画期的なサービスやプロダクトを開発していくプロジェクト「クラフトソン」 クラフトソン2021最終プレゼンテーションを2月20日(日)に開催!

プレスリリース発表元企業:一般社団法人Design Week Kyoto実行委員会

配信日時: 2022-02-15 13:45:00

クラフトソン2021「積極的脱線-シテンを変える、ミライを変える」

工芸の持つ「地域性」をヒントに、未来の「モノづくり」に必要な「仕組みをデザイン」

クラフトソン2021(主催:京都New Monozukuri創出協議会)は、ワークショップや中間プレゼンテーションを経て、2022年2月20日(日)に事業化に向けたチャレンジとなる、最終プレゼンテーションをします。

クラフトソン2021は、昨年9月に始動しました。参加を表明した様々なメンバーが9月に初めてオンラインで顔を合わせ、どんなプロダクトやサービスを作っていきたいかを元に、チームビルディングしました。サーキュラービジネスや工芸のことを学び、1つのビジネスアイデアを創出し、事業の立ち上げに取り組んできました。

クラフトソンは、様々な価値観を持つ人々のアイデアと京都の工芸文化・ものづくりが融合し、画期的なサービスやプロダクトを創出していく、2017年から毎年開催しているプロジェクトです。

クラフトソンについての詳細はこちら
https://designweek-kyoto.com/craftthon/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/297888/LL_img_297888_1.png
クラフトソン2021「積極的脱線-シテンを変える、ミライを変える」

■クラフトソン2021:テーマは「積極的脱線-シテンを変える、ミライを変える」
工芸の持つ「地域性」をヒントに、未来の「ものづくり」のために必要な「仕組みのデザイン」を、約半年間にわたって日本全国から集まったメンバーと、開催地である京都の多種多様なプレイヤーのみなさんが考えてきました。

選出された4チームのメンバーが考え抜いてきたビジネスプランは、「サステナブル」で「高付加価値」を必須要件とし、これからの地域や社会にとって大きなインパクトをもたらす新しいアイデアばかりです。

事業化に向けて進むことができるかどうかを左右する最終プレゼンテーションでは、経営者、有識者、支援者、ゲストアドバイザーらに向けて、その詳細やこれからへの展望が語られます。ぜひその場にご参加いただき、共感したチームへのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

【日時】
2022年2月20日(日) 16:00~

【参加方法】
(1) 京都リサーチパーク10号館1F GOCONCにてリアル参加
https://www.krp.co.jp/goconc/
※1オーダー以上が必要となります

(2) Zoomよりオンライン参加
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZEvf-itqDspGN2wJRWNgaQ_oylpXTk8A2N9?fbclid=IwAR2pMl-vihia-Y-IIuv7vH-9cjj9D1iaOA-j5TXU5u9ySKEnreBlYNPW8dc

(3) YouTubeより視聴
https://youtu.be/Qu_YLm7uGxg

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/297888/LL_img_297888_2.png
工芸の持つ「地域性」をヒントに、未来の「モノづくり」に必要な「仕組みをデザイン」

■各チームのビジネスプラン
●チーム「U's Relay」
アイデア名:「Emory」
皆さんが大切にしているモノにまつわる思い出を、単なる写真や動画でなく、ARやVRの技術を用いてより鮮明に残し、次世代へ繋いでいきます。例えば、思い出の詰まった着物を着た姿が、周りの風景とともに3Dで再現される。それを見て、当時の記憶をより鮮明に甦らせるだけでなく、これまでにない高いリアリティで家族や知人と思い出を共有できます。そうして蓄積させたリアルな思い出と共に、次世代へと大切な品を受け継いでゆくお手伝いをします。

●チーム「COMBO」
アイデア名:「住みやすいまちづくり~地産地消の工芸品を利用した地域活性化ビジネス~」
コロナ禍で多様な働き方が広がり、住みやすい場所で自分らしい生活をしようと行動する人が増えてきています。心地よく長くその土地に住んでもらうためには、その地域が活性していて親しみを持てることが重要です。工芸は古くから各地域に根差して発展を遂げてきました。地域にある工芸を活用し、地域の活性化、例えば商店街などで地域に親しんでもらうことで、移住者にとっても地元の人たちにとっても住みやすい街づくりを応援するビジネスプランです。

