メディデータが専有的な「デザインによる患者中心主義の実現」プロセスを治験依頼者やCROが活用できるよう患者インサイトプログラムへのアクセスを開放

プレスリリース発表元企業:Medidata

配信日時: 2022-02-18 00:20:00

メディデータが専有的な「デザインによる患者中心主義の実現」プロセスを治験依頼者やCROが活用できるよう患者インサイトプログラムへのアクセスを開放



(ニューヨーク)-(ビジネスワイヤ) -- ダッソー・システムズ傘下のメディデータは本日、治験依頼者、医薬品開発業務受託機関(CRO)、治験施設に対し、当社の専有的な「デザインによる患者中心主義の実現」(Patient Centricity by Design)プロセスの臨床試験への活用を認めると発表しました。メディデータは、臨床試験のプロトコルおよび技術の設計・開発に患者中心の手法を取り入れるための新しいサービスの一環として、当社の患者インサイトプログラムへのアクセスを開放します。

患者インサイトプログラムは、経験豊富で多様性を持つメディデータの患者インサイト委員会へのアクセスを提供し、デザインスタジオと呼ばれる革新的なワークショップを通じて、臨床試験体験を改善し、臨床試験提供スケジュールを迅速化し、治療薬の上市を加速するためのプロトコルや対患者ソリューションを作成するための指針を提供します。

メディデータの患者エンゲージメント担当バイスプレジデントであるアリシア・ステイリーは、次のように述べています。「メディデータは、全体的な患者体験を改善する技術ソリューションの創出に向け、ソフトウエア開発のライフサイクルに患者の視点を導入する正式なプロセスを確立した最初の企業です。当社は、最終的に、これまで臨床試験から取り残されてきた人々を含め、より多くの人々にとって臨床試験が選択肢となるよう、このプログラムへのアクセスを開放しています。」

「患者中心主義」は10年近く前から流行語となっていますが、ほとんどの臨床試験はデザインにおいて、試験に組み入れ、忠実に実行することがそれぞれ期待される患者や医療提供者から直接意見を聞くことがほとんどないか、まったくありません。患者エンゲージメントは、ほとんどが散発的で表面的なセッションに限定されており、患者の負担軽減や、登録・維持・体験の向上にほとんど影響を及ぼしていません。

ラザレクス・キャンサー・ファンデーションの開発マネジャーとIMPACT/PATHプログラム・リエゾンを務めるエリン・ミラー氏は、次のように述べています。「メディデータの患者支援者とともに患者デザインスタジオに参加し、当社の臨床試験準備ツールを共同で作成・編集し、そのための情報を獲得できたことは、非常に有意義でした。この唯一無二のツールは、私たちが個々の患者の一連の治療を理解することに役立ち、患者が臨床試験に無事に参加し続けるために必要なリソースを私たちが提供できるようにするものであり、希望とチャンスを提供して、がん治療の健康転帰を改善することになります。」

メディデータの患者インサイト・チームは、20以上のデザインスタジオを運営し、メディデータ製品に対し意見や洞察的知見を提供してきました。メディデータの「デザインによる患者中心主義の実現」プロセスは、ソフトウエア開発のライフサイクルに患者の視点を導入するための正式な方法論です。こちらのビデオは、メディデータが患者に当社の活動に参加してもらい、共感できる技術的ソリューションを開発している様子を紹介しています。

メディデータはダッソー・システムズの完全所有子会社です。3Dエクスペリエンス(3DEXPERIENCE)プラットフォームを擁するダッソー・システムズは、研究から商業化までの初のエンドツーエンド科学/事業プラットフォームにより、個別化医療時代の生命科学のデジタル変革をリードする立場にあります。

メディデータについて

メディデータは生命科学のデジタル変革をリードし、何百万人もの患者に希望をもたらしています。メディデータは、製薬、バイオ技術、医療機器、診断薬・機器の企業や学術研究者が価値を高め、リスクを最小化し、結果・成績を最適化する上で役立つ証拠と洞察的知見の生成を支援しています。1900社以上の顧客とパートナーの100万人以上の登録利用者が、臨床開発・商業・実臨床のデータのための世界で最も信頼されているプラットフォームを利用しています。ダッソー・システムズ(Euronext Paris:FR0014003TT8、DSY.PA)傘下のメディデータは、ニューヨーク市に本社を置き、世界各地に事業所を構えて、顧客ニーズに対応しています。詳細については、www.medidata.comをご覧になり、当社(@Medidata)をフォローしてください。

ダッソー・システムズについて

3Dエクスペリエンス企業のダッソー・システムズは、人間の進歩を促進しています。企業や個人に協調的3D仮想環境を提供し、持続可能な革新成果を想像できるようにしています。当社の3Dエクスペリエンスのプラットフォームとアプリケーションで実世界のバーチャルツイン体験を創り出すことで、お客さまは革新、学習、生産の限界を押し広げることができます。ダッソー・システムズは、140カ国以上のあらゆる規模と業種の29万以上のお客さまに価値をもたらしています。詳細情報については、www.3ds.comをご覧ください。

3DEXPERIENCE、Compassのアイコン、3DSのロゴ、CATIA、BIOVIA、GEOVIA、SOLIDWORKS、3DVIA、ENOVIA、NETVIBES、MEDIDATA、CENTRIC PLM、3DEXCITE、SIMULIA、DELMIA、IFWEは、フランスの「欧州会社」(ヴェルサイユ商業登記所登記番号B 322 306 440)であるダッソー・システムズまたは米国および/またはその他の国々における当社子会社の商標または登録商標です。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。



businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20220215005480/ja/

連絡先
Tom Paolella
Senior Director, Corporate Communications & Affairs
+1-848-203-7596
thomas.paolella@3ds.com

Paul Oestreicher
External Communications Director
+1-917-522-4692
paul.oestreicher@3ds.com

プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