企業:iBASIS

配信日時: 2022-02-19 02:58:00

iBASIS、親会社Tofane Globalによる直近の買収を通じてシンフォニーを自社のグローバルIoTポートフォリオに追加

Tofane Globalによる買収として4年間で6件目となり、iBASISのモノのインターネット(IoT)事業の成功を加速
IoTセルラー・コネクティビティー製品を遠隔プログラム可能SIM(eSIM)管理機能で補完し、モバイル事業者市場に対応する能力を拡大


(米マサチューセッツ州レキシントン)-(ビジネスワイヤ) -- 世界の通信事業者とデジタル関連企業に通信ソリューションを提供する大手プロバイダーのiBASISは本日、親会社である国際的な通信ソリューション・グループ大手のTofane Global(TOFANE)がモノのインターネット(IoT)サービス型プラットフォーム・プロバイダーで仮想移動体サービス提供者(MVNE)のシンフォニーを買収したと発表しました。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20220215006213/ja/

iBASISおよびTofane Group最高経営責任者(CEO)のアレクサンドル・ペブローとシンフォニーCEOのヨアキム・デ・ワイルド(画像:ビジネスワイヤ)iBASISおよびTofane Group最高経営責任者(CEO)のアレクサンドル・ペブローとシンフォニーCEOのヨアキム・デ・ワイルド(画像:ビジネスワイヤ)

今回の買収は、iBASISのグローバル接続サービスにビジネスマネジメントのレイヤーを追加してiBASISのIoTポートフォリオを補完し、それによってお客さまのためにワンストップ・ショップを創造するものです。お客さまは今後、自社の遠隔プログラム可能SIM(eSIM)のためにフル機能のIoTコネクティビティー・マネジメント・プラットフォームにアクセスし、オンライン注文、プロビジョニング、製品カタログ、デバイスのライフサイクル管理、トラブルチケット発行、オンライン評価、請求書作成からアカウントの収益性まで、さまざまに利用できるようになった。

iBASISの拡大したIoTサービスは、今後数年間に2桁成長が見込まれるIoT接続市場において、信頼性が高く安全なネットワークに対する需要が急増しているタイミングで登場します。

今回の買収により、iBASISはルーマニアに技術開発センターを追加し、シンフォニーが本社を置くオランダでの業務を強化することになります。シンフォニーの経営陣とチームはiBASISに加わり、業界の専門知識と技術スキルの顕著な価値を提供します。

iBASIS最高経営責任者(CEO)でTOFANE創業者のアレクサンドル・ペブロー

国際的な音声通信(2018年)モバイルローミング(2019年)メッセージング(2020年)の取得によってリーダーとしての地位を確立した後の本日の発表は、私たちにとってモノのインターネットの分野での心躍る一歩です。シンフォニーがTOFANE傘下に加わることで、iBASISはバリューチェーンをマネジメントレイヤーに引き上げ、グローバルIoT接続サービスを可能にする唯一のプロバイダーになるという計画を迅速に進めます。」

ソフトウエア定義ネットワーク(SDN)やネットワーク機能仮想化(NFV)といったアーキテクチャーの最新の概念に基づいて構築されたシンフォニーのプラットフォームは、市場化期間を短縮し、接続するデバイス数を制限しない柔軟性を確保します。このプラットフォームは、IoTにおけるiBASISの数々の特許技術に加えてソフトウエアに関するイノベーションも使用し、柔軟性とアジリティーの向上を実現します。

シンフォニーのCEO、創業者のヨアキム・デ・ワイルド

「過去数年間、当社のグローバルeSIM接続パートナーシップで協力に成功した後ですので、iBASISと一緒になることには格別な喜びがあります。今回の買収によって可能性と成長の新時代の幕が開かれるため、従業員とお客さまのためにも期待を感じています。iBASISの専門知識と能力は誰もが認めるところであり、同社と共に、お客さまのニーズへの対応をさらに追求していくことを楽しみにしています。」

シンフォニーの顧客企業MachinesTalkの会長のMohammed Al Khushail氏:

「iBASISとシンフォニーという強力な組み合わせによって、当社には、より優れた安全で高速なサービスをクライアントに提案するための完全なIoT接続管理ソリューションが提供されます。MachinesTalkはサウジアラビア王国においてIoT分野と世界一流の技術の成長を実現させ、支援していますので、これら2社のリーダー企業が一つになることの恩恵を受けることができ、うれしく思います。」

2022年2月28日から3月3日までバルセロナで開催されるモバイル・ワールド・コングレスの期間中、iBASISとシンフォニーはホール5の会議室30でプラットフォームのデモを共同開催します。

iBASISについて

iBASISは通信ソリューションを提供する一流企業として、世界の通信事業者やデジタルプレーヤーが事業と変革活動を行えるようにしています。Tofane Globalの支援を受けたiBASISは初の独立通信専門企業であり、世界第3位のホールセールボイスオペレーター、第3位のLTE IPXベンダー(LTE接続先700カ所以上)、通信事業者向けクラウド通信企業とIoTソリューションプロバイダーの大手にランクされています。iBASISはエンドツーエンドのGlobal Access for Things™接続ソリューションを提供することで、GSMA標準のeSIM/eUICC技術で世界にプロビジョニング可能なシングルソースのセルラーIoTアクセス(LTE、LTE-M、NB-IoT)を実現しています。iBASISは現在、世界18カ所の事業所を通じて1000以上の顧客にサービスを提供しています。詳細情報については、iBASIS.comをご覧ください。

シンフォニーについて

シンフォニーは、ホワイトラベルIoTコネクティビティー・プラットフォームを通じてエンドツーエンドのIoT接続ソリューションを提供する機会を開拓することにより、イミーディエイトIoTインフラストラクチャーを提供し、M(V)NOのお客さまを支援します。シンフォニーは、拡大に応じた支払いモデルを使用してM(V)NOの参入障壁を下げ、クラウドでもオンプレミスでも迅速な展開を開始できるようにします。シンフォニーのプラットフォームには、カスタマー・サポートのすべての必須機能、オンライン課金システム、リアルタイムのセルフサービス・プラットフォーム、対応するすべてのAPIと共に、フルMVNEのコアネットワークスタックが含まれています。M(V)NOは、最新のeSIM/eUICC技術を使用してシンフォニーの競争力のある卸売り価格の恩恵を受けることもできます。シンフォニーはISO 9001およびISO 27001の認証を取得しています。

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