●チーム「籠Cargo」
アイデア名:「捨てないギフトボックス『ROCCA』」
もらって嬉しいはずの「ギフト」。だけど「ギフトボックス」ってどうだろう?受け取った人は、その綺麗に装飾された箱を開き、たたみ、捨てることになる。私たちは、捨てる前提で作られるギフトボックスを捨てない選択肢を作ることで、ギフトを贈る人も受け取る人もより幸せになるアイデアを提案します。

●チーム「mirai-miira」
アイデア名:「てんとわ」
つながりが希薄化した現代。コロナ禍でそれはさらに希薄に。地域で、世代間で、点在が生む勿体ない擦れ違い。点と点から線、面、輪、環へ。ありがとうからつながろう。多様なつながり方の新しいかたち。「ちょっとお願い…」を気軽にできる世の中に。金銭に換算しきれない感謝を伝えよう。つながって高まる社会関係資本からウェルビーイングへ。多世代間での多様な交流機会があたり前にある社会に。風土と文化を通じて、つながるまちへ。京都・西陣から始まります。


主催:京都New Monozukuri創出協議会(京都市、京都リサーチパーク株式会社、
一般社団法人Design Week Kyoto実行委員会で構成)
協力:京都信用金庫


京都のモノづくり現場がOPENし、イノベーションが生まれる一週間

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ロゴ

2022年2月13日(日)~2月20日(日)、「DESIGN WEEK KYOTO 2022 -変異する京都-」も開催中です。


■DESIGN WEEK KYOTOとは
「京都の街をデザインしなおし、よりクリエイティブな街へ」をビジョンに掲げ、年に一度、多種多様なモノづくりの現場が一斉にオープンし、人々の交流を促進するオープンハウスイベントであり、そこに関連する人々が集うコミュニティ、それが「DESIGN WEEK KYOTO」です。

DESIGN WEEK KYOTOの期間中にオープンするモノづくりの現場(SITE)50カ所を「OPEN HOUSE」と呼んでいます。モノづくりに興味を持つどんな方でも自由に参加ができ、モノづくりの担い手たちの技、仕事道具、それぞれのこだわりに出会い、その場でしか生まれない「出会い」と「交流」ができます。

国内外から多種多様なモノを作る人、使う人、伝える人が集まり、交流が生まれ、互いの視野(SIGHT)を広げることで、新たなイノベーションを創出する。京都の創造性が業種や文化、国のボーダーを越えて生まれ、広がっていくきっかけの場となることを「DESIGN WEEK KYOTO」は目指しています。


■DESIGN WEEK KYOTO 2022 開催概要
◎サブテーマ :「変異する京都 ー Mutating Kyoto」
◎開催期間 :2022年2月13日(日)~2月20日(日)
◎主催 :一般社団法人Design Week Kyoto実行委員会
◎会場 :亀岡・京都・宇治の工房、工場、農場など計50カ所
◎プラチナパートナー:京都信用金庫
◎協力 :宇治市、宇治商工会議所
◎後援 :近畿経済産業局、京都府、京都市、亀岡市、
京都商工会議所、(公財)京都産業21、
(公財)京都高度技術研究所(ASTEM)、
(公財)京都文化交流コンベンションビューロー、
(一社)京都経済同友会


◆開催スケジュールはOPEN HOUSEごとに異なります。
最新情報は、下記のDWKのホームページやSNSをご確認の上ご参加ください。

※現在、京都府下では「まん延防止等重点措置」が適用されていますが、様々な対策を講じての開催準備を進めております。
※リアル(現場)開催につきましては、オープンハウス、来訪者、スタッフの安全に十分に配慮した上で対応する予定ですが、新型コロナウイルス感染症の状況次第では中止となる場合がございますので予めご了承ください。


