フルーク・ネットワークス、ガートナーの「ネットワーク性能監視・診断(NPMD)市場に関する2014年マジック・クアドラント」でリーダーズ・クアドラントに認定

プレスリリース発表元企業:フルーク・ネットワークス (TFF フルーク)

配信日時: 2014-03-17 11:00:00


テスターからネットワーク管理まで幅広いネットワーク関連製品を提供する米フルーク・ネットワークスは、ガートナーがネットワーク性能監視・診断(NPMD)市場に関して公表した初めてのレポートにおいて同社製品「Visual TruView」が評価され、初のリーダーズ・クアドラントに認定されました。

フルーク・ネットワークス、ガートナーの「ネットワーク・パフォーマンス・モニタリング・アンド・ダイアグノスティクスに関する2014年マジック・クアドラント」においてリーダーズ・クアドラントに認定

~完全性と実行能力に基づく評価でリーダーに~

テスターからネットワーク管理まで幅広いネットワーク関連製品を提供する米フルーク・ネットワークスの日本法人である株式会社TFF フルーク社(東京都港区、代表取締役: ホワン・イー・ジェイ、資本金:1億円、以下フルーク・ネットワークス)は、ネットワークの監視とテスト・ソリューションの世界的リーディング・プロバイダである米国フルーク・ネットワークス(米ワシントン州エバレット)が、Hybrid型ANPMソリューション「Visual TruView(TM)」によって、Gartner, Inc.(以下、ガートナー)による「ネットワーク・パフォーマンス・モニタリング・アンド・ダイアグノスティクス」(NPMD)レポート※1においてリーダーズ・クアドラントに認定されたと発表しました。 

本レポートは、ガートナーがネットワーク性能監視・診断(NPMD)市場に関して公表した初のマジック・クアドラント(Magic Quadrant)※2で、新たな技術分野であるNPMD市場の今後の発展について見通しをまとめており、ネットワークの監視・トラブルシューティング・分析を行う単一の統合ソリューションの必要性、及び、さらに重要なものとして、そのアプリケーションとサービスの提供の必要性に焦点を当てています。

ガートナーの市場分析によると、NPMD市場(アプリケーション対応のネットワーク・パフォーマンス管理(AANPM)とも呼ばれます)への関心が高まっています。そして、ますます多くの企業が、自社が提供するネットワークやアプリケーションをめぐる顧客及びエンドユーザーの体験を理解することの重要性について認識を深めつつあります。また、同時に、ネットワーク性能を積極的に監視して、ネットワークの停止や品質低下などユーザー及び顧客の体験に影響を与えるトラブルに迅速に対応する必要性を理解しつつあります。ガートナーのクアドラントでは、フローベースのデータやネットワークパケット解析とともに、リアルタイムパフォーマンス、時系列パフォーマンス及び運用性能予測能力が判断基準に挙げられています。

「ガートナーがNMPDレポートの作成を決めたことは、この市場の重要性が高まっていることを示すとともに、企業が事業目標を達成する上でネットワーク性能管理とアプリケーション性能管理がいかに必須なものであるかを強調するものです」と、フルーク・ネットワークスのVisual事業部門担当副社長兼ゼネラル・マネージャーであるDaryle DeBalski (ダリル・デュバルスキ)は語っています。「主要なNPMDソリューションの一つであるVisual TruViewにより、ITの専門家は自分の分野に閉じこもることなくチームとして領域を越えて協力し、サービスに注力することが可能になります。それによりエンドユーザーと顧客に対して第一級のネットワークとアプリケーションの体験を提供することができるのです。」

フルーク・ネットワークスがネットワークの専門家を対象に最近行った調査※3から、その半数以上がVoIPやアプリケーション、ネットワークの性能に関する問題を迅速かつ正確に特定するためのツールを持っていないことが判明しました。NPMD分野におけるフルーク・ネットワークスの製品であるVisual TruViewは、ユーザー体験のリアルタイム監視、パケット・ストリーム・ツー・ディスク、NetFlow/IPFIXコレクション、デバイスの健全性、及びVoIPのQoS(通信品質の保証)という5つのツールを1つにまとめた統合AANPMソリューションです。Visual TruViewにより、ネットワーク技術者は複数のソースからデータを集めることができ、広範な可視性とともに、最も困難な課題解決に必要とされる詳細なフォレンジック・データを得られます。
また、Visual TruViewは使い勝手の良さと究極的な価値を念頭に設計されています。導入・日常使用から拡張に至る各段階において、Visual TruViewは業界で最高の価値を提供する製品の一つとされています。さらに、フルーク・ネットワークスの他の製品と組み合わせることにより、独自の機能を発揮することが可能です。例えばOptiView XGをエンドポイントとして使用することで、Visual TruViewの能力をアクセスネットワーク内にまで拡張し、Wi-Fiに関する問題、ならびに現場で生じる多様な課題解決にも対応できます。

ガートナーによる「ネットワーク・パフォーマンス・モニタリング・アンド・ダイアグノスティクスの2014年マジック・クアドラント」の補完版は http://www.flukenetworks.com/gartner(英文)でご覧いただけます。

※1)Gartner, Inc. 「ネットワーク・パフォーマンス・モニタリング・アンド・ダイアグノスティクスにおけるマジック・クアドラント」(著者: Jonah Kowell、Vivek Bhalla、Colin Fletcher)2014年3月6日による。
※2)マジック・クアドラント:ガートナーが提供する、特定の市場における、企業の市場地位を示すマトリックス。「実行能力」と「ビジョンの完全性」を基準として、そのどちらも高水準にある位置(リーダーズ・クアドラト)にある企業は、現在の市場及び将来の市場においてもリーダーの座を維持でき、市場全体の方向性を担うものとして評価されている。
※3)フルーク・ネットワークス・マーケット・リサーチ( 2013年)

Magic Quadrantについて
ガートナーは、同社のリサーチ刊行物に掲載されたいかなるベンダー、製品またはサービスを支持しているわけでも、レーティングの最も高いベンダーのみを選択するよう技術ユーザーに助言しているわけでもありません。ガートナーのリサーチ刊行物は同社リサーチ部門の意見により構成されており、事実の表明と見なされるべきものではありません。ガートナーは本リサーチに関して、明示的か黙示的かを問わず、商品性の保証または特定の目的への適合性の保証を含むすべての保証を拒否しています。

フルーク・ネットワークスについて
フルーク・ネットワークスは、米国の精密電子計測器メーカーである「フルーク・コーポレーション」のネットワークス部門が 2000 年に分社化して生まれたネットワーク関連ツールメーカーです。「NETWORK ON」を合言葉に、お客様の重要なITインフラであるネットワークを常に最適な状態に保つため、ネットワークとアプリケーションの展開およびパフォーマンス改善に向けたソリューションとして、ワイヤレスLANセキュリティー、モバイル、ユニファイド・コミュニケーションおよびデータセンタに対応した様々な製品を提供しております。現在、日本を含む世界50ヶ国以上で事業を展開しており、弊社の高品質、高付加価値ソリューションは既に世界20,000以上の企業ネットワーク、システム・インテグレーター等のネットワーク設計、構築の専門企業などで使用されています。

※Visual TruView、OptiView XG等の製品は、米フルーク・ネットワークス社の登録商標または商標です。
※その他記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。



【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社東陽テクニカ 情報通信システム営業部TruView担当
TEL:03-3245-1250
e-mail:VNS-sales@toyo.co.jp
製品専用URL: http://www.toyo.co.jp/flukenetworks/vns/truview.html 

プレスリリース情報提供元:valuepress