2022年冬季オリンピックはストリーミング視聴率とソーシャルエンゲージメントで金メダルを獲得

プレスリリース発表元企業:Conviva

配信日時: 2022-02-10 16:42:00

2022年冬季オリンピックはストリーミング視聴率とソーシャルエンゲージメントで金メダルを獲得

Convivaの新しいデータによれば、2022年冬季オリンピック開会式当日はストリーミング視聴率が349%激増し、チームUSAはソーシャルメディアで世界の先頭に

(米カリフォルニア州フォスターシティ)-(ビジネスワイヤ) -- オリンピックの中で開会式ほど世界舞台の最前面に躍り出るものはありません。ストリーミングメディア向け継続的測定プラットフォームを提供するConvivaの新しいデータによれば、今年は何百万人もの人々がストリーミングで開会式を視聴し、ストリーミング視聴者の数は2018年の開会式当日に比べて349%増加しています。開会式最中の2時間はストリーミング視聴率が71%になりましたが、これは主に今年のイベントの簡潔さが一因です。

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Conviva's 2022 Winter Olympics Streaming + Social Report (Graphic: Business Wire)Conviva's 2022 Winter Olympics Streaming + Social Report (Graphic: Business Wire)

Convivaの社長兼最高経営責任者(CEO)のキース・ズプチェビッチは、次のように語っています。「2022年冬季オリンピックは、開会式当日もその後の数週間も、ストリーミング視聴にとって最も重要です。なぜなら人々が自分に都合の良いときに視聴するからです。幸いなことに、ストリーミングの質や技術はそうしたう要求に常に応えており、ストリーミングはライブイベントを体験するために好まれる方法となっています。」

質の面では甲乙があり、デバイスについては驚きのデータが

2022年冬季オリンピック開会式のストリーミング品質は多くの点で向上しており、開会式当日は平均的な金曜日に比べて再生開始失敗が4%少なく、画質が0.2%向上しています。とはいえ、再生開始までの時間とバッファリングは相変わらず課題となっています。

タブレットは開会式視聴のためのストリーミングデバイスのうち28%を占めましたが、Convivaのデータによれば2021年第4四半期にタブレットが世界の視聴時間に占める割合は5%に過ぎなかったことに比べると、驚きの割合です。スマートテレビ、コネクテッドTVデバイス、ゲーム機を含む大画面のデバイスは、開会式の視聴時間の半分近くを占めました。

ソーシャルエンゲージメントはストリーミングの急増と連動

2022年冬季オリンピックではソーシャルエンゲージメントがストリーミング視聴の増加と連動し、120カ国以上の公式オリンピック委員会のアカウントとのエンゲージメントはオリンピック開催前の6週間と比べて370%増加しています。冬季オリンピックまでの1週間で、ツイッターは投稿されたコンテンツの件数でソーシャルプラットフォーム全体の1位となり、37%を占める一方、インスタグラムはユーザーとのエンゲージメントで1位となり、オリンピック委員会アカウントとのエンゲージメント全体の66%を占めました。

これまででフェイスブックへの投稿で最多となったのはチームUSAであり、USAホッケーチームで初めてプレーした先住民族の女性が注目されたほか、ツイッターへの投稿で最も多かったのはフィギュアスケートのネイサン・チェン選手をたたえるものでした。

報告書全体はこちらからダウンロードすることができます。

調査手法

Convivaによる2022年冬季オリンピック報告書のデータは、主にConvivaの専有的なストリーム・センサー(Stream Sensor)技術で収集したものです。この技術は現在、40億件近くのストリーミングビデオアプリケーションに組み込まれ、年間2000億本のストリームを視聴するユニークビューアー5億人以上を測定しており、世界180カ国以上で1日当たり約3兆回近くのリアルタイムトランザクションを対象としています。この報告書は2022年冬季オリンピック開会式当日の2022年2月4日に収集されたConvivaのパブリッシャーベースのデータを含んでおり、これらは世界規模の収集データと、オリンピックをストリーミングするパブリッシャーのみから収集したデータの両方で構成されます。データの比較には、2018年オリンピックの開催前90日間と開会式を基準にした世界的なベンチマークが含まれています。ソーシャルメディアについてのデータは、2022年2月4日に収集したティックトックのデータのほか、Convivaがソーシャルメディア・インサイト・リーダーボードに設定したオリンピック委員会のフェイスブック、インスタグラム、ツイッター、ユーチューブから収集したデータ(2021年12月18日と2022年2月4日の間の170件以上のアカウント、2万1000件以上の投稿、1300万件以上のエンゲージメントを含む)で構成されます。

Convivaについて

Convivaは、ストリーミング・メディア向けの調査、継続的測定、エンゲージメントのプラットフォームです。当社の特許取得済みのStream Sensor™およびStreamIDを搭載したリアルタイム・プラットフォームにより、マーケッター、広告主、技術運用、エンジニアリング、顧客ケアのチームは、オーディエンスの獲得、エンゲージメント、収益化、保持を行うことができます。Convivaは、CCTV、DAZN、ディズニープラス、フールー、パラマウントプラス、ピーコック、スカイ、スリングTV、TED、ワーナーメディアなどのブランドが、ストリーミング・メディアがもたらす素晴らしい機会を活用できるよう支援することに注力しています。当社のプラットフォームは現在、約3兆件のストリーミング・データ・イベントを毎日処理し、5億人以上のユニーク視聴者が40億のストリーミング・アプリケーションをデバイス上で使って年間2000億本のストリームを視聴できるようにしています。Convivaはあらゆる規模のデジタル・ビジネスが、すべての配信、すべての画面、すべての瞬間において、ストリーミングを改善できるようにしています。詳細については、www.conviva.comをご覧ください。

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