■DWK Official Channelから、毎日「現場体験」をお届け
期間中毎日、亀岡・京都・宇治に広がる全50カ所のOPEN HOUSEと参加者のみなさんをつないで、距離を感じさせない「現場体験」をお届けします。

オンラインだからこそ、移動の時間も費用も必要なし! 京都から離れていても、日本全国・世界各国どこからでも、京都の工房・工場・イベントと交流ができ、普段見られないモノづくりの現場を体感しましょう。

【オンライン交流の配信スケジュール】
https://designweek-kyoto.com/2022/online_event/official/


■DWK2022 OPEN HOUSE 参加者(50社・順不同)
【亀岡】
京すだれ川崎(すだれ・竹木工芸品)
+e.wood 三浦製材(木材・国産材住宅)
京都エンジョイファーム(農業)
西喜(木製建具)
丹山酒造(清酒・あまざけ)
墓石の若林(墓石)
将大鍛刀場(日本刀)
宮部仏壇(仏壇・仏具)
松楽(楽焼・茶道陶器)
亀岡牛人見畜産(亀岡牛)

【京都】
森林堂(着物デザイン、インクジェットテキスタイルプリント)
川島織物セルコン(帯、緞帳、祭礼幕、カーテン等)
ビゴーレカタオカ(オリジナル自転車)
京都市産業技術研究所(研究機関)
錺匠 竹影堂(金属工芸品、香道具)
キャステム京都LiQ(3Dプリンタなどデジタル機器サービス)
佐藤喜代松商店(漆、捺染スクリーン製版資材)
もりさん(西陣織金襴・西陣織洋装生地)
土御門仏所(仏像の制作・修復)
横山竹材店(竹製品)
桂甫作 安藤人形店(雛人形)
帷-TOBARI-縫製所(袴式制服、袴、和装品)
美研繊維(各種染織、風呂敷・あずま袋など)
便利堂コロタイプ工房(コロタイプ印刷)
誉勘商店(西陣織・正絹の金襴織物)
匠弘堂(社寺建築の新築及び修理)
田中直染料店(染色材料小売販売)
山元染工場(舞台衣装)
香老舗 松栄堂(香)
吉靴房(靴、革製品)
桝屋高尾(西陣織・帯地)
京都川端商店(新万葉染め)
アミタ(京象嵌)
蘇嶐窯(京焼・清水焼)
鷲野染工場(手捺染加工)
面庄工房(人形)
陶あん(京焼・清水焼)
小堀京仏具工房(仏壇・仏具)
Nao漆工房(仏壇・仏具、漆塗)
浅田製瓦工場(鍾馗など、燻瓦)
三浦太幸堂(和太鼓)

【宇治】
楠岡義肢製作所(義足やコルセット・サポーター等の装具)
ヒガシ絃楽器製作所(コントラバス・チェロ)
日双工業(金属部品の切削加工)
ナンゴー(金属部品の切削加工)
昇苑くみひも(京くみひも)
フリーゾーン(ギターなど弦楽器の修理)
河原崎製作所(プラスチック射出成形用金型)
ITAYA KOBO(自然素材住宅、暖炉)
アテック京都(樹脂部品の切削加工)


■期間中のイベント
DESIGN WEEK KYOTO 2022の期間中毎日、さまざまな業種や立場でモノづくりに携わる人々のトークセッションや各種イベントをオンラインで開催します。

Zoom(要参加登録)またはYouTubeからご参加・ご視聴ください!
※すべて参加無料です。
https://designweek-kyoto.com/2022/program/

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/297888/LL_img_297888_4.jpg
京都のモノづくり現場がOPENし、イノベーションが生まれる一週間

【ホームページ】
https://designweek-kyoto.com

【Facebook】
https://www.facebook.com/DesignWeekKyoto/

【Instagram】
https://www.instagram.com/designweekkyoto/

【YouTube】
https://www.youtube.com/c/DESIGNWEEKKYOTO


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